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“ゾンビと楽しく過ごそう!!” を標語に日々ゾンビとの接し方を摸索しているブログです。「ゾンビ保護区」を目指し出会ったゾンビ達の観察記録や創作ZOMBIEまんが&すけっち他、好きなホラー映画やお気に入り断絶映画の事等気まぐれに更新しています。
[1] [2]
なんとなくつぶやいています。



手持ち無沙汰に一コマゾンビつぶやき
「TWITTER OF THE LIVING DEAD」
などと気がむいたらやってたり(苦笑)
ブログ内検索。
ジョージ・A・ロメロ監督作。
☆ゾンビ新時代到来の息吹を最後に…
ロメロ監督の思惑は果して…?!



当ブログ的ロメロゾンビ考察一覧

☆2017年7月16日に肺ガンで
他界されてしまいました…
この世にゾンビを放ってくれて
ありがとう・・・
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百人一首から紡ぎ出される
ゾンビ物語の数々。
一節が非常に短くちょっとした合間に
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「生ける屍対赤児/目次」
「産まれて間もない赤児」と
「死して間もないゾンビ」との比較検証。
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☆コメントは承認後公開となります。
[10/17 snowman]
[03/12 snowman]
[01/06 snowman]
[12/28 ジェス・腐乱コ]
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プロフィール。
HN:
カボチャスキ(死霊の南瓜金助)
性別:
男性
職業:
自称ゾンビ画家
趣味:
かぼちゃの収穫
自己紹介:
ホラ〜映画は好きでゾンビにも興味はあったのですがリメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004)を見てからというものモノスゴク好きになってしまいました。好きと言うだけでマニアックという程の知識はありませんけれど。そんな訳でゾンビ熱発症からは日が浅いのですが、以来、ゾンビ漫画家になるのが夢です。「南瓜金助」と言うペンネームでちょっとした漫画を描かせて頂いたりもしましたが現在休業しております。今はいつの日か訪れるであろうゾンビパンデミックを懸念しのちのちゾンビを介護しなければならない時期が来ると見越して介護職に就き日々ゾンビの介護を念頭に考察しております。
私的暫定ゾンビランキング(〜2014)

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▲「ノウガマルミエちゃん」も
ぞんび君のお友達です。
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ゾンビブログ紹介。
☆相互リンクさせて頂きました。




管理人DM様/「ポップでライト」なゾンビ
ファンサイトを目指し備忘録的にゾンビ
ワールドを紹介。ゾンビ愛好家ではなく
ゾンビと戦う事にスリルや興奮を感じる
仲間を募集中との事。因に↑設置バナー
は私(カボチャスキ)が納品致しました。
最古記事。
アクセス解析。


ゾンビ、ぞんび、ZOMBIE…
ゾンビの事だけ考えて暮らして
みたいなぁ(笑)。…でも年に
一度のカボチャイベントは
外せないけれど(苦笑)


>画像、劇場版チラシより。衛星より受信。

劇場版より5分程長い完全版との事。劇場版は未見なので詳細は解らず。

「JUNO/ジュノ」で体内に赤子を宿してしまった女子高生をまっしぐらに
描いた脚本家ディアブロ・コディさんが今回描いたのは体内に悪魔を
宿しまっしぐらに生きる女子高生のお話。一見すると悪魔の儀式云々
全体的な印象も含め物凄く雑な作りに感じるのですが、細かな設定などは
無用とばかりにざっくりした潔さを感じさせる作品も他にそう思い出せ
ず、いわゆるB級テイストに拍車をかける雰囲気でそれはそれでまた
おかしくそれなりに楽しかった作品です。

◆容姿端麗で学園内の男漁りに夢中のジェニファーと地味で眼鏡っ娘
ニーディは幼馴染みで悪魔の釜(デビルズ・ケトル)と言う田舎町に
暮らす高校生。町にやって来たロックバンドを見ようと盛り場に向かう
がそこで大火災に遭い辺りは一瞬にしてパニックに。放心状態のジェニ
ファーはニーディが心配するもロックバンドのバンに載せられどこかへ
連れて行かれてしまう。その後、不安がるニーディの家に現れたジェニ
ファーの姿は体中が血まみれでとても正気だとは思えなかった…


