宇宙からの侵略生物 2008/10/07[Tue] ゾンビ観察

先に紹介しました、｢原子人間｣に続く
クォーターマス博士第２弾の｢宇宙からの侵略生物｣は
前作の謎めいた雰囲気とは変わって
文字通りのストレートな侵略生物との攻防が中心ですね。
前作から描かれた相変わらずの
ロケットマン＝クォーターマス博士の世界観は
私の子供心をワクワクさせて、ロケット基地も大活躍。
そして現れる侵略生物の正体もまた特撮感が
たまらなく素敵なB/W作品で前作に続き満足の逸品。


☆以下、ネタバレありです。

ご覧になった方はお判りの通りの
ゾンビ枠に入れてみました。f(^^;)
1957年の作品で侵略生物に
乗っ取られた人間がゾンビの様と扱われ
当時のイギリスでは既に“ゾンビ”が生気のない操られた存在の
代名詞だったのかな？と感慨深かったです。
その辺を踏まえても本作を知る事が出来て良かったかと。
今回クォーターマス博士は侵略生物の存在を
明らかにしようと奔走しロケット基地の技術も総稼働で
徹底してロケットマン博士の存在感を醸し出して来る
部分も堪能出来ましたし、死を覚悟した記者にヤキモキさせられ、
更にロケット基地の関係者が命をかけて発射するシーンが
凄まじい印象で目頭が熱くなりました。
巨大化した侵略生物の特撮感も雰囲気が好きです。

｢怪獣ウラン｣｢魔獣大陸｣にも興味が出て来ました。
観られるかな？そのうち。

バタリアン・リターンズ 2008/09/27[Sat] ゾンビ観察

前回のバタリアン２の投稿より４ヶ月ぶり、
シリーズ3作目、｢バタリアン・リターンズ｣を取り上げてみます。

衝撃的な最終手段に驚きながらも際限ない終末観を示唆した1作目。
そこからの続きは描きようが無いだろうと言わんばかりの新たな着想で
描かれ(?)世界観を分けてしまった2作目。
そして現れた第三の戻ってきた生ける屍は、ゾンビ率は低いものの、
1作目のバタリアンイメージを踏襲しつつ、こじんまりとしながらも
なかなか見応えある素敵な作品でしたね。
戻って来たバタリアン。お帰り。

(以下にはバタリアンのネタバレが含まれています)
ゾンビ化の後、頭を破壊されようがバラバラにされようが
どんな状態になっても動き続け、
死の痛みを和らげる為に人間の脳みそを喰らうのが、
１作目バタリアンで描かれたエッセンス。
戻って来たバタリアンはそれらの設定を活かしつつも
更に新解釈を読み取らせ、お決まりのロマンス展開を見せるも
実はかなり世界観に広がりを持たせてくれた好印象の良品です。
これでゾンビ率も高ければ間違いなく大傑作だった風格。

帰って来たトライオキシンゾンビ怪進撃!!!

デイ・オブ・ザ・デッド 2008/09/14[Sun] ゾンビ観察

＞画像、チラシより。

ロメロ監督の精神までは受け継がれないものですねぇ。
(私がロメロ監督のゾンビへの精神を理解しているかは置いといて)
｢デイ・オブ・ザ・デッド｣を掲げなければ、
珍種ゾンビ登場でそれなりに楽しい動きを
見せてくれていてよいのですが。
ビョンビョンにワタワタで乱射乱射〜!! 珍種ゾンビ変〜♪

雪残る山脈を背に描かれる舞台は意外にも
地上ながら閉鎖感を醸し出していて印象は良かったです。

しかし及ばないのはオリジナルを始めとする終末観でしょうか。
ラスト惜しいな〜と思っていたら、エンディングが違うという
情報を思い出しました。そちらだと終末観ありますか？
ヒントお願いします〜♪

…DVD化に更なる期待？

悪魔の毒々バーガー 2008/09/09[Tue] ゾンビ観察

＞借りて来たゾンビ。
パッケージデザイン、良すぎ♪
棚に飾りたいな〜(^_^)>"

食肉賞味期限偽装問題の不信収まらぬ現状、
事故米による今だ相次ぐ食への不安を払拭出来ない日々。
毒入り発覚への怒りを込め、まさに今、G-COREスタッフが放つ
ネジゆる系ゾンビム〜ビ〜の登場〜!!
…でも、G-COREさん休止しちゃうんですってね、寂しい。

ゾンビ率は序盤にポロポロ、終盤は単体で
全体的には程々な感じ。
あまりにも唐突な展開で吹き出す所もあり。
内容はタイトル通りで
毒喰らって泡拭いたイカレタ奴等と戦う感じ。
｢ゾンビ3D｣の人達とはまた違った風格で
皆さんおつむのネジが緩んでいますね。
間が悪いのが微妙に微笑ましく面白い方寄り。
何か意味のありそうな思わせぶりな演出も含め
無駄話系悪ふざけ乗りで楽しい仕上がりでした。

