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“ゾンビと楽しく過ごそう!!” を標語に日々ゾンビとの接し方を摸索しているブログです。「ゾンビ保護区」を目指し出会ったゾンビ達の観察記録や創作ZOMBIEまんが&すけっち他、好きなホラー映画やお気に入り断絶映画の事等気まぐれに更新しています。
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なんとなくつぶやいています。



手持ち無沙汰に一コマゾンビつぶやき
「TWITTER OF THE LIVING DEAD」
などと気がむいたらやってたり(苦笑)
簡易ギャラリー的ブログ紹介。
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「生ける屍対赤児/目次」
「産まれて間もない赤児」と
「死して間もないゾンビ」との比較検証。
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☆コメントは承認後公開となります。
[01/06 snowman]
[12/28 ジェス・腐乱コ]
[10/22 snowman]
[07/01 ジェス・腐乱コ]
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当ブログ的ロメロゾンビ考察一覧
「ゾンビカフェ委員会」
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「ゾンビカフェ委員会」様のHPです
プロフィール。
HN:
カボチャスキ(死霊の南瓜金助)
性別:
男性
職業:
自称ゾンビ画家
趣味:
かぼちゃの収穫
自己紹介:
ホラ〜映画は好きでゾンビにも興味はあったのですがリメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004)を見てからというものモノスゴク好きになってしまいました。好きと言うだけでマニアックという程の知識はありませんけれど。そんな訳でゾンビ熱発症からは日が浅いのですが、以来、ゾンビ漫画家になるのが夢です。「南瓜金助」と言うペンネームでちょっとした漫画を描かせて頂いたりもしましたが現在休業しております。今はいつの日か訪れるであろうゾンビパンデミックを懸念しのちのちゾンビを介護しなければならない時期が来ると見越して介護職に就き日々ゾンビの介護を念頭に考察しております。
私的暫定ゾンビランキング(〜2014)

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▲「ノウガマルミエちゃん」も
ぞんび君のお友達です。
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ゾンビブログ紹介。
☆相互リンクさせて頂きました。




管理人DM様/「ポップでライト」なゾンビ
ファンサイトを目指し備忘録的にゾンビ
ワールドを紹介。ゾンビ愛好家ではなく
ゾンビと戦う事にスリルや興奮を感じる
仲間を募集中との事。因に↑設置バナー
は私(カボチャスキ)が納品致しました。
最古記事。
アクセス解析。


ゾンビ、ぞんび、ZOMBIE…
ゾンビの事だけ考えて暮らして
みたいなぁ(笑)。…でも年に
一度のカボチャイベントは
外せないけれど(苦笑)


>画像、チラシより。衛星より受信。

個人的には秀作に数えたい逸品。
タマゴが先かニワトリが先か…よく聞くフレーズですがそんな言い回しが嵌り過ぎる奇天烈な作品でした。



◆子育てに嫌気がさしてしまったジェス。子育てを忘れヨットで仲間と共にクルーズに出掛けるのだが悪天候で波にのまれ転覆し漂流。そこへ通りがかった客船に助けを求めるも返事がない。やむを得ず船に乗り込むと船内には人影もない。不安の中、銃声が響くと仲間が撃たれていて犯人はジェスだと言い放った…わけの分からぬまま逃げ惑うジェス。次々に殺される仲間達。ただ一人殺人の魔手から逃れジェスは甲板へ。そこで目にした信じられない光景…彼女に何が起きているのか?果して脱出する術はあるのだろうか…

殺人鬼あり、ソリッドシチュエーションあり、災害あり、死体の山あり、と恐怖ニュアンスの盛り沢山。なぜどうしてが明らかにされない展開が目を釘付けにさせて、理解しようと没頭すると思考迷宮に嵌り蟻地獄に陥るという感覚的恐怖は、物語だけではなく観る側の姿勢もひとつの恐怖パターンを形成していそうで、その辺も本作の魅力かも知れません。

☆以下、内容に触れています。

自宅、ヨット、客船の三点を繋ぐ三角形。始まりも終わりもない、主人公は“その中”から選ばれた一人。当人であって当人でない不思議な感覚。頭の整理がてら感想等記してみます。

