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“ゾンビと楽しく過ごそう!!” を標語に日々ゾンビとの接し方を摸索しているブログです。「ゾンビ保護区」を目指し出会ったゾンビ達の観察記録や創作ZOMBIEまんが&すけっち他、好きなホラー映画やお気に入り断絶映画の事等気まぐれに更新しています。
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☆ゾンビ新時代到来の息吹を最後に…
ロメロ監督の思惑は果して…?!



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カボチャスキ(死霊の南瓜金助)
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ホラ〜映画は好きでゾンビにも興味はあったのですがリメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004)を見てからというものモノスゴク好きになってしまいました。好きと言うだけでマニアックという程の知識はありませんけれど。そんな訳でゾンビ熱発症からは日が浅いのですが、以来、ゾンビ漫画家になるのが夢です。「南瓜金助」と言うペンネームでちょっとした漫画を描かせて頂いたりもしましたが現在休業しております。今はいつの日か訪れるであろうゾンビパンデミックを懸念しのちのちゾンビを介護しなければならない時期が来ると見越して介護職に就き日々ゾンビの介護を念頭に考察しております。
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最古記事。
ゾンビと歩こう…


ゾンビ、ぞんび、ZOMBIE…
ゾンビの事だけ考えて暮らして
みたいなぁ(笑)。…でも年に
一度のカボチャイベントは
外せないけれど(苦笑)




第2章「生ける屍と乳児〜第3部〜」


(1)腸の働き〜排便

離乳食も開始一ヶ月程が経ち、排出する便の状態も水っぽいものからペースト状のものになり腸の活動が始まった様に思います。生後6ヶ月にしてようやく腸が整い始めました。かくいうゾンビの腸運動は謎のままですが、乳児にしてこの機能ですから、ゾンビと言えど赤児ゾンビで無い限り腸の運動を備えたものがゾンビ化したとなれば、噛み砕き、唾液が確認されている節も見受けられ、腸にしても若干の機能は残っていると考えてみてもよさそうです。

ゾンビを見ていると人肉を喰らい飲み込む事は出来ている雰囲気なので、食道に次々と押し込まれてくる人肉が胃に届き、あとは消化機能が万全でなくとも胃や腸が肛門にまで運ぶ運動さえしていれば肛門からどうにか出て来ると考えてもいいのかもしれません。新生児といえば、誰から教えられたわけでもなく生まれながらに備わっている、母乳や粉ミルクを飲んで便を排泄する事が出来る状態。新生児がいわゆる原始の脳と言われる脳の中枢に食の関連で排便行為が備わって生まれて来ると想定して、ゾンビも脳の中枢が機能している状態と言われていますので、排便を行えるとしてもよいのではないでしょうか。

またロメロゾンビを例に挙げれば、生前の行動が記憶に残っているとした場合、便意から便器に座る行為が記憶に残っていると想像出来る事を踏まえれば、ゾンビ達も実は何らかの形で何処かで排便しているのではと考えられ、生前の人間だったが故のもの悲しさを醸し出して来てなかなか面白いです。


(2)食べ掴み〜食欲の行方

愛娘は最近では自分の意志で腕を動かす事もそれなりの行動を見せ始め、目的の物に向かって手を伸ばし続けなんとかして掴もうとする姿が、一心不乱に人間に向かって手を伸ばすゾンビのそれを彷彿とさせて来ました。

咬む事も憶え、指だったり腕だったり突然咬んで来るので驚かされる事もしばしば。自分の足を掴んで舐め回す仕草は掴み舐めが出来るようになってから今だに続けているのですが、ふと「おいしいのかな?」と妙な疑問が浮かんで来ました。以前たまたまベビーベッドでオシメを替えている時に私の口に愛娘の足が入って来て若干しょっぱかった事を思い出し「塩味がおいしいから自分の足でも舐めちゃうのかな?」という考えが頭をよぎり、そこからゾンビが人類を食いつくして最終的に自らが自らの体を食べてしまうと言う、最後の最後まで“飽くなき食を示す恐ろしさ”を描くのもゾンビの終末観にはふさわしいエンディングなのかもしれないと考え至りました。そう言った作品に私は出会っていませんので出会える日を楽しみにしています。まだまだゾンビを描ける余地は残っていそうです。


