ﾀﾞｲｱﾘｰ･ｵﾌﾞ･ｻﾞ･ﾃﾞｯﾄﾞ 2008/11/19[Wed] ゾンビ観察

＞画像、チラシより。

傑作。満点。
流行もの感のある主観映像を“記録”としてあえて利用した事にも
しっかりと理由があるように思えその部分でも評価は高いです。

個人的な話になりますが
学生時代にカメラを弄っていたワタシ的には
P.O.Vは現実味は感じる事が出来るものの、臨場感は全く皆無で
実際、自分が撮っていても一歩引いた作為的な構図を考え
その場にいながら別の次元にいる錯覚を憶えた事もしばしば。
人の目が普段捉える視界は、手ブレを起こさないし、
レンズ越しに見る映像ほど視野が狭いワケでもないので
P.O.Vでは明らかにその場にいる感は感じられず、
レンズ越しに捉えた限られた情報しか伝えて来ない、
転じて周りの見えない状況を作り出してしまう欠点も
備えているのも事実、と思えてしまう所があります。
その事も踏まえているのかは判りませんが
P.O.Vを選んだロメロ監督の創作意欲は効果絶大でした。

ゾンビ映画としても
ロメロ監督の回を重ねる毎に“進化”を求める姿勢は
またしても、存在感を目に焼き付けて来ましたね。

バタリアン４ 2008/11/17[Mon] ゾンビ観察

＞衛星受信及びDVD捕獲。

バタリアンシリーズ４作目にして、実はバタリアン的には
前３作とは決定的に全く違う点が一つ。
今更な感もありますが、あえて書いてしまうと
１〜３までのバタリアンは“245トライオキシン”なのに対し
４、５は“トライオキシン５”。名前が違えば効果も違う様で
頭を破壊してもバラバラにしても燃やしても厄介な
不死身のバタリアンもなにやら存在感が変貌。
きっと、研究かなにかで成分が変わってしまったかして
名前も変わってしまったのでしょうね(笑)

思うにリターンズで噛まれてもゾンビ化してしまう
症例が現われたので、後にトライオキシンの性質の変化まで
及ぼしたのかも知れませんね。…どう？そんな所で。
本作でも噛まれて発症しているし。

余談ですがWOWOWで放送されたものは88分の
MPAAマーク入りでDVDの90分より２分短いバージョン。
血を噴き出しながら崩れ落ちるシーンが短く
加え内臓を貪るシーンや脳天炸裂シーンが無いのもでしたが
バージョン違いとして見比べながらの観察は楽しいですね。

劇場公開時は残念ながら見損ねていますので
どちらのバージョンが上映されたのかご存知の方いましたら
ぜひ、教えて下さい。

☆以下、ネタバレありです。

さて、本編ですがゾンビ発生事件が世間一般に知られている世界が
舞台とあって、ゾンビが登場してもそんなに驚いた風でもなく
ちょっと寂しい気が。驚いて欲しいなゾンビに(笑)
一応、姿は違えどリターンズで登場した兵器的な態のゾンビも登場。
その辺は受け継いでいるのでしょうか？

焼きネズミゾンビはよかった気がします。
そこ唯一バタリアンぽいし。


さて、シリーズ残すは現時点での最終作バタリアン５ですね。
個人的には眼鏡っ娘ベッキーがよかったんだけどな…(TдT)>"

ゾンビ・ストリッパーズ 2008/10/31[Fri] ゾンビ観察

＞画像、前売券より。
右下にある燦然と輝くR-18の文字が見えますでしょうか？

監督はジェイ・リー氏、でもって
特殊メイクはパトリック・マギー氏…そうです、
ゾンビ好きはご存知｢スローター 死霊の生贄｣で
なかなかのゾンビを見せてくれていたお二人です。
｢スローター 死霊の生贄｣を投稿の際に造形が好みと
書きましたが本作でも良いです、パトリック氏のゾンビ。
ジェイ監督のとぼけた演出は本作でも有効!!