ユニークに感じたのは主人公となる人物が、ヒステリックな自分を殺して改心した自分と言う所…これが全体をかき混ぜるキャラとして成立していてる点でしょうか。同じシチュエーションを繰り返し最善を見つける的な作品も多いですが、本作のそれは後悔さきに立たずで後の祭り…。まず交通事故ありきからの死後の地獄の責め苦であろうと言う印象ではあるものの、よりによって監督がエンディングにと選んだシーンは重要な部分の記憶を失ってゼロからやり直し的なニュアンスで、なんども繰り返された今まで観たシーンがまた一気に脳内で構築しくり返され、堂々巡りを開始する…この強引に連れ戻される感覚は人によってはうんざりと感じてしまうかも知れませんが、私的にはうんざりを飛び越え、“また見せられるのか!!”という底知れぬ恐怖感が勝り思わずゾッとしました。
その感覚を狙ったのでしたらナイスチョイスです、監督。私はまんまと嵌った人間です。








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>画像、捕獲書籍より。

黒須喜代治「死絵奇談」読了。凄い漫画でした。

想像を超える物語り運びに、呆気にとられてしまう程意外な発想、不気味な生き物や妖怪たち、呪われた死絵堂一族の稀なる生体…怪奇と歪と奇想天外、破天荒な気配さえしそうな奇抜漫画。こう言う作品大好きです。

◆死絵堂と言う幽霊絵を売る商売をしている家に産まれた死次郎。呪われた血統の一族と言われ不吉に思った死次郎は父親の眠る青蛙寺へ向かうと専念和尚から死後腐肉が蛭と化すという呪われた血にまつわる言われを聞くことになる。死次郎の周りで起き始める怪異、父親の墓を掘りかえし見た現象、妻の出産した赤子に異変、兄の幽太郎の奇病…やがて恐れや好奇を抱く人々から逃れるように家を追われてしまい…

絵画等でモチーフとして取り上げられる蝦蟇仙人の従えている三本足の蛙がおりまして、天災を予知する力を持つ霊獣さらには縁起の良い福の神と言った存在で、青蛙神とも呼ばれているらしいのですが、そんな青蛙神が気になる私に、読み始めていきなり青蛙神を奉る寺が登場して慌てつつも息をのみながら読み続けていましたら、なんと最後はもの凄い事になっていました!!

☆以下、内容に触れています。

…いやはや青蛙神は三本足の蛙ではなかったけれどまさか絵画以外でも拝めるとは思いもよりませんでした。もしかしすると青蛙神って有名なのでしょうか?今年4月に浅草寺にいって三本足の蛙にお会いして来たあと本書発売を知りましたし、お導きでもあったのか等といい方に考えみたりして、どうやら個人的には奇跡的巡り会いを体験した様です(笑)。斯く言う本書ですが、壮絶に面白かったです。傑作と呼んでしまいます。私にとっては多くの驚きに包まれた本書でした。

まずは呪われた血統の恐ろしさが未知過ぎて凄まじい(!!)。死すればその肉が蛭と化し人血を求め、兄は難病にかかり体が腐敗し始め、産まれて来た赤子の異質な存在感を放つ…。物語は死次郎がその呪われた血統のせいで奇怪な現象に翻弄され逃げ惑う姿が描かれるのですが、終らない(!!)。最後に実体化した青蛙神(!! )に死人切符を渡され死次郎は自分も死人の仲間入りだと感じながら線路を歩き始めると、次巻におもいっきり続くのです(!!)。刊末が近づくにつれ、読み終ってしまうのかとどこか寂しさを募らせていた私にとっては感動のエンディング(!!)。まだ続きがある(!!)…とにかくこの世界観に浸っていたい…続編刊行を待つか、あるいは現存すると言われる数冊のオリジナルを求め死次郎のように行く先の見えない旅を始めるのか…後者は古本蒐集のノウハウを持っていない私にはなかなか難しいでしょうけれど、気になる続篇「死人切符」と、本書発行に携わった方も見た事がないと言う幻の第三作目「死人0番地」の存在…これは全て読んでみたいです。

余談ですが実はワタクシ、ヤマビルも怖いながらその造形と牙と尺取り虫のような動きが好きでして、本書での青蛙神とヒルの登場は2大キャラコラボレーション(!!)の様相も呈していまして、そういった見地からも非常に興奮したのでした(笑)。
個人的には驚きと感動に包まれた奇怪世界に至極感服です。