(3)脳幹・大脳辺縁系の大脳皮質との隔たり

愛娘の3〜4ヶ月検診の時に頂いたとある小冊子に、「脳幹と大脳辺縁系」「大脳皮質」の成長についての記載がありとても興味深い内容でしたので、育児からみるゾンビの脳の状態を考察してみたいと思います。前々からゾンビと脳の関係を知りたいと思っていましたが、このタイミングで脳について触りだけでも考えられるとは思っていませんでした。育児様々。

数あるゾンビ映画の中でもロメロ監督作のゾンビ達が、脳の解剖や思考力に関してとても興味深い描き方をされていて、「ゾンビと化した場合、脳の中心部が完全には機能を失ってはおらず“死んだ”あとも働いていて、その後の行動に影響を与えている」と理解していますが、その脳の中心部に「脳幹と大脳辺縁系」が含まれていると仮定して私なりに考えてみようと思います。

まず「脳幹と大脳辺縁系」は、生きていく上でも最低限必要で不可欠な機能とされ、基本的な“命”の維持を担っている部分で、いわゆる脳の中で最初に発達し、呼吸・体温・睡眠・食欲・姿勢の維持・情動(快・不快・怒り・恐怖など原始的な感情の動き)などに関わり、爬虫類も持つ最も原始的な部分と言われているようです。そして「大脳皮質」は、人間らしく生きるという高度な機能を持ち、考える・計算する・記憶する・言語のコミュニケーション・情動など“人間らしい”高度な精神活動や、細かな運動等をおこなう脳とされ、「理性」はこの部分が担当していると考えられているようです。生命維持に必要な「脳(脳幹)と大脳辺縁系」が発達し、そして高度な機能を司る脳への“つながり”が出来て「大脳」が発達、その“つながり”は刺激によって作られるとされているようです。

この時に脳の中を“つなげて”いるのは主にドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンという神経系で、セロトニン神経がうまく作られてきちんと働いていると、原始的な“不安”が生じたときにそれを前頭葉で“安心”に変える事ができるそうです。“不安”や“恐怖”が高度な機能の脳につながって“安心”となり、“大丈夫”という理性を以て適切な行動を取れるといった事がセロトニン神経の重要な働きと考えられているようです。セロトニン神経系は生後5年間で形成されると考えられ、朝の光と安心感が刺激となり育成されるそうで、子供の早寝・早起き、そして安心を与えられる環境作りが重要と言われているのはセロトニン神経系の効果・育成を考えた結論ではないかと思われます。

セロトニン神経がうまく働かない脳では、不安は不安のまま取り除かれず、ストレスが増大し、思春期の悩みや問題に心が耐えきれない状態に陥ると考えられていて、感情のコントロールもうまくいかず、恐怖や衝動性を抑えられず、大きな攻撃性を生んでしまう危険性があると考えられているようです。

「脳幹や大脳辺縁系」など、脳のより原始的な働きの部分の上に、「大脳皮質」、「前頭葉」が育ち、「脳幹や大脳辺縁系」が心や体の基礎となる部分で、「大脳辺縁系」で起こった情動を理性の「脳」が制御し、不安を安心に変えたり、衝動性を自制心で抑えたりしていると言う事のようです。

私自身が正しく理解しているかは疑問ですが(汗)、ゾンビは、ヒトとしてのコントロールの要である「大脳皮質」が機能せずに、セロトニン神経の“つながり”が絶たれてしまい、「脳幹と大脳辺縁系」が辛うじて機能していると考えてみれば、ゾンビ達が行う食欲にまかせた暴食行為になんらかの関係性を感じられ、また、情動を抑えられないとするならば、人間への恐怖心から自己防衛的に襲い来ると位置付けられる事もでき、この“脳の仕組み”から考えるゾンビ像はかなり興味深いです。ゾンビと脳の関係はこれからもまだまだ新解釈が出て来そうですので頭の片隅にでも踏まえておきたい所です。