ブッシュ政権下において、海外でなお続く戦闘活動。
慢性的な兵士不足を解消するために米軍と某産業は
死人を蘇らせるウィルスを開発。しかし
研究所でウィルスが蔓延しゾンビが大量発生。
掃討作戦の最中逃げ出した感染者の逃げ込んだ先は
なんと違法ストリップ劇場で…と言う具合ですが
世相を反映する辺りゾンビ映画の王道を継承する雰囲気ですよね。
でもワタクシ、世相なんててんで疎いんですけど〜。ヨ〜ホホホホ。

ゾンビ・ストリッパー達、なんかカワイイdeath。(笑)
ロバート・イングランド氏は攻めの演技の印象が強いのですが
本作では受け身で笑いを誘ってきます。
ストリップ劇場のお客も馬鹿ノリでおかしすぎる。
面白かったですよ、かなり。BD待ちで期待しましょう。

↓良いでしょ〜スローターゾンビ。

ｽﾃｰｼｰｽﾞ 少女再殺全談(小説) 2008/10/30[Thu] ゾンビ観察

小説、読み終えました。
映画版STACYは個人的に邦画ゾンビ揺るぎなき１位で、
映画版から入ったワケですが、いつか小説版も読もうと思っていた所へ
今年３月に完全版として発売され、初めて読みました。
小説版の方が超人的ニュアンスが強いんですね。
映画版よりもB級ホラー映画テイスト溢れる描き方でちょっとビックリ。
ゾンビ化した少女をいかにして動かなくするかを
切々と描き出したその創造力は読んでいて鬼気迫るものを感じ
これがステーシーの存在理由か等と、感慨深くもありました。

｢ゾンビ・リバー｣、特にこれは素晴らしかったです。
他の作品はファンタジーっぽくありましたが現実よりなのに対し
この｢ゾンビ・リバー｣だけは、作品の世界観をひっくり返して
不条理かつ滑稽な展開を見せるも、更に少女達へ託す夢の様な
不思議な話で、あまりにも唐突な展開に読んでいた電車の中で
思いっきり吹き出してしまいま舌。…傑作と呼びたいです。
ご本人もCG無しの映像化を切望している程で
なんだか解ります、その気持ち。

また異聞などどしどし読んでみたいです。

ﾊﾞｲｵ･ｸﾗｲｼｽ -人類最後の敵- 2008/10/26[Sun] ゾンビ観察

＞借りてきたゾンビ。

ゾンビ枠とは言え、ゾンビっぽい化物がちょこっと
ウロウロしているくらいの出演しか無いのですけれどf(^^;)
スペイン発の謎の生物兵器ホラ〜でゾンビみたいなのは
はっきりと見て取れませんがどうやらベトベトです。

パッケージ見てなんか変なの出て来るのかなぁと裏も読まずに
軽い気持ちで観たのですがパッケージの化物は出てきません(笑)
この感想を書こうと思い、各通販のDVD紹介のあらすじを
何件か読んだのですが全く違う内容やらオチまで書いている
所もあるので興味のある方はなんの情報も仕入れないままで
観た方が良さそうです。

最終戦争勃発から９年間、のちの数日間の話。
生き残った僅かな人々は地下施設へ逃げ延び
毎夜忍び寄る恐怖と共に生活をしていた。
そんな中、青い海へ行く事を夢見る希望に満ち溢れた
少年は果たして青い海を見る事が出来るのだろうか。

“敵”の仕掛けた生物兵器攻撃により
謎のウィルスに感染した人々は皮が剥がれ出血し、
発症すれば触っただけでも感染させる事が出来
やがて化物と呼ばれる存在になってしまう。
…と、まぁ簡単に書くとそんな事らしいですが
問題は謎の生物兵器を放った“敵”の存在ですね。
そいつらはなかなかとんでもないやつらのようです。
だいだい予想の範囲内のオチでしたが、その時を迎えると
吹き出してしまうくらい何故か異様な興奮に陥って
以外と好きかもな印象(笑)

☆以下、ネタバレあり。
正しい見方かは解りませんが、
相変わらずの妄想力全開で行きますよ〜(笑)