触発される世界観…実に素晴らしかった。







>画像、捕獲DVDより。

アドリアン・ガルシア・ボグリアーノ監督の「スパニッシュ・ホラー・コレクションDVD-BOX」捕獲で「ルームズ・フォー・ツーリスト」から順当に観てこれで2作目ですがツボ押されまくりオープニングから何故かハズレる気配を全く感じずそして興奮のうちに幕が下ろされました。

◆いたずらに霊と交信してしまった女の子。その娘の通う学校では以前男子生徒の自殺事件が起きていた。やがて殺戮が始まり、いつしか女の子の不審な行動が浮かび上がって来る…

あっけらかんとした日常を過ごす女の子達に襲いかかる暴力のいきなりで強引な様。映画として個人的には「ルームズ・フォー・ツーリスト」同様これも秀作と言ってしまいそう(笑)。登場人物の父親の気持ち悪い行動や畳み掛けるラストのつじつま合わせなど少しばかり疑問符なエピソードはあるものの、これはもう“それ”すらひっくるめて“歪”に足を踏み入れてしまっている女の子達の最悪の事態と観れば恐ろしさに体も震えて来ます。

個人的に思った事ですが、前作「ルームズ・フォー・ツーリスト」で真っ暗闇の中での女の子の悲鳴が印象的だったのに対し、この「スクリーム・アット・ナイト」では更にその暗闇の中に潜む恐怖心を白日の下にさらすべく、暗視カメラを使って真っ暗闇の中でさえ女の子を剥き出しにしてしまおうと言う考えでもあったのではと勘ぐってしまう程にその映像に至極サディスティックなニュアンスを感じてしまいました。演出としての暗視カメラに頼った映像って珍しくないでしょうか?暗視カメラの映像って“暗視カメラで撮っています”って絵面になるので暗視カメラを劇中に登場させてから切り替わる的暗視カメラありきな使い方が主だと思っていたのですが、流石はと言ってしまいそうな(笑)怖がる女の子に拘っていそうなアドリアン・ガルシア・ボグリアーノ監督の貪欲さを観た気がしました。闇の中で浮き彫りにされる女の子達の恐怖…そう観てしまっても非常にユニークな演出。

☆以下、内容に触れています。

ラストも畳みかけももの凄く好きです。大惨事からのヘソピ感覚の和みに更に飛び越えての三者三様の狂気の沙汰。取り憑かれ殺人、友達の腹ぶっさし恐怖、強引で不衛生な堕胎…悲鳴は悪夢か悪夢を伴った現実か…残酷な女の子陥れワールド。ガーリー・スプラッターの秀作。

お次ぎは3作目の「36 PASOS (36パスオーエス)」の感想をば。続く未見の「ザ・ヘル ネクストステージ」「NITRO ニトロ」にも期待が高まる。BOX特典のおまけDVDもあるし♪







>画像、チラシより。劇場鑑賞。

見て来ました、「劇場版SPEC〜天〜」。出演者方も言っておりました暴走しまくりと言う話は言い過ぎではなかったです(笑)。「SPEC〜翔〜」見てからの方がすんなり入れるかな。という訳で、いつものようにある事ない事つらつらと書き留めてみようと思います。


「ただ生きたいっつうだけかもしんねぇのに化け物扱いかよ!!」
これは予告TVスポットでも聞かれる当麻の台詞。

当ブログでは主に怪獣怪物映画に於いて“ただ生きているだけなのに害とみなす生物を尽く滅ぼす人間の自己防衛”を“人間力”と称し使う事も有るのでなかなか興味深い台詞。本作はそんな進化を遂げつつ有る化け物“SPECホルダー”対する現時点での法・秩序に道徳観を拠り所とし形成される人間“ヒト”との対決を描いた怪物映画と言っても過言ではないでしょう。

SPEC〜翔〜」を観て以降当麻にやきもきしましたが個人的にはTV連ドラの要と思われるSPECホルダー相手にSPEC“無し”で挑む当麻と瀬文が見られただけで感動もの。気合い肉体派瀬文の途轍もない兎に角ひたむきなカッコよさと、並外れた頭脳で攻撃する当麻の迫力は満点の素晴らしさでした。言うなればそれすらも既にSPECかも知れませんが、暴走しまくった見事なSPECtacleは見応え充分、非常に面白かった。