(4)唸り声からの意思の疎通

「ゾンビコップ」「バタリアン」等、言語を操るゾンビもたまに出現して来ますが、いわゆるゾンビと言えば唸り声を発している姿が思い浮かびます。

愛娘は生後2ヶ月くらいの頃から唸り声のようなものを発し、その声の可愛らしさにゾンビとの比較が困難(笑)と前述記しましたが、その後生後6ヶ月を過ぎてまだ言葉のようなものは発してはいないとはいえ、唸り声や奇妙な発音の連続に奇声と、成長段階の脳でいろいろと口から音を発して来ていて、何かを伝えたいという意志の疎通を試みている様子が伺えます。

さてゾンビはどのような時に唸り声を発しているのでしょうか。襲いかかる時や威嚇のようなゾンビ同士で食べ物の奪い合う時が思い浮かびますが、ロメロ監督作「ランド・オブ・ザ・デッド」を例に挙げますと、ゾンビが唸り声をあげ意思の疎通をとっている姿が描かれ非常に驚かされました。前述しました言語のコミュニケーションを司ると言われています「大脳皮質」が機能していないのであれば、いわゆるゾンビが言葉を操れないのも頷けますが、言葉を操れない動物も然りどう言った仕組みなのか意志の疎通がとれている不思議。一端“死んでしまった”ゾンビと生後6ヶ月の愛娘の唸り声対決は現段階では意思の疎通がとれているゾンビに軍配が上がりそうです。申し訳ない愛娘…受け取る方の読解力が未熟な為に要求を理解出来ない事のもどかしさたるや、意思の疎通が可能なゾンビ同士が羨ましいとさえ思ってしまいました(汗)。





第2章「生ける屍と乳児〜第4部〜」へ続く。


以下、今後の更新内容及び時期予定

●歯が生え始めた頃
●ずりばい及びハイハイをし始めた時
●歩き出した時
●言葉を発した時

それではまた検証時期が訪れました時にお会い致しましょう。

我が愛娘に感謝。







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第2章「生ける屍と乳児 〜第2部〜」


(1)指しゃぶり、掴み食べ、よだれ

我が愛娘も生後3ヶ月を迎えた頃、口にモノを運ぶと言う動作を始めました。母乳や粉ミルクといった液体の時から見せた強い食欲がついに喰らうと言う形を表し始めました。握れるものは取りあえずなんでも口に運んで舐めたり口に含んだりしています。赤児の発達にとってはとても重要な“目と手と口の協調運動”とされ、食べたいと言う欲求からなる行為らしいです。ゾンビは基本人肉を好み襲って食しますが、動物を食べたりする種も確認出来、事ロメロゾンビは虫を食べたり馬を貪ったりしまして食べられるものはなんでも食べるといった設定の様。兎に角なんでも口に運んでしまうと言う行動を今現在ゾンビでは確認してはいませんが、赤児の“目と手と口の協調運動”が後に掴み食べに繋がる事から考えて、ゾンビとこの時期の赤児の欲求からなる行動形態は同じであろうと捉えてもよいかもしれません。

掴み食べを始め、よだれかけを使うようになりました。止めどなく溢れ出て来るよだれは殺菌作用で細菌の活発化を抑える働きがあるようで大変重要な役割を担っているらしいです。よだれを飲みこむ作業事態が上手に出来ないそうで飲みこむよりも口元から出してしまうことが多く、流れるままに溢れ出てしまうらしいです。ゾンビでもたまによだれを垂らしている状態が見られますが、既に死人であると考えれば殺菌効果を期待するものではなくうまく啜れない状態と考えてよいでしょうか。また唾液には、そのままではかみ砕いたり飲みこむことが困難な食品も水分で柔らかくしたりと食べやすくして、それらを胃に送り届けるといった役割もあるそうで、運ばれた先で食された人肉がどうなるかはさて置き、食を主に行うゾンビを描くには重要なアイテムだと感じます。これに関しては赤児がよだれを垂らさなくなるのは何歳かという観察が必要で、“ゾンビ対赤児”3歳までのよだれ対決を見守る必要がありそうです。