ミンチ肉に襲われると知り、
これは“バタリアンゾンビ”から成り、
“ラットモンキーゾンビ”を経て、
辿り着いた究極のゾンビ亜種か?!…と思いましたが、
ちょっとニュアンスが違っていましたね。
襲って来るトマトに近い種かな？
発想は凄く好きです。いいですね〜B級感。

グダグダテイストがいけるクチのあなた、
召し上がってはいかが？
突っ込んでくれるのを
今か今かと待っていますよ〜♪
これも個人的には◯でした。

ゾンビリアン 2008/09/05[Fri] ゾンビ観察

＞借りて来たゾンビ。

隕石が落下しそこからの影響で
人体がゾンビ化し人々を喰らう。
タイトルのゾンビリアンからも解る様に
｢‥リアン｣が醸し出す展開ですが
CG無しの動かない系モンスターを駆使し
いかにしてその存在を生きている様に描くか。
こういう一人演技的なのりには個人的に弱いです。
秘かに｢がんばれ…｣と応援したくなってしまい
なかなか楽しい事になっています(^^;)>"
ほらアッシュVS手とか
ハーバートVS黒にゃんことか
たまりませんよね。
…とは言え、
お二人のカリスマ性には
及びませんがf(^^;)

ゾンビ率は全体的にも若干希薄でしょうか。
でも一生懸命p(^_^)q戦っていたり、
直接的ではないけれど人体執刀やら
｢‥リアン｣との攻防や辿り着いた答えとか
結構、血まみれ系で、そこも弱いので
それなりに観れてしまいました。
バイブルボーイが訳わからないながら
結構やらかします。

男性には股間に厳しいですね(笑)
及第点とまでは行きませんが
個人的には◯です。

クリープス 2008/08/16[Sat] ゾンビ観察

＞画像、VHSパッケージ。

急に観たくなったので、VHS。
今程ゾンビ熱に犯されていなかった時期の
昔のゾンビ作品はたまたま見た以外は
ほとんどと言っていい程、
目に出来ていないものが多くて、
今思うと非常に残念な今日この頃…
VHSもハードがやばそうだし。
ぼちぼちですが鑑賞出来るといいです(^_^;)>"
本作は確か東京ファンタで知ったのかな？

全体的にゾンビ率は低いのですが
上記の理由もあってか
今だになぜか印象深くて取って付けた様に
私的暫定ゾンビランキング〜2007で20位に
入れてしまっています。(^_^)>"

☆以下、ネタバレありです。

最近では｢スリザー｣に継承されている雰囲気の
寄生生物系操られゾンビが登場。
人を襲って食べはしないので
ゾンビとしては今ひとつ印象も薄いですね。
スリザーと比べてしまうと時代の差を
感じてしまいますが、それでも
結構がんばっていると思うんですが…。

なぜ急に観たくなったかと言うと
先日の｢ハプニング｣を観て書いたレビューに出した
"ある虫"を思い出したからでした。
思うに共通点ありますよね。

例え死体が干涸びていようと乗り移って
動かしてしまう所なんかやってくれますね、
地球外寄生虫も。

奇妙な造形の宇宙人に始まり、
死体が斧で床を割って現れる所や
頭を銃で炸裂させてその後、火炎放射器で焼く
テンポが妙に好きで、芝刈り機の件は
ほんの数秒ですが巻き戻して何度も観た記憶が。
後に、その思いは｢ブレインデッド｣で昇華される事に
なるのですが。(笑)

過去に起こした罪深い行動に自責の念をかられ
自殺衝動のある刑事さんの行動も悲壮感漂い
感慨深かった記憶が。

ﾊﾞｲｵﾊｻﾞｰﾄﾞIIｱﾎﾟｶﾘﾌﾟﾄ/ﾌﾞﾙｰﾚｲ 2008/07/28[Mon] ゾンビ観察

＞画像、私物BDBOX個別パッケージより。

劇場公開時は一作目の方が展開やエンディングもよく
ゾンビは多くて良いのだけれど、強いアリスに戸惑いを
隠せなかったせいで本作はイマイチな印象でしたが
バイオハザードIIIを観賞後、IIIへの布石としてみれば
バランスも良い気がして来て、このBDBOX追加4分版を観て
一作目と同じくらいか、もしかしたら上回るかと思われる
作品になってしまいました。このBOX版は好印象でした。

このBD特典に入っている劇場公開時未公開シーン(20種)からの
映像が既出DVDのものと同じかはDVD未捕獲につき
確認出来ないので参考にはならないかも(^^;)
４分の追加映像はその中からいくつかを編集したもので
内容は(以下、劇場公開時未公開シーンのネタバレあり伏せ字)、
教会での自己紹介や神父とのやり取りとか、
市街地でのSTARS応援要請、病院でゾンビをやり過ごす、
箱から武器を出す影、墓場へ踏み入れる４人、
移動中アリスを気にするジル…といったものに
劇場公開時未公開シーンに入っていないシーンも数秒。
それがある事でアリスの異変やLJの陽気さがちょっとプラス。
世界観に浸れる時間を長くしてくれてはいますので
全体を通して劇場版よりも気に入る事となりました。