☆以下、本編及び「SPEC〜翔〜」の内容に触れています。

「SPEC〜翔〜」の時点でも描かれていた御前会議でも触れられた“ファティマ第3の予言”。世界的規模の大惨事を当てたとされる第1第2の予言に続く最後の部分。SPECホルダー大量発生による世界的なダメージを予感させる態。規模が一気に大きく膨れ上がりそんな世界危機的状況の一端がなんとここ日本で発生し戦いが勃発。特殊能力が勝つか人間力が勝つか…化け物VS人類の行く末を垣間みる。化け物に翻弄され味方を尽く失ったSPEC“無し”で挑む当麻と瀬文は刑事の枠を飛び越え“公務員”として公務を執行し、人間社会が経てきた変遷・発展の経過即ち“歴史”をひたすらにがむしゃらに護ろうとする。気合い肉体バカで足手纏いとまで言われる瀬文が当麻と出会ってしまった意味も切実なまでに当然と思える馬鹿力は身の引き締まる思い。やっぱり凄かったよ瀬文…お前がいないと当麻は気を失っちゃうんだな(涙)。当麻も瀬文を光だって言ってたし(涙)。こんなに常に包帯だらけ怪我だらけで極まった存在は他にはそうそう思い当たらない。体張ってんな…お前達(涙)。

さてファティマ第3の予言やらソロモンの鍵、キリスト再来に得体の知れない“白い服”の男等等と新アイテムを散りばめ起承転結の“天=転”とばかりに急展開を示しまたまた謎を振りまいて終りました。果して結へと続き無事に物語が結ばれるのかと思っていたらなんと“結”への意味深い発表が。あると思うなそういう事?いやいや一と当麻の腕切り事件の詳細は今だ謎だし、謎を多く残しこれまでに“しっかりと描いて来なかった部分”を描くと言う意味での“それ”なのでは?などと勘ぐってもみたり(笑)。「翔」で死んだとした一の「天」で登場し暴かれたカラクリは思いもよらなかったので焦りました(笑)けれど、ブブゼラリーマンズに盗まれた一の肉体の所在も不明だし。王をも凌駕する男は世界と名乗り人呼んで世田介とか言う?(笑)。

一番の謎は野々村係長待遇の手紙を読む雅ちゃんの背景でしょうか。…そこどこ?世界が崩壊?それとも議事堂どっかにブッ飛ばした場所?どえらい事が起こった事は確かな様ですが、当ブログ的にはやはり“人間力”の凄まじさに重きを置きたい所。ともあれ皆様は如何?


これはこれで“煮詰まった”いい作品かと。当麻と瀬文の大活躍天晴。続編あれば大いに期待。石川浩司さんは今も存在感有るなぁ…感動。それではパンフを読んで余韻に浸りましょうか。「SPEC」も“改めて”観なおさないとね。







>TV放送版のみ鑑賞。

「SPEC〜天〜」鑑賞前に一旦「〜翔〜」のおさらいをば。
当ブログでは個人的な宣伝の時にちょこっと触れ映画化は無くても
シリーズ2的な展開はありそうだなと期待していたのですが、SPドラマと
映画化(そして結はどうなる的な)と言った展開。また当麻と瀬文に会える
のは非常に喜ばしいです。

☆以下、TV連ドラから翔までの内容に触れています。

TVシリーズ最終回「癸の回」癸の文字はかき消され起へと 変わる。
最も終わりの回なのに起承転結の起、物語の始まりと変わり様々な謎を
落っことして終えて行った。 一の横たわる霊安室で野々村が見たものは
何か?一は果して本当に死んでしまったのか? 地居を倒した者は誰か?
消えた津田は何者か?そして当麻の“左手動け!!”は果してSPECなのか? 

個人的な宣伝の時にも書いてしまっていますが、TV連ドラ時はSPECを
持たない人間がいかにしてSPECホルダー達を退治するのかが一つの
醍醐味として魅力を放っていたと認識していたので、個人的には正直、
当麻達にはSPEC無しの未覚醒2体で挑んでほしいと言う願望が ありま
した。SPECホルダー相手にどんな解決方法で捕まえるのか非常に楽しみ
で事に一を捕まえた当麻の策の天晴な事!! …感動しました。 そしてそれに
加わるはっきり言ってSPECホルダー相手では戦力には遠い筈の瀬文の
気合いと体力でなんとかなるんじゃないかオーラ。地居を前にして足掻い
て足掻いて足掻き通すという踏ん張る様にも結果より挑む姿勢に涙出る程
興奮したものです。 さてそんな思いを馳せつつの「SPEC〜翔〜」、謎の
解明がいかなるものか期待して観ました。