(2)思い通りに動かせていないであろう腕、手、指の運び

目と手と口の協調運動”という掴み食べへの事前行動を始めてはいますが、その動作は非常に不器用な動きから成ります。まず腕の振りが極端な動きで自分の顔に手をぶつけるのは日常茶飯事。顔には赤くぶつけた跡が残ってしまう程の激しさです。手も開く閉じるがままならず握った拳のまま押さえてしまい掴み損ね、指に関しては1本1本の指を起用に動かせず、掴むのも指三本だけ使ったり親指は使っていなかったりといった状態。しかしこの思い通りに動かせていないであろう動作が目と手と口の協調運動”と合わさると、予想以上に“ゾンビ像”を思わせて来たのは衝撃的でした。気に入ったおもちゃが視界に入っても寝返りはおろかハイハイも出来ない状態なので上半身と腕を使って賢明に掴み取ろうとする姿も動きがぎこちなくゆっくりで、こちらもまたゾンビを彷彿とさせ、ゾンビとこの時期の赤児の筋肉を動かすシナプスが同条件と考えれば非常にに興味深いです。


(3)臭いを感じている可能性

ゾンビは人間をどう判断しているのかという疑問に対して“臭い”ではないかと仮定します。愛娘が突然泣き出し原因も定かではなく途方に暮れていると、どこからか酸っぱい臭いがして来ました。調べると愛娘のしていたよだれかけがミルクが付いていたか気付かないうちに吐瀉していたかで臭い始めていました。よだれかけを外すと泣き止み、それが原因だったかはわかりませんが、もし不快な臭いを感じて泣いていたのだとしたら乳児でも臭いはしっかりと感じ取れていると言えます。

かく言うゾンビの鼻は臭いを感じとるのでしょうか。ゾンビ映画ではゾンビの内臓等ゾンビから取り出した何かを人間の体に塗り、ゾンビ襲撃を回避すると言った荒技を何度か確認しました。ゾンビの死んでいるとされる体からは、おそらく腐敗臭やカビに巣食う虫など“生きている人間からはそうそう感じないであろう人が不快と感じる臭い”を発している可能性があるという憶測は出来ます。ゾンビは人にとっての不快な臭いを“臭いのサンプル”的に捉えているとしたら、ゾンビは人間の臭いを嗅ぎ分けるのではなく、“ゾンビであるが故の臭を発していない”人間をゾンビ以外と判断するという予想も立ちます。そう考えれば、赤児もゾンビも不快でない臭いを発しない所を得たいという共通点が成り立ちそうです。


(4)顔の判断と認識

乳児は一般的に5〜6ヶ月たった頃に両親とそれ以外の人物の顔の認識が出来ると言われています。生後4ヶ月経った愛娘もそろそろ両親の顔は憶えたであろうと私は越冬の為伸ばしていた髪を短く切りました。しかし切ってすぐに娘の前に顔を見せると顔をしかめ始めついに泣き出てしまい、もしかするとフォルムで憶えていたのか、見慣れるまで半日以上かかった様です。それ以降、身近な存在だとは認識しているようですが、当然親だとは理解出来ていない筈ですし、まだ顔の判別は難しいと言えるかもしれません。かと言って、母親が髪を後ろで縛って雰囲気が変わったり風呂上がりに頭にタオルを撒いて現れても泣いた事はありませんので、どれだけ依存しているかにもよるものとすると愛娘の反応も理解出来そうです。

果してゾンビ達は顔の認識は出来ているのでしょうか?多様化するゾンビ界では飼いならしたり恋に落ちたりもしていろいろと出て来てもいますが、ロメロ監督作「サバイバル・オブ・ザ・デッド」を例に挙げれば、双子姉妹であったにもかかわらず食らい付かれたり、そうかと思えば因縁深い憎い相手の顔は忘れていなかったりで、死んだ時点での思いの強さが影響していると言った結論も伺え、顔の認識はまちまちと言った所でしょうか。

愛娘が3歳になる頃には私の顔の認識は出来ている筈ですが、現時点では記憶にどれだけ刻まれているかで認識していると考えれば、ゾンビの記憶力は4ヶ月の乳児と同等と言えるかもしれません。




第2章「生ける屍と乳児〜第3部〜」へ続く。


以下、今後の更新内容及び時期予定

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●ずりばい及びハイハイをし始めた時
●歩き出した時
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我が愛娘に感謝。