「JUNO/ジュノ」で女子高生の妊娠の状態をハーシェル・ゴードン・ルイス
監督作の「血の魔術師」のワンシーンで例えると言う豪快な場面がありま
したが、今回は悪魔と言えばやはりこれか!!みたいな豪快なシーンが
あって相当笑いま驚きました。コディさんの事は詳しく存じあげま
せんがホラーはお好きのようです。劇中「死霊のはらわた」Tシャツを
ジェニファーが着ているシーンがありましたが、来る「The Evil Dead」
の新作に脚本として名前が挙がっている様ですね。さてどうなる事やら。

☆以下、内容に触れている部分は薄字で示しています。

しかしジェニファーの吠え面&ゲロ噴射は凄まじいですね(笑)。あの辺り
お気に入りです。悪魔もまた易っぽく呼び出されてしまいましたね。
しかも自己中女子高生ジェニファーは悪魔の能力を自らの美貌維持に
使う事に夢中。素晴らしい能力を手に入れられたとタナボタ的ハプニング
を楽しげに満喫している模様。望んで手にしようとする人の話はあります
けれど、望まずに手に入れそれを受け入れてしまうと言う展開は珍しいの
ではないでしょうか。この辺「JUNO/ジュノ」と被らないでもないかな。
しかもその悪魔の能力、最終的には事の発端であるバンドに制裁を与える
と言う考えようによっては善行へと変換されてしまいそうな使い方を
されて、最後はリベンジ・ムービーにシフト。その辺の散らかった印象も
妙におかしくて雰囲気的には好みでした。悪魔に噛まれて生き残った者は
その能力を少し使える様になると言う学者も知らない様な新事実が解明
されたのは素晴らしい事です(笑)。え?散らかりすぎですかね?(苦笑)
そう言うの嫌いじゃないので…(汗)


本作で特にユニークだったのはやはりそのざっくりした脚本でしょうか。
とは言っても内容では無くその構成。脚本が全面的に活かされた内容と
して考えますが、ホラーを見まくっていると言われる彼女が書いたとなれ
ばその実ホラーの集大成的ニュアンスもある筈。それがこの本作だとする
ならば、紙っぺら1枚ネットからプリントアウトされた儀式やあっさり
宿る悪魔に、ともすれば笑ってしまう過剰な化け物ニュアンスは
まさに
ホラー界の簡略化された必要最小限の機能的極みとすら思え、個人的には
数多のホラー映画が交配し産み落としてしまったミニマリズム的脚本と
見えてしまって非常に興味深く感じました。また考え過ぎかな(笑)。
とにかく枝葉的にこう言った描き方もあって面白いかなと。
ディアブロ・コディさん、次作もまた是非ざっくりとお願いします。

つかみ所のない能天気なティーンズ・ホラーがお好きな方にオススメです
かね。…能天気すぎますけれどね(笑)。

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>テレビ東京「午後のロードショー」
2011年7月13日放送分鑑賞にて。

先日観た「エクソシズム」を制作されたフリオ・フェルナンデス氏が
ブライアン・ユズナ氏と連名で手掛けた「ダークネス」の放送がありま
した。監督は後に「REC/レック」を放つジャウマ・バラゲロ氏。

随分と久しぶりに観た作品でしたがHD放送と言う事なので以前DVDで
観た時よりは鮮やかさとコントラストが良くなった印象を持ちました。
とは言えやはり主役は闇ですから謎の家の中には異様に闇が蔓延って
います。闇を意識的に映し出すというのは難しそうですが“暗くてよく
解らない”と言う意見が多い事でも明白なように、きっとその存在感は
アピール出来ていたのではないでしょうか。その辺りも含め私はかなり
好きな作品です。

◆40年前の皆既日食の日、スペイン郊外の森で7人の子供がいなくなる
事件が発生。後にその内の一人の少年が発見されるが怯えていて真相は
解らずじまい。40年の月日が経ち、とある一家が古ぼけた家に越して
来る。父親が昔住んでいたと言うその家では次第に異様な事態が次々と
起き始め…