さて、副題にもあります通り“人類最後の敵”です。
読んで字の如くお気付きの、相手はそう、
人類以外の存在ですよね〜。仕掛けて来た生物兵器自体が
“敵”であれば攻撃方法はパラサイトと言う事で侵略宇宙人物
なのではないかと観察しました。“敵”はインビシブルと呼ばれ
一定の時間になると本体を現し活動を開始するようですが
謎の生命体の事は解るワケがありません。そう言う生態なのでしょう(笑)
それ以外の時間になるとドロドロゾンビの中に隠れて人を襲うようですが
寄生したとは言えドロドロゾンビはきっと操りにくいのでしょうね(笑)
インビシブルの姿は明らかに地球上の何かが変異した物とも考えにくく
イメージ的に地球外生命体としか捉えにくいしなぁ。
地下施設と思われた場所は、空から常に降り注ぐ隕石を防ぐ為に
透明のドームの中にある事も判明し、隕石がよく降り注ぎそうな
場所って穴だらけのあそこしか思い浮かびません。
やがて人々はインビシブルの攻撃を逃れる為に
止む終えず地上へ。そこへあのオチですね、
少年の夢見た青い海の姿はまぎれも無くそこに在りました。
しかし、遠い、遠すぎるぞ〜。なんたる虚しさ。
希望に満ちあふれた少年の見た青い海の絶望感は渋い。
降り注ぐ隕石の正体もまた、大変な代物だったようですね。
結構、絶望的で完全な終末観は捨てがたいです。

途中途中で見せられるTVの啓蒙映像は継ぎはぎだらけの
でっち上げくらいのニュアンスでも良さそうだし。
いいのかな？そんな感じで。
しかし随分遠くに逃げましたね、人類。
きっと子供を寝かしている間に。
そこで生まれ育った子がいてもおかしくはないかな？

…と、そんなノリで観ましたが展開が遅いのでシンドかったdeath。
及第及ばずながら私はそんなこんなで意外に楽しめましたけれど(笑)

ﾄﾞｰﾝ･ｵﾌﾞ･ｻﾞ･ﾃﾞｯﾄﾞ(地上波HD) 2008/10/25[Sat] ゾンビ観察

＞画像、チラシより。

先日、地上波テレ東にてなんとリメイク版の
｢ドーン・オブ・ザ・デッド｣が放送されましたね。

予想通りの残酷シーンの大胆な削除＆ぼかし版で
言わば年齢制限解除版とも取れそうな様相でしたが
それでもザック・スナイダー監督
ジェームズ・ガン脚本、タイラー・ベイツ音楽の
個人的に今嵌っているそろい踏み３人集の
優れた部分は感じ取れたのではないかと思います。
これをきっかけに知って頂けるのも嬉しい。

劇中の登場人物もそれぞれに存在感あるし、
特にリンディ・ブースはかわいいです(笑)
｢クライモリ｣やTVシリーズ｢THE 4400 ｣
の後のシーズンにちょこっと登場するあの娘ですね。
先日我が家でもようやくHV対応TVに変えたので
ゾンビの群れはウジャウジャ感が増していたように
感じて良かったです。BD版待ち遠しいですね。

☆以下、ネタバレありです。

“Enjoy the sunrise.”

ラストにマイケルが一人桟橋に残りながら言うセリフです。
太陽が昇る場面でマイケルは自らに銃口を
向け引き金を引く訳ですが、
なのに昇る日の出は本当に美しかったです。
劇場で観た時もここで目頭熱くなってしまったのですが、
また熱いモノが込み上げてきてしまいました。
私の未熟なゾンビ歴の中でも個人的に屈指の名シーンで
タイトルに込められた夜明けの終末観を思うと、
太陽の照らし出す地上の風景が露にされる度に
惨状を思い知らされ、太陽の当たり前の美しさをも
忌まわしい存在と思わせるそんな過酷さを
考えずにはいられません。すばらしい比喩。
う〜ん、改めて感服。

トラックおばさんの悲しい銃撃戦、
娘を残し化物と化するパパの覚悟、
CJの悲愴感最高潮の死に様、などなど
他にも名シーンはいっぱい。傑作の１本。

SVZ ストリッパーVS.ゾンビ 2008/10/19[Sun] ゾンビ観察

＞借りてきたゾンビ。

絶賛公開中の傑作｢ゾンビ・ストリッパーズ｣ならぬ
コチラは｢ストリッパーVS.ゾンビ｣に御座います。
ものすごくゆる〜いお芝居の方達が出演なさっていて
なんだか間延びするな〜、これ点数付くのかなぁ〜、
などと少々耄けて見ていた所のラスト10分前。
油断していました、100点です。勢い余ってですが(笑)

