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“ゾンビと楽しく過ごそう!!” を標語に日々ゾンビとの接し方を摸索しているブログです。「ゾンビ保護区」を目指し出会ったゾンビ達の観察記録や創作ZOMBIEまんが&すけっち他、好きなホラー映画やお気に入り断絶映画の事等気まぐれに更新しています。
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なんとなくつぶやいています。



手持ち無沙汰に一コマゾンビつぶやき
「TWITTER OF THE LIVING DEAD」
などと気がむいたらやってたり(苦笑)
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☆ゾンビ新時代到来の息吹を最後に…
ロメロ監督の思惑は果して…?!



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死霊の南瓜金助
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ホラ〜映画は好きでゾンビにも興味はあったのですがリメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004)を見てからというものモノスゴク好きになってしまいました。好きと言うだけでマニアックという程の知識はありませんけれど。そんな訳でゾンビ熱発症からは日が浅いのですが、以来、ゾンビ漫画家になるのが夢です。「南瓜金助」と言うペンネームでちょっとした漫画を描かせて頂いたりもしていました。
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>衛星より受信。

西部劇勉強中につきトップページに上がらないようにこっそりと投稿して
いました「ウエスタン・メモ」ですが、ロメロ監督の「サバイバル・オブ・
ザ・デッド」が西部劇の影響を受けているという事でゾンビワールドに
共通する因子も多分に含んでいると信じ通常投稿に変更致しました。

棺桶・墓石・首つりの縄と3アイテムが異様な死臭を醸し出す作品が好み
でさらに荒野や一触即発での“死”が纏わり付いている雰囲気を醸し出す
世界観はシビアで恐ろしく緊張感漲り求めたい部分。本作も冒頭から縛り
首、街の中心地では数人が一斉に首を吊るせる大きな絞首台が建立され
見世物的なニュアンスも狂気の沙汰で痺れる。無法蔓延るならず者達の
いる世界で善行を拠り所にしているであろう人々が“悪“に翻弄され貶め
られて行く残酷物語…転じて存在感のみなのに半端無い悪の影響力が強烈
に伝わる描きかたは見事かと。

メモ#11 「奴らを高く吊るせ!」

◆牛泥棒を追って来た9人組に盗まれた牛達を連れ行くクーパーは犯人とみ
なされリンチの挙げ句、木に首吊りにされてしまう。通りすがりの護送隊
に発見され一命をとりとめたクーパーは裁判を受けろと檻に入れられるが
無実と判り釈放される。自分を縛り首にした9人を法の名の下に処刑出来
ると保安官となって9人を捜し始めるのだが…


本作は異色作と言えるのでしょうか。特筆したい所は何と言っても極悪人
と呼べそうな悪者が出て来ない所。悪い奴はいる事はいるのですがチンピ
ラみたいな輩。本作に登場する悪しき行いは、自警団の行き過ぎたリンチ
や自らを法と豪語し悪とみなせば首吊りにしまう判事といった言い変えれ
ば善人同士が無駄に悪に惑わされ命の奪い合いをしている所。無法と化し
た荒野にならず者の恐怖と言った“悪の存在感”が人々をおかしくさせ
狂ってしまった凄まじい世界…文字通り狂気の沙汰は恐ろしい。主人公も
また何かを護る為に負の影響から逃れられずじまい。私はまだ20本程度し
か西部劇を見ていないのですが、善人同士が疑心暗鬼や悪の芽摘みで殺し
合うという世界観での西部劇は本作が初めての体験だったかも。感服。


ますます奥が深いと思う西部劇。今後どんな傑作に出会えるか楽しみ。






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(2011/04/29)
西部劇に興味を持ち始めたばかりで詳しくはないのですが
作品中よく目にする「棺桶」や「墓標」に「首つりの紐」など
死を連想させるアイテムやらニュアンスに、
「始終“死”がうろついていそうな世界観」がゾンビ映画にも
通じそうなので気になり始めたのかも知れません。
走り書き程度ですがちょこっと記して行ければと思います。
それでも当ブログの本筋からは外れた内容かも知れないので
更新はトップページに現われないように記載しています。
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>衛星より受信。