映像は現在、古くなったブラウン管で見ていた頃より
格段に性能の上がったHV対応TVなので
そのせいもあるかも知れませんが、印象として
輪郭もシャープでゾンビの個々まで見て取れる雰囲気で
溢れかえる様はホントに見ていてすばらしいなと。
BDは群れゾンビを見る為に開発されたんdeathよ、きっと(笑)

いや〜、ジルは物凄く綺麗。

バイオハザード(ブルーレイ) 2008/07/27[Sun] ゾンビ観察

＞画像、私物BOXからの個別パッケージより。

バイオハザードシリーズは何故かDVDを未捕獲で
劇場鑑賞と衛星受信で済ませていましたが、
アリスの旅も終息をみた様だしと
ようやくBDBOX版を捕獲してみました。

実はゲームは１だけやったのですけれど
ラスト(ムービー)で仲間をおいて脱出してしまい
｢そんなつもりじゃないんだ〜ごめんよ〜
ゲームが勝手において行ったんだよ〜｣…と
辛い思い出を作ってくれたのでそれ以降、
２度とやらない事に決めました。(笑)
自分の選択ミスなんですけれどね。
ゲームは向いていない様です。

｢バイオハザード｣はブラウン管で観たのが最後だったので
その記憶との比較ですが鮮明になっているとは思います。
ゾンビ化した人のえぐれた顔の部分なんかは奥行きが感じられて
新鮮な気持ちで見てしまいました。
時代のせいかCG技術が若干違和感を感じましたが
リッカーの造形も鮮明に見えてブラウン管時より
動きも見て取れた気がしています。

で、今更ながらメイキングにてリッカーの
上半身の仕掛けスゲェとかゾンビ役も大変そうだなぁ
なんて呑気に見ています。一番の衝撃は
隊長のパズルでした。本編では数秒しか
映りませんし、分割の状態も見られませんが
造形に本気が感じられて凄まじいですね。
本編でも見たかったなぁ。

結局、本編だけは一気に1〜3まで見てしまったのですけれど
最近まで中では1が一番好きだったのですが
BD版で見て2の印象が変わりました。
4分長くなった部分はなんとなくこの辺かな？
くらいで確認には至っていませんが、それよりも
全体的にゾンビの印象が劇場やブラウン管で観た時よりも
はっきり見えるせいか溢れかえる様が気持ち良かったdeath。
変わるのか？ランキング♪

アンブレラ社の実験における様々な産物は
ここからは始まったわけですね。
う〜ん、はびこるぞ邪悪!!!

それでは、アポカリプスで♪

↓スコアのビリビリ感がたまりません。

香港ゾンビ 2008/07/20[Sun] ゾンビ観察

世界中にゾンビは沢山いるのですね(^^)
こちらはタイトル通り香港からの登場ですか。

始めはゆる系の人達の
おばかなエピソードが続いて
これはいかがなものか？と油断していると
ゾンビ達がビル内に徘徊し始め、
覚悟の大脱出を敢行する辺りから、
俄然突拍子も無い展開に突入して
ほぉ〜、面白い気がしますね、これは。
大立ち回りはかなり燃える。

この｢毒ジュースゾンビ｣は特性として
割と生前の行動に執着する行動を見せ、
それが何だか、涙を誘いそうな勢い。

そして、ラストそう来ましたか。
静かながら、身震いしました。
うん、なかなかの佳作ぶり。

ゾンビにもいろいろいますね。

28週後…(ブルーレイ) 2008/07/06[Sun] ゾンビ観察

＞画像、私物ブルーレイより。

初ブルーレイ種捕獲となりました。
｢28週後…｣のブルーレイを見る為に
ハードとHVテレビをセットしたと言っても過言ではないと
言い切ってしまいたくなる程に美しいdeathね!!!
HDMI万歳!!!(笑)
最近は週１くらいに落ち着きましたが
捕獲当初は毎日見まくりでした。

建物の輪郭も美しく、煙が立ちこめるシーンでは
本当に体を動かし煙を避けていました。
そこにいる感ていうのでしょうか、臨場感抜群です。
ヘリのシーンはあまりの物凄さに、ギャーと叫び
ナイトスコープのシーンでは劇場では
今ひとつはっきりと確認出来なかった
足下の映像がおぞましく、また構内もうっすらと
確認出来て、気味悪さがたまりません。

そしてブルーレイ化において何よりも特筆すべき点は
イモージェン・プーツ、キレイ!! カワイイ!!
うぶげキラキラ♪f(^^;)

劇場公開時レビュー→｢28週後…｣

｢28日後…｣の方はDVDでもう少し我慢です。
画質、どうなのでしょうね。DVDでも街並みの
輪郭はシャープでは無かったので、気になります。


捕獲予定ソフトが全然出そろわないのでヤキモキしていますが
次に狙うのはバイオハザードのブルーレイBOXになりそうdeath。
アポカリプス4分長いらしい。