☆以下、ネタバレありです。

医療用新薬の研究中の先生に
知り合いの薬物依存症患者が抑制剤をせがみにやってきます。
先生が薬を取りに研究室を離れた隙に患者は
目の前にある試験薬を適当に混ぜおかしな結晶を作り
先生に気付かれる事無く持ちだすとストリッパーに飲ませたりで
効果を試し金になりそうなのでそれを売りさばき
人財産作るつもりでした。しかしその結晶はお察しの通り、
使用した人間はゾンビ化と言う流れ。
薬物中毒ゾンビとでも言いましょうか、そんなこんなで
まったりのたりとやられたりやり返したりの展開。
まったりのたりとストリッパーもゾンビもゆるいぞ〜。
しかし!!ゾンビを倒す為の新薬を入手するも
事故で自分にお注射しちゃった所からまさかまさかで
あ〜やっぱりな展開に!! これはなかなか凄い話です。
この様な展開は他でもあったのでしょうか？ビックリです。
そしてラスト１０分前辺りから異様な興奮に襲われます。
だって痛いじゃないですか!! 壮絶じゃないですか!!
自分の肉だけがゾンビを倒せる方法なんて!!
普通に注射使えれば良かっただけの話ですけれどね…(汗)
とは言えゾンビに食わせてゾンビを倒す。
…これぞ究極の撃退法ですよね(笑)
相手の習性を利用しかつ確実に倒せる、
対ゾンビ用生人間誕生!! これは面白い!!
食べられたくないっ!!…でも、食べられなきゃ!!
一回につき２体ずつ(涙)…あぁ、もどかしい…けど勇敢!!
なんだこの切実なゾンビ撃退劇…痺れた、本気で。やられた。
もうたまりません、そこだけで100点でいいです(笑)

…しかし他がまったりなので及第点には及ばず…ですが。

それでも心に残る素晴らしいエピソードを有り難う。
｢SVZ｣…きっと私は忘れない。
語りぐさになる？大袈裟か(笑)DVD捕獲したい。
→海外サイトZOMBIES ZOMBIES ZOMBIES

ネズミゾンビ 2008/10/18[Sat] ゾンビ観察

＞借りてきたゾンビ。

本作は狼男に見られるような動物変身物に括られるモンスターに
感染ゾンビパニックの香辛料を加えて煮詰めたような作品でしょうか？
物語は既に出尽くしている感の展開を見せてしまいますが
見方によってはとてもユニークな作品になると言う
見る人のスタンス次第で内容も変わる放りっぱなしムービーの珍作。
ゾンビみたいな化物は出るものの変身してしまうので
ゾンビイメージとしては希薄なせいか作品としての
印象も薄く感じてしまった作品でしたが
｢ネズミ｣という部分に当ブログ的にはなかなか楽しかった作品。

☆以下、ネタバレあり。
たぶん多くの方が触れているであろうあの｢死霊のしたたり３｣にも
もちろんあえて言及しています(笑)。

ネズミゾンビと聞いて、多くのゾンビファンは
当然｢死霊のしたたり３｣を思い出した事でしょう。
私も言うに漏れず、まさかのスピンオフか!?
なんて妄想も抱きつつに観察してしまいました。
スピンオフじゃだめですか？これ(笑)。その辺、
監督さんに聞いてみたいなぁ。オマージュとかインスパイアでも
掲げてくれたら一大事ですね、ふふふ。
ネズミが感染源という事ですが特に原因が明かされていませんよね？
もしかしたら緑色にひかるあの液体が原因かも〜(笑)
画面も相当緑っぽいし。

冒頭とある会社がマンハッタン南部を買い占めた事で
抗議デモが映し出されますが、それ以降特に触れた印象は無く
科学薬品漏洩の隠蔽の為の土地買収か、はたまた
立ち退かない住民を追い出す為に仕組まれた事なのかは
放りっぱなしで正確な事がハッキリしていないし
ネズミに感染した何らかの変異ウイルスの仕業なのかも
触れられているのか気が付きませんでした。
…見落としているのかな？もしかすると
その辺はゾンビテイストで自由に解釈する所？
一見しただけなのでもう一度確認が必要かも。

冒頭２０分ぐらいは地味〜に人々が描かれゆるい感じですが
パニックが明るみになる頃にはそれなりに慌てふためいて
見てしまいます。特にネズミゾンビが壁の中を移動しながら
襲う件は嫌いじゃなくて、ネズミの面目躍如で頬を緩ませますf(^^;)
個人的に作品としては△な印象。でもいろんな事考えて
とても楽しかった事には違いないです(笑)

皆様はどうご覧になりましたか？
私は｢死霊のしたたり３｣の隣に並べてあげようと画策中。
皆様もコレクションにいかが？(^^)>"

↑ネズミちんファイト!!!