メモ#10 「無頼の群」

始まってすぐに絞首台を建てているシーンがあってゾクッとします。
上記説明にも書いていますが私の西部劇に求めたいアイテムに関係する
場面は期待を膨らませて来ますが、それを裏切らない傑作でした。
鬼気迫る復讐劇、そして取り留めない終結にそれぞれの思いを孕んだ
複雑なスタンスは怖くもあり。凄い作品だと思いました。

◆暴漢4人が絞首刑になるのを見届けに町にやってきた男。犯罪者4人とは
面識はなかったがこの男は家族を殺した4人組の犯人を追ってここに辿り
着いたらしい。しかし4人は刑執行を前に脱獄に成功。男は再び犯人の
追跡を開始し、1人ずつ追い詰めては殺し、復讐を果たしていくのだが…


☆以下、内容に触れています。

なにが怖いって男の追っていた家族殺しの犯人の正体が暴漢4人とは全く
関係ない奴だと判った時の虚脱感、男は全く関係ない4人組を追わされ
復讐は成立しないのに一人また一人と殺し続けた単なる人殺しだったと
思い知った罪悪感。死刑囚となる程の犯罪者とは言え命乞いもし家族を
案じる姿を見せていた悪漢に、知らぬとは言え男は容赦なく殺してゆく…
家族を殺された絶望に加え全く関係のない人殺しを犯し続けてしまった
悲しき男の抱えたてしまった残酷さは背筋も凍る。本当に悪い奴は
何食わぬ顔をして善き人を装っていると言う気持ち悪さも怖さを煽る。
街に戻れば悪漢を退治した英雄と讃えられるものの、正しい正しくない
問わず人を殺す行為は他ならぬ人殺しに違いないとも考えさせられる。


勧善懲悪のスタイルをとっていながら正義をも揺るがす凄まじい傑作。
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(2010/10/13)
西部劇にl興味を持ち始めたばかりで詳しくはないのですが
作品中よく目にする「棺桶」や「墓標」に「首つりの紐」など
死を連想させるアイテムやらニュアンスに、
「始終“死”がうろついていそうな世界観」がゾンビ映画にも
通じそうなので気になり始めたのかも知れません。
走り書き程度ですがコチラで地味に記して行ければと思います。
それでも当ブログの本筋からは外れた内容かも知れないので
更新はトップページに現われないように記します(笑)
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主演ロバート・デュバル氏、ケビン・コスナー氏が脇を硬め
監督もした西部劇。花を添えるアネット・ベニングさんもまた良かった。


メモ#9 「ワイルド・レンジ 最後の銃撃」

定住の牧場を持たず、牛を連れて旅を続ける牛追い生活の男4人。
嵐の中では布一枚かざし雨をしのぎ、ひたすら過ぎるのを待つ。
ある日、通過した町へ戻り物資を調達する筈の使いが2日過ぎても
戻らず、心配したボスと相棒のチャーリーは1人若者を留守番に残し
町へ向うと、使いはケンカ騒ぎを起こして留置所へ入れられていた。
その町の権力者は牛追いを嫌うと突きつけ、町の姿を知ったボス達に
更なる悲劇が待ち構えていた…。

☆以下、内容に触れています。

嵐の草原、大雨の町…西部劇はそう多く見てはおらず
今だに乾ききった砂埃と転がる草のイメージが強いのですが
かなり湿り気のある画面で私にはとても新鮮でした。
嵐が町を一掃して綺麗にくれると言った住民の言葉が
ボス達牛追いと重なり重くのしかかって来ます。
そう言った自然的背景を用いた解りやすいストレートな
演出ながら身が引き締まる効果は大。
無法者やならず者に臆するのは仕方ないとしても、
法を司る筈の保安官とその背後の権力者の横暴に逆らえない
町民達のもどかしさが辛い。こう言った形で死が常に
背後に忍び寄っている感じも西部劇にはあるんですね。

この作品の銃撃戦は特に怖かった!!
その至近距離感、とにかくやたら撃ちまくる銃弾の数、
どこから弾が飛んで来るのか見当のつかない緊張感。
そして権力者とボスの対峙した
飛び込み座位銃身距離20センチ乱れ撃ち一騎打ち!!
す…凄かった…。