第2章「生ける屍と乳児 〜第1部〜」


(1)新生児から乳児へ〜感情表現の現われ

我が家の愛娘も生後4週間が過ぎ、新生児から乳児へとレベルアップ致しました。体も順調に大きくなっているようで食欲は旺盛。血液からなる母乳をどんどん吸い続けています。ゾンビは死後4週間経ちますと一体どんな身体的変化が現れるのでしょうか。ゾンビとしての自覚を始める?腐敗が進む?それなりに仲間も増え、人類=餌が減ってしまい困り始めているかも知れません。

生後2ヶ月も過ぎますと乳児もそれなりに感情表現を示し始めています。初めての経験する子育てと言う事もあり、喜怒哀楽、怪訝、困惑、すねるなど、教えたわけでも無いのにそれらの感情表現を適格に表す事が出来ている点にまず驚きました。それは既に脳に刻まれていてDNAのレベルでも記録されていると考えられるものでしょうか。感情表現は脳のどの部分の機能によるものか詳細は解明されていないと言う現状ですが、新生児の頃より様々な喜怒哀楽を外部に示せる脳は、あくまでも我が愛娘から抱いた個人的な感想では、人間を構築する基本的な部分に頼るもののような気がしてなりません。かの「死霊のえじき」では爬虫類(原始)の脳と呼ばれもするR-複合体が機能しているという事でしたが、「ランド・オブ・ザ・デッド」や「サバイバル・オブ・ザ・デッド」では思いの強さも行動に影響するといったニュアンスもあり、ゾンビの“思い”と言うものも存在している様子も伺え、赤児もゾンビも“思いのまま”に行動を表す仕組みは人間の“根本的な”同じ機能によるものと考えてもよいのかも知れません。


(2)発する声〜呼気流

ゾンビは基本的には死んでいる人間が死んだまま動き出す化物といった設定でしょうか。蛆が湧き腐敗した状態の凄まじい姿をしたものもいて、とすれば、肺も機能していなさそうですが、人間は声を発する時に呼気流と言う肺から微妙な息を出すという事から考えれば、唸り声をあげるゾンビの肺は何らかの影響でそれなりに活動している可能性も考えられます。Rー複合体も機能している可能性があるものもいれば、肺も唸り声をあげる程に動いているとしても不思議ではありません。ゾンビは「人間に置き換えれば死んでいるとされる姿なのに動いている状態」とすれば色々なものが見えて来そうです。

我が家の乳児ですが2ヶ月を過ぎた現在「ア〜ウ〜」と言葉にならない声を発し始めました。新生児の頃は殆ど唸り声で、愛娘はリーガンに取り憑いた悪魔のような発声で「ギャムギャムグオ〜」と度々発しそれはそれは怖い…もとい可愛らしくない声でしたが、声帯を使い始めたと思われる「ア〜ウ〜」と言う声は、怖いどころか可愛らしくて仕方なく、ゾンビの唸り声とは比べる事が出来ない事に気付きました(笑)。乳児の、言葉を知らず声帯を使いこなせず話す事が出来ない様子から、ゾンビも言葉を忘れたもしくは声帯が使えなくなった状態とも仮定出来そうです。


(3)視覚、聴覚、嗅覚

ゾンビは一体何を頼りに人間を襲えるのか。基本的にゾンビはゾンビを襲いません。それは何故?墓から蘇った「サンゲリア」ゾンビは眼球が朽ち果ていたり、目を瞑ったまま動き回れる素晴らしい状態だったり、昨今の作品ではゾンビのマネをして行動すればゾンビに襲われないと言う不思議な解釈もちらほら。視覚に関しても様々な態が存在しています。「サバイバル・オブザ・デッド」で死んだ瞬間に眼球がぐるんと上を向く様が描かれましたが、産まれたばかりの赤児の眼球は筋力が未発達なせいか、視力を使わないような時は白目をむいた状態に近い事が多かったのですが、それでも見当をつけて乳首めがけて頭を乳房に埋める姿は不思議でその本能に感動を憶えました。その赤児の本能的感覚に当てはめれば眼球はさして機能していないのかもしれないと推測してもよいのではないでしょうか。