☆以下、内容に触れています。

ある医師が子供の心理学への追求から子供達の抱く恐怖心に興味を持ち、
いつの世もどんな文化であっても理屈抜きに恐怖を抱いてしまう闇を
知れば、闇に何が潜むのかを求め、やがては闇と起源への回帰を意味する
古代魔術のシンボル“ウロボロス”に信仰心を抱く。40年程前の皆既日食
の日、本物の闇を呼ぶ実験と称して舞台を築き、7人の子供を集め喉を
切る儀式を行った。しかし1人だけ失敗し実験は不完全なまま頓挫し
次の機会を待つしか無くなる。そして40年後の皆既日食の日、邪悪なる
モノの最高の形、純粋で力強いその“闇”をこの世に放ち邪悪で混沌と
した起源に戻す実験が再開される…。

子供達の喉を切り裂くのは愛する者の手でなければならないのに我が子を
愛していなかった為に40年前の実験に1度失敗とはまた絶望的に凄い原因
で失敗していたものです。闇はあの家でひたすら実験が再開されるのを
待っていたのですね。道理で闇が濃い訳ですあの家。しかし必然を利用し
秘密裏に儀式を行わせたり、偽物を見せかどわかすなど闇の強かな事!!
これには感服してしまいました。

最終的には儀式が完了し世界中の闇の中に邪悪を息づかせる事に成功し
世の中とんでもない状況になってしまう訳ですね。劇中天井に動いていた
気味の悪い存在をいくつか認められましたがああいった存在が、闇には
蠢いているのですね。絶対的な恐怖、闇…光あれば必ず影が出来てしまう
摂理の中、人間は闇をどう抗っていくのでしょうか。考えただけでも
怖いじゃないですか!! 闇が!!


他に闇が人を食べる映画があったような気がするのですがうろ覚え…
漫画だったかな?どなたかお気付きの方いらっしゃいましたら
ぜひお教え下さい。宜しくお願い致します。


若干強引な態ではありましたがこの脚本は好みでした。
闇よりも濃い闇…ほら近くに暗がりが。皆様お気をつけ下さい。


>画像、チラシより。劇場鑑賞。

近々DVDが発売になります「エクソシズム」。同じニュアンスのあり
そうな「REC/レック」のプロデューサー制作と言う事も引っかかり
先日たまたま渋谷に出向く用事があり時間が余ったので観て来ました。
斯く言うフリオ・フェルナンデス氏のプロデュース作品は名のある作しか
殆ど知らないのですが、あのネズミVSチン◯ゾンビ映画(笑)の怪作
RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3」にも名を連ねているみたいですね。

◆手の平に傷をつけ包帯を巻いた15歳の少女エマが突如白目をむいて
倒れてしまう。精神科に向かえば医師が死に、おかしな現象が両親の目の
前で起これば神父である叔父のクリスに頼り悪魔ばらいを行う事に。
しかし悪魔は去る所かますます力が強くなり、やがて隠された真実が
明らかになると…


タイトル然り、悪間払いの儀式に派手な攻防を期待して観に行くと
肩すかしを喰らうような、観た感じ目新しいビジュアルも無く映像的
には大人しい作品なので受け入れ難い人も多く出そうな気もしましたが、
その実、込められた絶望感と示した矛先はかなり攻撃的で、皮肉と言い
ますか裏返しの突き放した印象も極まりシビアで、個人的には
映画としてとてもよかった印象です。

☆以下、内容に触れています。

正直、悪間払いの儀式に於ける神父を悪魔の攻防はもう少し派手でも
よかったかなとも思いますが、同じスペイン産の「REC/レック」であれだけ
派手にやっているのでいまさらな気もしますし、要は描きどころがその
部分に無いので、これで充分なのかも知れません。