胸のすく思い。…秀作。
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2010/10/10
この記事は別ブログに投稿したものの再録です。
そちらは削除したので転載しました。
西部劇にl興味を持ち始めたばかりで詳しくはないので
走り書き程度ですが記して行ければと思います。
作品中よく目にする「棺桶」や「墓標」に「首つりの紐」など
死を連想させるアイテムやらニュアンスに
「始終“死”がうろついていそうな世界観」がゾンビ映画にも
通じそうなので、コチラで地味に投稿して行こうかと。
それでも当ブログの本筋からは外れた内容かも知れないので
更新はトップページに現われないように記して行きます(笑)
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言わずと知れた豪華キャスト共演の
サムライとガンマンが繰り広げる異色の組み合わせ西部劇

メモ#8 「レッド・サン」

アメリカに渡り大統領に友好の証として宝剣を
贈るはずの日本人お侍一行は乗っていた列車が強盗に遭い
宝剣まで奪われてしまう。強盗団もその場で仲間割れし、
一人裏切られ金を奪われたガンマンは一人残った侍と共に
強盗団の後を追う。ようやく強盗団に追いついた場所は
野蛮な部族の徘徊する土地で…。

☆以下、内容に触れています。

異国に在って物怖じしない侍姿の三船敏郎氏の
凛とした存在感は背筋を伸ばさずにはいられない。
ふわふわしたチャールズ・ブロンソン氏と
ピリピリしたアラン・ドロン氏の抑揚も雰囲気が良く、
アクションも目を見張る驚きのシークエンスがあったりで
面白かった。

サムライとガンマンの異色コンビを同じ舞台でどう生かすのかと
期待していたら、背の高いすすきの生い茂る土地が両者をしっかり
浮かび上がらせていました。完璧な融合。これまた興味深い印象で
素晴らしかった。


良作。
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2010/10/10
この記事は別ブログに投稿したものの再録です。
そちらは削除したので転載しました。
西部劇にl興味を持ち始めたばかりで詳しくはないので
走り書き程度ですが記して行ければと思います。
作品中よく目にする「棺桶」や「墓標」に「首つりの紐」など
死を連想させるアイテムやらニュアンスに
「始終“死”がうろついていそうな世界観」がゾンビ映画にも
通じそうなので、コチラで地味に投稿して行こうかと。
それでも当ブログの本筋からは外れた内容かも知れないので
更新はトップページに現われないように記して行きます(笑)
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未DVD化の様ですね。VHS、LDはあるみたい。
1958年製作モノクロ作品。

メモ#7 「左きゝの拳銃」

西部史にあまりにも有名な
“ビリー・ザ・キッド”の青年像を突出させた印象のウェスタン。
恩ある優しい男を殺されてビリーは復讐を決意し実行。
しかしその復讐はやがてビリーを最悪な運命へと追いやって行き、
やがて…。

若き日のポール・ニューマン氏が演じるビリー・ザ・キッドは
野蛮に思えながらも純粋すぎたあまりにも真っ直ぐな生き方を示す。
西部劇に疎い私でもその名は聞いた事があるくらい
有名な男の物語は、史実云々を突き破り、
若さ故とは言いきれない以上の濁りない無謀さで
信念を貫き、まるで棘を刺して来るように
観ているコチラまで攻撃してくるよう。

痛々しくもあり、
また“それでいいのか”と“突き動かされ”もする。
あまりにも身にしみる秀作でした。
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2010/10/10
この記事は別ブログに投稿したものの再録です。
そちらは削除したので転載しました。
西部劇にl興味を持ち始めたばかりで詳しくはないので
走り書き程度ですが記して行ければと思います。
作品中よく目にする「棺桶」や「墓標」に「首つりの紐」など
死を連想させるアイテムやらニュアンスに
「始終“死”がうろついていそうな世界観」がゾンビ映画にも
通じそうなので、コチラで地味に投稿して行こうかと。
それでも当ブログの本筋からは外れた内容かも知れないので
更新はトップページに現われないように記して行きます(笑)
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そう多くウエスタンを観てはいないのですが
こんなにも全てに於いてやり場の無い憤りを
感じる作品も珍しいのではないのでしょうか?
先住民族に育てられた白人の視点を中心に描かれた
纏わり付く様々な思いが最悪の道へと向かわせた
あまりにも優しすぎる生き様。