数々の謎…明かされていました。持ったいつけずにさらっと(笑)。TV
連ドラ最終回の謎を“丸く収めた”力技は非常に楽しませて頂きました。
期待とは別物でしたがそれでも凄まじかった当麻の“左手動け!!”の真相。
あれはあれで珍妙な絵面を有しSPEC世界観を膨らませて来たので個人的
には抵抗無く受け入れられました。しかし当麻の左手切断はSPEC封じ
だったとは…もともとSPEC持っていたとしたのも突然感は薄まり狐に
つままれた感で愉快。SPEC有ったものとしてドラマ1から観なおさない
といけませんね。

TV連ドラで憑依SPECが存在しているので違和感無く霊の存在もあれば
また死者までもが召還され御船千鶴子まで登場。突然人が消え、瞬時に
ミイラ化死体も出て来る怪奇化SPECワールド。しかし超人的物語に思え
ないのは脳の10%しか使っていない脳不完全使用人間達の蔓延る世界と
言う解釈。御前会議云々も謎だし、ほぼ全人類がSPEC未覚醒のこの世界。
…人類、そして物語はいったい何処に向かうのでしょうかね。

結局、当麻の左手は封印され頭脳で立ち向かうスタイルに行き着いたかの
ような結びは今後の脳味噌一個の謎解きにも期待が持て楽しみ。宿りし
右の手は何想う。しかし左手は本当に封印されたのでしょうか。映画予告
でまだ光っているし…海野の事だから何かおかしな処方やらかしてない?

…“S”の存在も気になるし…(笑)


引き続き不明の謎…盗られし王の肉は今何処?。さてと天待つ。

海を越えて何やらリメイクの話が?焼き直しか米式SPEC新機軸か…期待。







>衛星より受信

進化適応、伝説裏打ち、神秘ポテンシャル…
自然界にはまだまだ人間の知らない事がたくさん存在している様です。

◆家庭を顧みなかった父親は、他に男を作って離婚した妻から娘と息子の
子供二人を託され森に囲まれた静かな屋敷へ引っ越して来た。屋敷の中に
土足で入った足跡を見つけた娘は近くに土の盛り上がった丘の様な場所も
発見する。屋敷では囁き声の様な物音が聞こえ、丘に通う娘の身の異変に
気付き、不審に思った父親は屋敷や丘の事を調べ始める。やがて失踪事件
や古来よりの塚の存在が浮かび上がり…


☆以下、内容に触れています。

塚は精霊が宿るなどとして古来では人々からあがめられる対象の様。
そこに住むマウンド・ウォーカーは塚のパワーを身につけた神の様な
存在として説明される。彼らは何千年に渡り人類の侵略を受け絶滅の
危機に瀕しているらしく、オスしかいないと言われ子孫繁栄の危機に
人間の女性を襲い交配する。塚に宿る精霊のパワーか女性の精神を支配
する事も可能。土にもパワーが宿るのか泥まみれの際に特に発揮されて
いる印象。

そんな不思議な能力を備えたマウンド・ウォーカーとは何ものか?
地球に古来より生き続ける生物か?二足歩行で人と見まごうフォルム、
穴を掘って地中に住む姿から、もしかすると地底人とも言える存在で
しょうか。人間の女性と交配し子孫を残せるのだとしたら人に最も近い
種で、太古に進化の過程で人間と枝分かれした同じ起源を持つ生物とも
言えそう。絶滅の危機に瀕し神懸かり的な能力を得たか、壮大な歳月を
経て馳せるロマンとは裏腹に恐怖と成り果てた残酷な進化?新たに出現
した人間をも喰らう地底人の新種としてなかなか興味深かったです。

またもや人間はわけのわからない生物を怖がって排除!!
いつもながらの誇大防衛人間力…あぁ恐ろしや。

全体的には非常に地味な展開で盛り上がりに欠ける内容ながら、迎えた
エンディングの静かな演出が好みでした。大爆発し炎上する塚を見上げる
息子の持つ写真立てのガラスに映りこむ僅かな情報に見入る。その間の
隔靴掻痒もどかしいやら個人的にはツボ。しかし物語はそのまま終らず、
そこにこっそり背後から忍び寄る影!!…見事なB級感にわなわな(笑)。