悪魔の毒々パーティ 2008/10/15[Wed] ゾンビ観察

＞借りて来たゾンビ。

悪魔の毒々バーガーに続き
G-COREスタッフさんが放ってくれた
有毒廃棄物ゾンビパニックの良作。
…ですが、動きの速いゾンビは受け付けないと言う
意志の強い方にはお薦めしませんよ〜(笑)
こいつらも相当早いしアグレッシブですね。
墓からボカボカ現れるゾンビがまた素敵。
ゾンビのやられっぷりも見応えありで◯。
設定がなかなかユニークで押さえどころが楽しいdeath♪

☆以下、ネタバレありです。

有毒廃液とくれば毒々、ですよね〜♪
折しもプロムの夜。ダンスパーティはほどなく開催。
発電所から垂れ流されている有毒廃棄物が騒動の原因。
すでに墓場の死者達は墓から這い出る準備万端。
舞台は整った!! いざ、ゾンビ出撃!!!
骨のむき出しな奴もいたりでいいぞゾンビ!!
死んでいるせいか、はたまた廃液のせいか
体が脆くて引き千切られっぷりもまた潔く
やられっぷりが見応えあっていいぞゾンビ!!
この廃液ゾンビはなんと音楽にただならぬ興味がおありで
音の中に含まれる何かで動きおとなしくなり、
パーティ会場は当然ゾンビ化した人達で賑わつつも
まるで音楽を聞き入っているかのようにゾンビ達がユラユラ。
文字通りDANCE OF THE DEADたる所以。
そんな中に若者が突入しなくてはならない事態に陥り
一緒に会場で踊ってしまったりもして、ゾンビバックに踊るなんて
絵面的にやるじゃないですか。上手い事設定活かしてきます。
若者に銃は持たせられないと指導員に言われてしまえば
若者達は鎌にナイフにバットで立ち向かうしか無い訳で
バンバン撃ちまくらない所もなんだか小憎らしい演出。

好き同士になったゾンビの共食いなんてのは
目新しいでしょうか？キスする延長で何か口に
入っちゃったからお互い食べ始めちゃった
くらいのニュアンスかな？(笑)ここも絵面的に
なんだかよかった。少しじゃなくて
とことん見せても良かったかな？

音楽に何かゾンビを惑わせる力があると気が付いた
バンドメンバーのジャンセン君は発電所が怪しいと
ずっと疑っていましたが、逃げる途中でゾンビにとっ捕まり、
なんとゾンビの群れの中へ放り込まれ胴上げされしまいには
喰われてしまいますがその流れが結構ビックリで
かなり気に入ったシーン。生き残った人達は
ジャンセン君へ弔い合戦へと発電所破壊を誓います。

お話は単純ですが解りやすくて良いですよね。
あとはどれだけゾンビかましてくれるかで出来の
印象が決まりますが、いたる所に確信的な
描き方でもって頬を緩せてくれて楽しい。
本作は◎とまではいかないながらも
けっこう良かったdeath♪

動きが早くても好きよん♪という方は
一緒にパーティでノリノリ。踊らされましょう♪

プラネット・テラー(HV受信) 2008/10/08[Wed] ゾンビ観察

＞画像、チラシより。

先日、HV放送で｢プラネット・テラーinグラインドハウス｣観察。
HVTVだとDVDの画質が若干ぼやけた印象なので
HV放送だとどのくらい変わるのだろうかと期待しつつ見てみたら
DVD版とはガラッと印象が変わりどぎつかったですよ〜。
チェリーの生々しい肉体に艶かしい踊りにクラッと来ました。
かなり綺麗で驚きました。すげ〜やHV!!
なんだかDVD版だと損した気分(笑)
人体破壊シーンも鮮明で作り込みに感服。
ドロドロタラさんのへんな物が飛び散るシーンも
こんな事になっていたのかと改めてグエ〜(笑)
一番嬉しいのはダコタママが
キレェ〜だったことかなぁ、うっとり。

コンプリートBOXで捕獲して充分堪能しましたが
HVでこうも印象が違うとBD版が気になりますね。
さて、日本発売はいつ？輸入盤は12月発売。