メモ#6 「太陽の中の対決」

☆以下、内容に触れています。

突然、家を相続させられ白人となる事を迫られ、
それを売り旅をする事になってしまった
先住民族との暮らしが好きだった男。
駅馬車に乗る面子は素性の知れない金持ち夫婦に
新生活を始めようとしている売られた家の住人と
無理矢理旅券を奪い取ったならず者の6名。

旅の途中で明らかになる犯罪と強盗団。
悪事を働いた者達は当然悪意なのだけれど
他の乗り合わせた弱者の無力なのに雄弁ほど
その実、悪意に匹敵する程の怖さがあると
感じてしまった自分がいました。
それに気付かせてくれた事もいい体験だったかも。
故にこの最後はあまりにも残酷すぎる。


…とは言えかなりの傑作。
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2010/10/09
この記事は別ブログに投稿したものの再録です。
そちらは削除したので転載しました。
西部劇にl興味を持ち始めたばかりで詳しくはないので
走り書き程度ですが記して行ければと思います。
作品中よく目にする「棺桶」や「墓標」に「首つりの紐」など
死を連想させるアイテムやらニュアンスに
「始終“死”がうろついていそうな世界観」がゾンビ映画にも
通じそうなので、コチラで地味に投稿して行こうかと。
それでも当ブログの本筋からは外れた内容かも知れないので
更新はトップページに現われないように記して行きます(笑)
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ならず者達がひしめく土地で、自らが法と名乗り
“判事”として悪と見なしたものを次々と縛り首と晒す
恐ろしくも痛快な裁きは胸がすく思い。
実在した人物と聞くからまた驚きで
無法という世界に生きた男の勧善懲悪もまた
無法の賜物。何をなすか、何を果たすか、
彼の行動は今でもきっと多くの人に問いかけてくる。
西部劇の異色作にあって大傑作!!

メモ#5 「ロイ・ビーン」

☆以下、内容にふれています。

個人的に西部劇に求めてしまう3要素、
“首つりの縄”、“棺桶”、“死の漂う気配”…。
本作には棺桶こそ出て来ませんが、次々に増える墓穴に十字架が
“棺桶”に匹敵するくらい主張して来たので、痺れっぱなしの
世界観にして大満足の見応えでした。

銀行強盗をして無法の土地へと
足を踏み入れたならず者が酒場であっという間に襲われ、
有り金巻き上げられ、首に縄をかけられ馬で引きずり回される…。
なんて恐ろしい土地。ならず者は瀕死ながらも拳銃を手に入れ
酒場にいた連中を殺しまくると、正義に目覚め判事を名乗る。
そんな冒頭から始まるともう目が離せなくなる。

無法者相手にまともに戦うのは不利と
背後から撃ち殺し風穴を開けるし、
拳銃を乱射する酔っぱらいが自分達の女神と崇める
女優のポスターに穴を開けても銃弾の雨が降り注ぐ。
等々の理不尽に見えてそれらの揺るぎない信念は
法律より以前に何を以て悪とするかを根源から
浮き上がらせ、わかりすぎるほど身にしみる。

しかしその信念も“見栄え”と“豊かさ”に追いやられ
存在を見失って行く様が異様に切ない。
財を成して行く油田が燃え尽きる姿が
滅び行く悪に見えるのも感慨深い雰囲気。


ポール・ニューマンの髭面がやたらと格好良い。
恐ろしい、面白い、凄い、感服
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2010/10/09
この記事は別ブログに投稿したものの再録です。
そちらは削除したので転載しました。
西部劇にl興味を持ち始めたばかりで詳しくはないので
走り書き程度ですが記して行ければと思います。
作品中よく目にする「棺桶」や「墓標」に「首つりの紐」など
死を連想させるアイテムやらニュアンスに
「始終“死”がうろついていそうな世界観」がゾンビ映画にも
通じそうなので、コチラで地味に投稿して行こうかと。
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2丁拳銃くるりと回し、馬上からでもバンバン射抜く。
ただ一人でも大勢の敵へ挑み続ける真実の男。
時代を超え、今でも充分に真髄を見せてくれる傑作。

思春期真っただ中に見たソンドラ・ロックさんが
もう、眩しくて眩しくて。荒くれ男のどす黒さに際立つ
純白のコントラスト…恋をするには充分です(笑)