最近では愛娘も私と視線があったりすれば笑顔をかえす等して、視力もついて来た感を受けて来ました。既に首もすわり自分の興味のあるものがあれば首を動かして見つめると言う動作もしています。視力が機能していれば襲われる人間の方もその眼球の動きを察知し逃げ延びるチャンスに気付けるのかも知れません。これは白目が殆どみえない黒目の動物に言われている事ですが、外敵に安易に襲われない為に眼球運動に気付かれ無い様どこを見ているか判らない黒目だけだと言う説もある事から、ゾンビは逆に獲物を襲い易いよう視力を使わなくても言いよにう進化した存在なのかも知れません。“第1章「生ける屍と新生児」(2)食欲と弱い視力”では舌が何らかの変化を遂げたのではないかと記しましたが、ゾンビの視力に頼らない事の利点的な発想も、ゾンビを知る糸口になりそうな気もします。

余談ですが、ゾンビの視力に関連した話を知る事が出来たので記しておきます。葬儀屋では死体の目が乾燥で半開きになってしまう事があるため、遺族の気持ちに配慮して眼球の上に棘状の突起のあるアイキャップを入れて瞼を開かないようにするらしいです。墓から蘇ったゾンビ達はアイキャップの為に目が開かないなんて設定、非常に面白く興味深いです。

ゾンビは殆ど視力に頼らずに行動出来ると言う結論に至った場合、では何を活用して人間を襲うのでしょうか?愛娘は視力の弱い新生児の頃、非常に聴覚が敏感で驚き易くテーブルに物を置く時でさえ音がたたないよう注意しながら生活していました。それは今でも変わりませんが、首もすわった最近ではお気に入りの音楽が聞こえる方向に首を傾ける仕草もしています。聴力に於いてはかなり周囲に影響されている様子です。やはりゾンビはゾンビ化した際に驚異的聴覚が備わると言う考え方もあって良いのかも知れません。人間にあってゾンビに無いものを聞き分ける…例えば、心音とか。それも人類の進化の末と捉える事が出来るのではないでしょうか。

嗅覚に関しては今現在明確に反応したと思われる行動が見受けられませんので、比較検証はその頃に行いたいと思います。



第2章「生ける屍と乳児〜第2部〜」へ続く。

以下、今後の更新内容及び時期予定

●臭いが判るようになった時
●胃や腸のしっかりした機能を見られた時
●ずりばい及びハイハイをし始めた時
●歩き出した時

それではまた検証時期が訪れました時にお会い致しましょう。

我が愛娘に感謝。







はじめに

かの傑作子供ホラー作品「ザ・チャイルド」を観て以来、幼い子供や新生児はゾンビの対極にある存在ではないだろうかと考えるようになりました。ゾンビとは死して間もなく世に放たれた言うなれば新生児にも等しいと思えそうな存在で、またロメロ監督の「死霊のえじき」ではその知能は3歳児程度は持っているとも語られていたと記憶しています。このゾンビと赤児と言う両極に点在する共通因子と対比は個人的に非常に興味深く感じ、機会があれば追求するのも面白そうだと思っていました。そんな中、去年の暮れに私は一女児の父親となる機会を得る事が出来、これをゾンビを知る為のひとつの手掛かりと考え、この貴重な期間に、「新生児から4歳前日までの成長過程とゾンビがどの程度合致するのか」、「3歳児が出来る事を果たしてゾンビが出来るのか」等、いろいろと比較出来れば増々有意義な時間を過ごせるのではないかと思い、ここに書き記す事に致しました。

こういった機会は既に父親になった貴兄の皆様は経験していらっしゃると思いますが、私も存分にゾンビ比較を試みて楽しませて頂きたいと思います。とは言え、我が家の赤児と比較した場合の素人の見解ですので、他のお子様との個人差を考えたり医学的根拠に基づいた考察ではありません事をご理解の上、ご覧下さい。