悪魔が律儀(?)にも思えそうな願い事を叶える様は、淡々と殺しまくるので
大人しいように見えますが、悪魔にとっては派手に動いてバレバレになる
よりは秘かに主人公に恐れを抱かせその糧を得られればよい訳ですから、
確かにこれで充分だと思えます。実際、主人公の家族は弟と父親が
殺され、母親は娘を殺そうとするも失敗し自殺未遂の末に廃人となって
しまい、友達も叔父も奪われれば、主人公は一人残され生涯悪魔に恐れ
おののき暮らし続ける訳ですから、やる事はしっかりやっています。

そう言った事を成し遂げた悪魔が大人しく感じてしまうのも、やはり
父親への不信や母親を疎ましく感じた主人公の“自由を得たい”と言う
思いから魔法陣を使って呪いをかけた姿のおぞましさに、人殺しと言う
レッテルを貼られた司祭の保身を懸けた欺瞞のむごさが際立っているせい
でしょうか。しかも主人公の願いを叶えた悪魔に対し、その反対の存在に
使える神父に願いを告げるも無言でそっぽを向かれる姿の施し様の無さが
残酷に映る事!! その辺の切り返しが絶妙に巧いです。

言ってしまえば、悪魔に願いをかけた時点で終っている話ではあります
が、人間のエゴのみにくいぶつかり合いが招いた自業自得と、差し伸べる
手の伸ばせないもどかしさが、ともに救い様が無くたまらなくシビアで
感極まった作品でした。ここまで明白な悪魔の勝ち逃げ作品も珍しいの
ではないでしょうか。「エクソシズム」と言うタイトルが掲げられて
いますが蓋を開けてみれば悪間払いなど行われていない的な態も逆に
皮肉っぽい。事の中心にいるのは結局人間なんですよね。


個人的にはこういったニュアンスは非常に好みで秀作と呼んでおきます。

余談ですが、ピンへッドのダグ・ブラッドレイ氏がああいった役なのも
なんだか面白いですね。使い古された技ではありますが虫ウジャウジャ
感も個人的には久々だったので相変わらず気色悪く怖くて良いです(笑)



>画像、チラシより。衛星より受信。

アラスカ州北部にあるノームという町。多くの住民が行方不明に
なっていて、眠れないと言った人々の数も300人を越えるらしい。
心理学者アビゲイル・タイラー博士は不眠を訴える住民達の話を聞き
催眠療法で彼らの内に潜む真実に迫ろうとした。解明のためその
一部始終を撮影し施術を試みたのだが、撮られた映像は何者かに
恐れを抱く患者達の姿と目を疑う様な異常な現象だった。そして
その異常な事態はタイラー博士の身にも…。


この映画は、65時間に及ぶタイラー博士の撮った記録映像、
パトカーの車載カメラ、録音された音声と、その情報を元に再現された
映像で構成されていまして、こう言った作品は斜めに構えてみると
面白さを見て取れない場合がありそうなので、全く事前情報を得ずに
見る事にしました。個人的には怪奇現象とかは興味有りますので
記録映像パートはそれなりに気味悪く観えて、それを踏まえた
再現映像パートとの比較など、ひとつの作品としてはユニークな
アプローチと仕上がりで良かったと思います。

見終えてみて首を傾げてしまった点がいくつかありましたので、
本作についてネットで調べてみましたら、成る程“そう言うオチ”も
着いていたのですか。その後の展開までを含めたポテンシャルを
示した部分を加味して、総じて考えようによっては結果的に
なかなか面白い展開になった作品だったのではないかと感じました。

☆以下、内容に触れています。
(事前情報を得ずに見た方が面白いのではないかと思い
ましたので未見の方はご遠慮下さい。)

私の思った腑に落ちない点ですが、ひとつは記録映像部分で
異常事態が起きる度に画像が乱れてしまい、その見れない部分を
再現映像部分で何故もっと詳しく描かなかったのかと言う所。
その現場にいた人達が実際に見ている事実を克明に描く事が出来た筈で、
体が宙に浮いている状態や何者かが寝室に入って来る一瞬の再現
はありましたが、再現か想像だと割り切って気味悪いイメージを
もっとまことしやかに描き出して欲しかった気もしました。
そこが一番もどかしかったです。再現を売りにしていますよね、本作。
個人的には下手にやって嘘くさくなっても挑んでほしかったですね(笑)。
昔、テレビ番組で宇宙人に襲われた一家の話とかよくやっていましたが、
着ぐるみ感あっても不気味な気配は伝わりましたから、興ざめはしないと
思うんですけれど。全部じゃないけれど日本のUFO特番再現シーンも
負けてなかったな、今思うに。