けったいな大自然の神秘?に触れてもよいと言う方はお試しも一興かと。






>捕獲DVDより。

TVシリーズ「キングダム」で度肝を抜かれて以来気になっているラース・
フォン・トリアー監督作「エピデミック〜伝染病」。伝染病と言えば今日
ではやはりゾンビ蔓延の常套手段で当ブログ的には興味深いアイテム。
そんな伝染病を邦題に記した本作の“epidemic”はそれだけの意味合い
ではないような展開。同時進行の現実と創造物が到達した着地の妙技。

◆映画の脚本製作に頓挫している作家は伝染病を題材に執筆を始めたの
だが、なんと同時進行で世間でも本当に伝染病が蔓延し始めていた。
その事を知らずに脚本を書き続けた脚本家とその関係者は、映画製作会社
の出資者を招き物語の内容を意外な方法で発表しようとしたのだが…


☆以下、内容に触れています。

脚本制作過程と並行して物語はゆっくりと伝染病あるいはそれに比喩する
例を述べ始めます。疫病の発生した村で感染者や発病による死者の存在を
知らせる為にドアに示された十字架のエピソードに始まり、大量発生で
ワイン農家の葡萄の木をダメにした虫、全てを焼け野原にする戦時中の
空襲、そして信者を増やす宗教にまで至ります。私は宗教に感心無く否定
する事もないのですが、伝染病、害虫、戦争と言った世界にダメージを
与えるその羅列の最後に宗教を持って来たと言う事は、監督の意図する
部分はそこなのかも知れないとも考えてもみました。まだ未見ですが聞く
所によりますと「アンチクライスト」では過激なシーンをカットした
“カトリック版”とカットしない“プロテスタント版”の2種類が存在
するとか。「アンチクライスト」でその行為が監督の制作意図のメーン
イベントであるなら、本作「エピデミック」でも宗教への皮肉めいた
ニュアンスもあると捕らえても差し支えないのかも。

本作観賞後にタイトル“epidemic”の意味が気になってを調べてみた所、
流行性の(病気)、(思想・風俗等が)流行している・はやり・広まっている、
(笑いなどが)人にうつる、異常発生の(虫など)、と言った言葉がぞろぞろと
出て来ました。そう言えば劇中最初のシーンは妙な笑い声をあげている
人物もいた事を思い出し、本作の内容はまさにepidemicの意味合いを
そのまんまなぞった展開だった点もユニークに感じました。

「現実世界の潜伏」と「脚本世界の出現」を催眠術で一個体に混在させ、
一気に溢れ出させたエンディングを迎える荒技には感服。
見事な着地点かと。


未見作がまだ何本かありますがラース・フォン・トリアー監督って相当な
曲者の印象。個人的には「ダンサー・イン・ザ・ダーク」劇場版で、観客の
判断によって意味合いの違う結果をもたらすギミックで作品と観客を縛り
付けた独創性も稀な表現で驚いたものです。監督作作品全部観た時にも
何かしら発見がありそう。

そう言えばこんな所にもウド・キアさんが。相変わらず味のある雰囲気。
ラース・フォン・トリアー作品の常連さんとも言われていますね。
斯く言う「キングダム」では凄まじい事になっていたかと。






>衛星より受信。

テレビシリーズ「マスターズ・オブ・ホラー」の一編、「狼男アメリカン」の
ジョン・ランディス監督が手掛けた“鹿女”のお話。劇中ではロンドンの
殺人狼事件に触れる件もあり、「狼男アメリカン」の姉妹品とも言えそうな
作品です。鹿女に検死官ダナと雰囲気好みのなかなかお気に入りの品。

◆ファラデー刑事とリード巡査の二人が呼び出された先に待っていたの
は、人里離れたレストランに駐車していたトラックの中から発見された
血まみれの肉塊。人間のそれと解るも鹿の足跡が残されているだけで一体
どんな方法でこうなったのか解らず。犯人の目星も立たない中、新たな
死体の報告。ファラデー刑事とリード巡査が辿りついた真実は果して…


☆以下、内容に触れています。

アメリカの先住民族の間で伝えられていると言う“鹿女”伝説。
上半身は美しい女性なのだけれど下半身はなんと鹿。集会で集まった
男達の中から男を選び殺したいだけ殺して山に帰って行くと言った
お話の様。美人というだけで下心丸出しで迂闊について行くと痛い目に
あうぞという警告なのか、悲しいかな男ってそんな感じの愚かな生き物
扱いなのでしょうね(笑)。斯く言う鹿女の姿は可愛らしくも美しい感じの
娘さんだったりしますので私もついて行っちゃいそうですかね…(汗)。