メモ#4 「アウトロー」

☆以下、内容に触れています。

理不尽な様に妻子を殺され、独り身となった男が
自らの信念のままに様々な理不尽に対して挑み続ける。
しかもただ撃って殺してだけではなく、
命をかけた話し合いもまた潔く素晴らしい。
“アウトロー”は無法者や法の保護や秩序の外にある者という
意味合いらしいですが、その中であれ輝く責任ある行動こそが
あるべき姿と言わんばかりの説得力は痺れます。


…素晴らしい。
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2010.09.28
この記事は別ブログに投稿したものの再録です。
そちらは削除したので転載しました。
西部劇にl興味を持ち始めたばかりで詳しくはないので
走り書き程度ですが記して行ければと思います。
作品中よく目にする「棺桶」や「墓標」に「首つりの紐」など
死を連想させるアイテムやらニュアンスに
「始終“死”がうろついていそうな世界観」がゾンビ映画にも
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つい、最近観ました。
3時10分、決断のとき」、そのオリジナル版。
リメイクはラッセル・クロウ氏にクリスチャン・ベイル氏…
うわ~どうしよう見たいですよね。全米No.1にもなっているし…。

メモ#3 「決断の3時10分」

☆以下、内容に触れています。

雨が降らず、牛がやせ衰えて行くのを見ているしかない牧場主。
強盗殺人事件を見てしまっても、妻や息子達を、生活を守る為に
何も出来ずにいる。懸命に生きるも、自分を信じてくれている家族に
何一つ応えられない日々が積み重なり生き倦ねる、そんな男が
金が入れば牛達に水を飲ませられると、捕らえられた強盗団のリーダーの
護送を買って出る。ホテルへ無事に着き、あとは護送列車の待つ駅へと
向かうだけだったが、強盗一味の手下達がホテルに終結。
仲間が殺される中、牧場主は強盗一味の待ち構える駅までの道のりを
たった一人で強盗のリーダーを引き連れ、移動を開始する。

誇りと尊厳を貫いた気骨…。そこには今まで見ているだけだった
生き倦ねる自分との決別と必ずや約束を成し遂げる自信に溢れた
生き様がしっかりと刻まれていました。

その様を見続けた強盗団のリーダーがとった行動がまた震える!!
憎むべき悪党だけれども彼もまた牧場主の生き様に感銘を受けた一人
であったと思いたい。

ここにもやはり私の怖がる、死神の気配、棺桶、そして首つりと
恐ろしい3つの要素がしっかりと取り込まれていました。
ドンパチは少なめですが、無法の中で足掻く凡庸たる男の秘めた闘志に
芯のしっかりした西部劇の印象。


間違いなく…傑作です。
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2010.09.28
この記事は別ブログに投稿したものの再録です。
そちらは削除したので転載しました。
西部劇にl興味を持ち始めたばかりで詳しくはないので
走り書き程度ですが記して行ければと思います。
作品中よく目にする「棺桶」や「墓標」に「首つりの紐」など
死を連想させるアイテムやらニュアンスに
「始終“死”がうろついていそうな世界観」がゾンビ映画にも
通じそうなので、コチラで地味に投稿して行こうかと。
それでも当ブログの本筋からは外れた内容かも知れないので
更新はトップページに現われないように記して行きます(笑)
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>TV放映版鑑賞。

今程、気になってはいなくてもイーストウッド氏主演作の
ウエスタンは何作かは見ていました。
私はマカロニとかまだ区別が着かないので分けずに
ウエスタン括りにしてしまいますがご了承下さい。

メモ#2 「荒野の用心棒」

子供の頃、TVで初めて見て今やバイブルと化していますね。
これが一番最初に観たウエスタンかな?うろ覚え。
ここに描かれた、世界観が私のウエスタンの基本かも。
首つりの縄、棺桶、死神が漂っていそうな気配…たまりません。
相手を見ただけで棺桶を用意してしまう棺桶屋が今だに好きです。

☆以下、内容に触れています。

2つの勢力の狭間で
すれすれに漂う風任せの根無し草みたいな
飄々とした風貌に隠された画策と、
それでいて弱者には弱い本当に気紛れ感がやたらと格好良く嵌る。
拳銃、マシンガン、一触即発、死体の山…唸る。
砂煙と共に現れる演出が痺れますよね。
相手のプライドを逆手に取った反撃も単純に見えてどえらい度胸だし
爽快感も尋常じゃなかった。


…傑作ですよね。


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