もうひとつは、映画内で謎の存在達が話すシュメール語の訳が
やたら象徴的な言葉だけピックアップされ、意図的に思えてしまった
事でした。事前情報無しで斜めに見てなくても、喋り過ぎだと(笑)
秘かに行動し続けるのなら、そんな事わざわざ地球人に説明しなくて
いいです(笑)。それも何か思惑があっての態?まさか自分達を現すのに
都合のいい言葉だけ解読させているのかな?そうそう謎の存在達、
天井すり抜けるテクノロジー持っているのにわざわざドア開けて
入って来るのは悪ふざけも行き過ぎです。(笑)

一番興味を惹かれたのは、催眠術をかけた事が原因で
犯罪を犯してしまったかもしれない可能性があるとしていた所。
真実であれ幻覚の産物であれ、当人が受けた精神的ダメージが
周辺人物の殺害や当人の自殺まで起こすとは、これは怖いです。
一昔前は催眠術にかけて殺人や自殺を仕向けても当人のモラルが
邪魔して起こせないと言われて来ましたが、自らの陥った命の危険から
逃れさせる為と言った理屈で相手を傷つけさせる行為や、親しい
周辺人物を助ける為といって自殺させてしまう場面は、最近の
テレビドラマや映画ではあたりまえのよう描かれ始めました。
巧みに人間の精神状態を操って殺人や自殺を起こさせる術。
…恐ろしい時代になったものです。

話がそれましたが、一応、実際に起きた事件の映像と再現映像で
構成された映画と言う態では観ましたが、それでも首を傾げて
しまったので、ネットで調べたらウィキペディアに、実写パートと
再現パートで構成した作りのモキュメンタリー映画とありました。
モ・モ・モ…モキュメンタリーでしたか。
しかも映画会社が実際の事件と見せる為にニュースや訃報記事を
偽造した事を認め、その事で被害を被った団体に和解金まで
払ったと言うオチまで書いてある。…さて、ここでまた疑問です。

ほら、よく聞くじゃないですか、政府によって事件がもみ消された
なんてケース。映画会社に責任を負わせ本当にあった事を嘘でしたって
言わせている可能性はないですか?そう考えるとなんだか
とてもミステリアスな映画に見えませんか?ふふふふふ…。


真実はあなたの中に。
信じますか?あなたはこの映画を…………。


>画像、チラシより。

例えば、グズグズになりながらもなかなか朽ちない死霊。
例えば、覗き込んだ穴から止めどなく吹き出し続ける血液。
例えば、間違えた死者の書を選んでしまい本に翻弄され続ける顔。

サム・ライミ監督の選ぶ見せ場は、予想を裏切るズレが乗じ
そこをこれでもかとたたみかけて来る演出も魅力の一つですよね。

そしてもう一つの魅力と言えばこれこそがと言えそうな、
まるで頭を抑え付けられたままグイグイと突き進むような
強引で力づくな圧倒されるカメラワーク。

スパイダーマンの演出のような立体的は構成も巧いですが
やはりサム・ライミ監督と言えば、印象際立つその特徴的な
“2つの要素”は外せません。

久々のスピリチャルな奇怪コメディ「スペル」は、
その2大サム・ライミ演出、“勢い”と“ずらし”技の
お家芸オンパレードで、スパイダーマンシリーズでは
成りを潜めた感のある“笑い”と“引かせ”の
突っ込み放題式パーティムービーでした。
そこを際立たせるか〜と言う様なこだわりある
描きどころの妙がやはりとにかくおかしい。
好き者にはたまらない。お祭りに行ったくらい楽しかった。