鹿女が一体どんな目的で連続殺人を続けるのか作品を観た限りでは伝わら
ないのですが伝説の影には隠された真実もありそうなので何かしらの
根拠もあるのかなと。鹿人間はどうやら他にも扱った映画が存在するよう
ですので記憶に留めておきたい所。

しかし痛々しい殺され方もあった物です。勃起状態で踏みつけられ折られ
るペニス!! 怖いよぉ…恐ろしいよぉ…。鹿女は最後、刑事の運転する車に
激突され木と車両の間で挟まれたまま銃弾を数発打ち込まれると消えて
行きますが鹿女の正体やいかに…大自然が産み出した気紛れな精霊か、
人間の男に怨みを抱いた雌鹿の怨念か…。はっきりしている事はその気に
させられた男共を踏みつけにするだけして血まみれの肉塊にして去って
行く事。愛は真ん中に心があるから真心、恋という字は下に心があるから
下心なんて事も申しますが、ともすれば世の殿方、いらぬ恋心を抱こう
ものならあなたの隣りにはホラ鹿女が微笑みかけて来て…!!


鹿の足殺人に悩むファラデー刑事の想像も悪ノリおふざけ感で楽しい鹿女
のお話は、ロンドンに現れた狼男が話題に出た際に添えてみては如何?






>衛星より受信。

北村龍平監督のこれぞ真骨頂とも言うべきか外連み映像満載で届けられ
ました、クライヴ・バーカー氏原作の「血の本」一巻目表題作「真夜中の
人肉列車」。小説版を読んだのは邦訳版発売当時。面白かったと言う記憶
はあります。映画版も面白く出来ています…が、グロが全く受け付けない
人はともかく、度重なる外連みたっぷり映像が事の他楽しい感じになって
しまって心底怖がりたい方には向いていないのかも知れないと言う印象も
あるのは確かで、その辺が意見の分かれ所でしょうか。元々摩訶不思議
世界観だったものに外連みをかけるとこうなってしまうようです。とは
言えいわゆるB級ホラー好きには実に素敵な描き方なので、人体粉砕シーン
がああいった形で凝視出来ると言う映画ならではの特別な楽しみ方も堪能
出来、終盤の列車内激突バトルも環境よく描かれていて、私自身は充分
楽しめました。

◆カメラマンのレオンは個展開催のチャンスを手に入れようとニューヨー
クの抱える闇を撮る事に奔走。そんな中、地下鉄駅構内でチンピラにから
まれていた女性見つけチャンスとばかりにカメラに収めるとすかさず助け
はしたのだが、後にその女性が行方不明になった事を知る。撮った写真を
確認し警察に見せるが取り合ってはくれずじまい。レオンはさらに闇を
垣間みる写真を求め徘徊すると不意に男と遭遇。行方不明になった女性の
乗った電車にいた男では無いかと気付き男を追い続けるのだが…


☆以下、内容に触れています。

ミートハンマーぶん殴り粉砕。凄いわ。好きな凶器ナンバー2のハンマー
系大暴れは見応えありました。やはり良いです、ハンマー。あそこまで
見事に粉砕させる熟練したような荒技には鍛錬が必要でしょう。因に
ナンバー1はチェーンソーです。

警察ぐるみで化け物の保護…地下鉄も容認されているとなれば鉄道会社、
よもや市政まで関わって来るとすれば一大国家プロジェクトでもありそう
な封印。おっかない所です、ニューヨーク。ニューヨーカー生贄祭り。
観光客なんてうってつけの食材かもしませんね。うっかり寝過ごしたなら
通りゃんせ通りゃんせ。生贄を捧げる事によって異次元と現世の秩序と
保つ為、地下鉄列車は夜な夜な餌となる人間達を食べやすい様に処理する
屠殺場と化す。…面白怖すぎる思考。電車の揺れにつり革と血まみれ
死体が同調する違和感が見事な事。凄い発想ですよね。初めて小説読んだ
ときの興奮…痺れましたよ、その辺りの件。最終的にああいった世界が
現れてしまったのもこの人肉列車を走らせる理由付けにはやむを得ないと
妙に納得。結果どうあれ、わざわざ地下鉄列車内でそう言った行為を
行わなければいけない環境はやはり痺れました。