第1章「生ける屍と新生児」


(1)未発達と機能低下

まず大きな違いと言えば、新生児はまだ歩き回れないと言う点でしょうか。これから筋肉が発達しいわゆるよちよち歩きまでの過程をたどる事になるのですが、最近は走ってしまうゾンビ種もいますので基本的にふらふらよたよた歩きとして考えるに、ゾンビとして誕生した言うなれば赤児とも言える状態で、この点はまず我が娘の二足歩行のよちよち歩きが待ち遠しいと言った所です。死んだばかりのゾンビがまずハイハイして暫く歩き回ると言った態も今後の新機軸の課題として面白いかも知れません。

新生児は内臓もしっかりと機能していない様子で、食欲にまかせて飲んだ母乳ないしミルクをよく吐きますが、話によると胃袋としての機能が未発達らしく、腸もしかり軟便もしくは便秘がちです。この内臓系がしっかりと機能していない期間というのがなんだか非常にゾンビにあてはまりそうな気もしてきまして、ゾンビの排泄は一体何が出て来るのか“永遠の疑問”ですが、ここはひとつ新生児に倣って、食した物を吐き出すもしくは便秘がち、と言う仮説を考えてみるのも一興ではないでしょうか。胃袋・腸に関してはしっかりと機能し始めた頃合いも注意深く観察し、ゾンビにあてはまるか比べてみる必要もありそうです。

未発達で気付いたのが新生児はまばたきをしないと言う事。もちろん目は瞑りますがいわゆる“まばたき”と言う生理的動作が暫く備わっていない様子でした。たまたま目に入ってしまった細かい線維に痛がらず気にもせず動じない目の開きっぱなしには驚きでした。最近はまばたきを始めていますが、ゾンビ像の個人的理想像はまばたきしないと言う考えがありまして、これには目から鱗でした。


(2)食欲と弱い視力

現在、ゾンビと同様ではないかと言える事は、印象として「食欲一点のみ」で存在している様子。私は哺乳瓶でミルクを飲ませているのですが、吸い口に見当をつけると一気に顔を近づけむしゃぶりつく様が何とも素晴らしく貪欲。それとゾンビが人間を襲う様をまず比較するなら、そのただ食欲のままに一心不乱に向かって行く様は非常に似ていると言えるでしょう。

赤児の場合、目がしっかりと見えていないのでミルクなり母乳なりを舌に一滴付けてあげて判らせてから吸い付くので、今の所臭いではなく味覚が要の様です。目が見えていないと言った点では「サンゲリア」「ビヨンド」では目を瞑ったままで移動する素晴らしく驚異的なゾンビもいますし、その辺りも共通項として挙げてもよいかも知れません。赤児は生命維持の為ですが、ゾンビは一体何の為の食欲なのでしょうか?そしてゾンビは何を頼りに人肉を発見し突進して来るのでしょうか?この辺りを新生児の状況に置き換えて考えてみますと、ゾンビは何らかの進化で舌が過敏になり遠くはなれた肉の味を判る能力が備わったとするのもひとつの提案です。そしてこちらも目が見え始めた時点での吸い口の見つけ方も注意深く観察する必要がありそうです。

母乳ですが話によると母親の血液から造り出されるという事。言うなれば赤児は人血を吸っているようなものでしょうか。“乳呑み児”と言う表現がありますが転じて“血飲み子”と書き換えられるのも何だか言い得て妙です。語源はそう言った理由からなのでしょうか。さすれば赤児はすなわち吸血鬼に似て非なる存在、血肉に飢えたゾンビもまた然りと言えるかも知れません。


第2章「生ける屍と乳児〜第1部〜」へ続く。

以下、今後の更新内容及び時期予定
●目が見えるようになった時
●臭いが判るようになった時
●胃や腸のしっかりした機能を見られた時
●ハイハイをし始めた時
●歩き出した時

それではまた検証時期が訪れました時にお会い致しましょう。

我が愛娘に感謝。








3歳児程度の知能はあるとされるゾンビと
2012年暮れに産まれた我が愛娘の3歳児終日までを比較検証する
スペシャル企画「生ける屍対赤児」 不定期更新中♪

3歳児に出来る事が果してゾンビにも出来るのだろうか!!


「生ける屍と赤児」

◆目次◆

第1章 生ける屍と新生児



第2章 生ける屍と乳児〜第1部〜

第2章 生ける屍と乳児〜第2部〜

第2章 生ける屍と乳児〜第3部〜



以下、目下検証中!!



 











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