真剣すぎて滑稽…それこそが監督の真骨頂かと思え、
行き詰まった人間の恐ろしい面も際立たせるエピソードを
散りばめた、世紀の罰当たり映画の逸品でした。

☆以下、ネタバレありです。

この作品でオチ云々を語るのは野暮でしょう。
オチを踏まえた上で思い返す、大失態に気付くまでの
プロセスの凄まじさ、そのとてつもない無駄ぶりが秀逸。
子猫に手をかけたのも、霊媒師を死なせてしまった事も、
墓を掘り返し死にそうになりながらも老婆に贈り物をした事も、
全て全くもって意味が無かったと解った時の怖さはシビア。
このしくじった感はやはり“ならでは”でしょうね。
スピリチャルな面を描きながらも、現実に即した信念と存在の
“全否定”を叩き付けられる事の恐ろしさを痛感させられる作品は
ちょっと思い浮かばない。楽しくてもしっかり怖い。
ホント、巧いです。


パンフにあったブルース・キャンベル氏を挙げた
エピソードもおかしくて笑っちゃった(笑)


オフィシャルサイト→「スペル


>画像、捕獲DVDより。

“凸やん”が装いも新たに帰って来る!!

「殺しても、殺しても、死なない友達がいます。」
映画版「鈍獣」は5月16日より公開ですね。
説明で終わっていた舞台ではなし得なかった
犯行シーンが映画でどう表現されているのか
どこまで描ききっているのか
非常に楽しみ。


ボンジュ〜ル♪どんじゅ〜る♪
舞台「鈍獣」、WOWOWで放送され初めて観た時は
打ちのめされた程面白くてDVD捕獲してしまいました。
舞台ながら見事に寒イボ(笑)

語るも難し“凸やん”とは一体どんな人物なのか?
宮藤官九郎氏の綴った恐ろしい日常の異常。
過去と現在を巧妙に舞台上に築き上げ
また言葉巧みにまくしたてられれば
揚げ足取りがいつしか揚げ足になっている(笑)
いや、ホント、なんかそんな感じなんですって。
役者、装置、時間をこね回して現われた
鈍獣という回答はいかに。

古田新太さんと生瀬勝久さんの演じる
ふざけているのか本気なのか曖昧で絶妙な
掛け合いがほんと面白くてしかたない。
それに何と言っても時間が経つにつれ実際に
凸やん化していそうな池田成志さんの怖さは絶叫もの。
そこへ刻み込んでくる女性陣お三方
(西田尚美さん、乙葉さん、野波麻帆さん)の
強かさといじらしさもなかなか見事でした。

常にそこここに潜み顔を覗かせる鈍い獣鈍い獣鈍い獣…
そして凸やんはやはり凸やんでしか語れないのか。
凸やんスパイラル、お試しあれ。


☆オフィシャルサイト→「鈍獣」
☆パルコ劇場オンラインショップ→「鈍獣」【DVD】
☆単行本→「鈍獣」


イカボッド、イカボッド、クレ〜ン♪
昨日、衛星より受信しました「スリーピー・ホロウ」HV放送版。
4月発売のブルーレイを待たずに高画質を観られた訳ですが
なかなか見応えありました。生首ゴロゴロ感くっきり。
木の股に見られる首無し騎士の猛々しい姿〜!!

スウィーニー・トッド」が歌唱と悲劇と19世紀をオブラートに
凄まじい流血を描き出した傑作とするなら、
「スリーピー・ホロウ」も愛と伝承と18世紀をオブラートに
斬首を堂々とやってのけてしまった秀作ですよね。
ティム・バートン監督、イイ仕事してます。巧い。
次は何をオブラートに堂々と惨劇を描いてくれるのかも期待。
他にもリッチさんはかわいいし、レイ(ダースモール)パーク氏の
首無し騎士の身のこなしはカッコいいし、小道具も変だしで
ツボに嵌りまくりで痺れます。