“街の心臓”を浮き彫りにしたいとはレオンも言い放ったものです。
“街”による想像を絶する壮大な隠蔽にまで辿り着き、“芯”の部分を目
の当たりにし、更には自ら血管の様に張り巡らされた地下鉄に乗り込め
ば、人を肉塊とさせ“核心”へと餌を運ぶ。その姿はまるで“心臓”に
老廃物を届ける静脈を体現した様にも思え、これもまた彼の求めていた
“街の心臓”が手に入ったという事にはなるのでしょうか。


うっかり寝過ごして電車降りそこなわない様にしないと…。


>テレビ神奈川 「映画の時間」
2011年7月31日放送分鑑賞にて。

こちら東京近郊では7月31日にTVKで「マシニスト」放送がありました。
テレビ東京、午後のロードショーでの「ダークネス」に続き、またもや
フリオ・フェルナンデス氏の携わったサイコサスペンスの登場。同じ月に
2本関連作放送とは偶然にしても「エクソシズム」にからんで面白い。
個人的には劇場で「エクソシズム」を観たのち、「ダークネス」の鑑賞、
そして今回の「マニシスト」とひと月の間に勝手にフリオ・フェルナンデス
特集みたいな態でなかなか有意義だったかも(笑)。結構気なっている
作品達に関わっている方ですので今後も注目してみたいと思います。

◆機械工トレヴァーは不眠症に陥って既に1年経つと言う。そんな彼は
自分の部屋で冷蔵庫に貼られた身に憶えのないメモをみつける。後日、
トレヴァーは同じ工場で働いているアイバンと言う妙な存在感の男と
知り合いになると何故か気をもみ始め、注意力散漫になり同僚へ機械に
腕を挟まれ切断という怪我を負わせてしまう。同僚達からは疎まれ、
謎のメモに侵入者を疑い、自らも機械に挟まれると言う危機に陥れば
トレヴァーは周りの人間が自分を陥れているのではと危機感を募らせ
真犯人を追い始めた…


そんな訳で久々に観てみました「マシニスト」は吹き替え版での放送。
実はこの「マシニスト」、当ブログ的に考えてもなかなか興味深い作品と
言えそうな雰囲気だったりします。劇場公開時は主演のクリスチャン・
ベイル氏の命がけの細身減量が話題になりましたが、その骨張った体は
改めてみても凄まじい姿で驚愕を憶えます。「戦場からの脱出」での次第
に痩せこけていく様や最近では「ザ・ファイター」でも減量されたようで、
筋肉着けたり落としたりの鬼気迫る役者魂には脱帽です。

☆以下、内容に触れています。

結末を知れば、なんだそうだったのかの原因自分オチと言ったお易い
感想に至ってしまいそうな作品なのですが、善意あるいは良心の呵責
とでも言うべきか、自らが起こした罪悪によって心的攻撃を受けると
言う状態は、自身の妄想であれ危害を受けた者の怨念であれ、日本で
言う所の“うらめしや”に近いニュアンスと見ればお馴染みの態で親しみ
を憶えてしまった一編です。殺してしまった部分を謎解きに置き変え、
文字通り身も心も“喪失”と描けば、そこに至った過程がある筈と
残酷ながらもまっとうな自分探しのサスペンスだったとも思えます。

青白く痩せ細ったまるでひからびた死者を連想してしまうトレヴァーと、
恰幅よく健康そうで生を謳歌していそうなアイバンの姿からは、映画を
観終えればなる程、お互い真反対の存在感が感じ取れたような気もして、
比較対象としてのビジュアルからトレヴァーを全否定している雰囲気にも
個人的にはシビアに思え納得でした。

“ひき逃げ”事故を起こした時点で人間性を失ったと例えれば、その後
どんどん干涸びて行くような状態に、これはこれで“ああいった姿”
からもなんだか珍妙な新種ゾンビ態として感慨深くもあり、そう言った
視点から見れば当ブログ的にも面白かったです。


血の滴る冷蔵庫や異様に臭いらしい部屋なんかもを異様さを
示していて好みの不気味さでしたし、それなりに楽しめました。
マイケル・アイアンサイド氏も好きだったりしますので
もしかすると贔屓目かも知れませんが(笑)



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