そんな「スリーピー・ホロウ」ですが
ディズニーでも同じモチーフを作品化しているのは有名な話。
DVD「とっておきの物語 / ミッキーの王子と少年」に
収録されている「イカボード先生のこわい森の夜」ですよね。
私は「ディズニーのこわい話」というLD版で本作を初めて
観たのですが、これがなかなかオドロオドロしくて見応えがあり
かなり好きな作品でした。しかもディズニーですから
歌って踊ってさらに怖いという独特の世界観を堪能出来る
面白い作品になっていると思います。
イカボード先生のデザインも好みでこれを知っていたので
ジョニー・デップ氏のイカボッドイメージが
出来なかったくらいのユニークな風格。
バートン監督も「スリーピー・ホロウ」内でオマージュを
捧げているシーンがある本作、
未見の方は是非お試し下さいとオススメ。


>画像、チラシより。

前作は直接的バイオレンスの
大出血肉弾戦映画の傑作でしたが
今作2は違った方向のバイオレンスで仕掛けて来ます。
とはいえ攻撃力はまたしても絶大の秀作。
考えようによってはものすごく、“こわい”終わり方。

>画像、チラシより。

チラシにもノンストップ・スリラーとの煽りがある通り
ホラーと言うよりはスリラー寄りです。でも怖くないかというと
なかなか意地の悪い展開である意味怖くて嫌〜なお話。
個人的には良作。いろいろと妄想も膨らむ1本。

☆以下、ネタバレありです。

泊まってはいけないと言われる何かの潜む部屋に単身泊まり込んだ
主人公対部屋の攻防が、様々なシチュエーションによって描かれ
密室ながら単なる密室劇にはならない幅広い展開に行く末を案じ
数多の試練を克服する姿が、やがて攻撃へと転じる胸のすく展開は潔く、
興奮を湧かせ感動も誘い、かなりカッコイイ。

悪魔と呼ばれて吠えるのは悪魔じゃないからなのか、
正体がバレたからかは解りませんが、とにかく邪悪がホント、邪悪。
最後までとことん辛くなるくらい意地が悪い!!!

ここからは妄想レビュー(^_^;)>"
「1408号室には近づくな」と記された、主人公に届いた差出人の解らない
手紙は一体誰からでしょうね?ホテルの支配人のもくろみ?
それとも邪悪な部屋からの挑戦状?その辺り色々考えるのも
おもしろいかな。どっちにしろ挑戦なのは変わらないか。

ホテルは閉鎖される事になったけど、ホントに消えたのでしょうか?
物書きが本を描き上げる事に何かしらの目的があったとしたら?
ふふふ、…モヤモヤする(笑)

いや、ほんと上出来だ。


ドリーム・キャッチャーや
ミストがお好きな方は嵌るかも。

ミストBD出ないのかなぁ。
USA版がDVD発売の半年後にBD発売だったので
9月発売の日本版からだと来年3月?
そんな算段でもうちょっと待ってみよう。

>画像、チラシより。

「リサイクルが襲って来る!!」
小説家の女性が次作の小説を執筆し始めると
いつしか、「捨てられた」「忘れられた」存在が
集まる"死”の世界に迷い込み、脱出を試みるが…。


最近某映画のTV用予告を観ると思い出す本作、
パン兄弟関連の作品は5本程観ましたが
中でも個人的にthe EYE (アイ) が大好きで、
本作のスケール感はthe EYEを凌ぐ
幻想的ながら奥深そうな世界観が秀逸かと。
設定には強制的な雰囲気があって、観る人によっては
置いて行かれそうな感じも受けますが、死の世界の
造形はなかなか驚嘆に値しそうな意欲作に思えます。

パン兄弟のふとした瞬間の異質や静かな圧迫感の
表現の仕方がかなりツボで恐怖というより
気味の悪さが痺れますよね。

当ブログ的にはやはり
死者の群れの登場に反応してしまいましたが、
現世に蘇って来る訳では無いので
ゾンビとは言い切れませんが、
その登場の仕方や迫りくる様は、
目を見張るものがありました。
それでも当事者(主人公)にとっては
目の前に存在する訳でそれはそれで
ゾンビ的かも知れませんね。
ゾンビ好きでしたら観ておくのも一興かと。
興味のある方は試しに一度ご覧になってみて下さい。

the EYEのリメイクも気になる所ですが
全く同じような構成でないといいな。
THE EYE (2008) THEATRICAL TRAILER



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