“ゾンビと楽しく過ごそう!!” を標語に日々ゾンビとの接し方を摸索しているブログです。「ゾンビ保護区」を目指し出会ったゾンビ達の観察記録や創作ZOMBIEまんが&すけっち他、好きなホラー映画やお気に入り断絶映画の事等気まぐれに更新しています。
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興味のある方は是非お手にどうぞ!!
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プロフィール。
HN:
死霊の南瓜金助
性別:
男性
職業:
自称ゾンビ画家
自己紹介:
→私的暫定ゾンビランキング(〜2014)ホラ〜映画は好きでゾンビにも興味はあったのですがリメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004)を見てからというものモノスゴク好きになってしまいました。好きと言うだけでマニアックという程の知識はありませんけれど。そんな訳でゾンビ熱発症からは日が浅いのですが、以来、ゾンビ漫画家になるのが夢です。「南瓜金助」と言うペンネームでちょっとした漫画を描かせて頂いたりもしていました。
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>画像、チラシより。
傑作。満点。
前作「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」の世界観を引き継いだ
ロメロ監督初の続編製作にあたる本作は予想を上回る程の出来。
「ダイアリー…」をも凌ぐ傑作でした。すごい。面白い。
まさかそう来るとは思いもよらず。私の観たいゾンビ盛り沢山。
「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」でロメロ監督から向けられた
人類への矛先は本気だった!! タイトルもそのものズバリ
「死者の生き残り」。これはまずいぞ、人類!!
考えようによっては本作のこの終末観は全てのロメロゾンビ作品に
比べても最も強く、シビアさを増して来る!! 痺れます、とことん。
それで傑作と呼べないわけが無い。
混乱に乗じ州兵を離脱し略奪者となったグループ率いるサージ。
死者が歩き出し蔓延る世界から逃れようと車を走らせ続ける。
そんな中、出会った若い男から安全な島があるという動画を見せられ、
疑いながらも港に向かいフェリーを動かすと島を目指す。
しかし待ち受けていたのは、死者を人間に害の無い様に調教しようと
する一族で、それに反撥する老人との争いに巻き込まれてしまい…
素晴らしかったです、いくつかの新事実の解明。
描かれていなかった盲点をこのタイミングで出して来るとは!!
しかもタイミングばっちり合っているじゃないですか。
絶対意図していたタイミングに思えて仕方ありません。
まさにはっきりと、人類滅亡へのカウントダウンが始まった!!
最終段階までまだまだ隠し種出て来そう。
今後の展開が増々楽しみです。
☆以下、内容に触れています。ご注意下さい。
「人類に生きる価値はあるのか…」
そう言った言葉で締めくくられた「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」
ロメロ監督が新基軸となる前作で人類へ向けられた矛先は
本作「サバイバル…」で示したいくつかの新事実によって
人類滅亡感をさらに強め確かなものになった印象。相当シビア。
人間を喰らい尽くすゾンビ達の出現でさえこれ以上の終末観は
ないだろうと思っていましたが、さらに追い討ちをかけとどめを刺しに
来るとは!! 全てのロメロゾンビ作を上回る終末観といっても
過言ではありません。
まず新事実としてゾンビ映画に於いて疑問に湧く2つの事柄に
対しての答がロメロゾンビでは初めて明らかになりました。
一つは、人間はゾンビを食べられるのか…否。
もうひとつは、ゾンビは人間しか食べないのか…否。
このたった2つの事柄が人類の生きる手段に於いて重要な
食に関してのアプローチと見ると非常に興味深いです。
私はラストシーンで馬にかじり付くゾンビ達を見て鳥肌が立つ程
恐ろしかった。これはまたもやあくまでも私の個人的な思い込みから来た
印象かも知れませんが、そのシーンから思い起こさせる事柄は、
ゾンビ達が人間以外の生けるものをも喰らい尽くせる可能性もあると
すれば、むろん人類の食する物も全て喰らい尽くせる可能性もある
ワケで、ゆえに餓死するしか無くなった人類は確実に滅びの道を辿るしか
無くなる…と言う最悪の事態。かと言って人類が蔓延したゾンビを
喰らおうとしたならば体内に入ったゾンビの体液によって死は免れない
事実。人類滅亡は何もゾンビ達が人類を喰らい尽くす事だけでは
無くなった完全な非常事態。その非常事態を“ゾンビ自らの能力”で
なく“人間がゾンビを飼いならそうとした実験”から発生させた事で
人間のせいでそうなった事を強調し、ゾンビの進化として受け入れやすい
ものにしている。巧い。人類は図らずとも自らの首を絞めてしまった事の
様に思え、人類滅亡へのカウントダウンが早まった状態になったと
言っても言い過ぎではなく、全てのロメロゾンビ映画を凌ぐ終末観を
醸し出して来た感が強いです。前作「ダイアリー…」で示したロメロ監督の
人類へ向けた矛先の焦点が明確のなった事も一大事でしょう。
世界が危機的状況に陥ってさえいても、争いをやめない人々。
これはロメロ監督がソンビ作品全体でも描いて来たテーマの一つと言える
事ですが、この「サバイバル…」ではそれが大々的なテーマとなって
相容れない存在同士の相容れない様を絶望的に描ききりました。
今、「争い」が主題となって現われたのは現代の地球温暖化や環境破壊、
人間同士の戦争に重なるからでしょうか。はっきりとしたテーマとして
表立ってしまった事自体がなんとももの悲しさを募らせます。
ゾンビ達が発生しても人類は生きている者同士の争いを避けられず
前々からも自らの首を絞め続け、自ずと人類滅亡への歩みも進めて
来ました。ゾンビ達は当初から間接的にも人類滅亡へ誘っていた感のある
世界で、人間を餓死させる手段が加わったとしても驚く程の事ではないの
かも知れません。
意地の張り合いで締めくくられた本作が最後に示した
死んだ果ての姿はあまりにも滑稽。「生前のように振る舞う」と
言っていた老人の姿に見るやるせなさを含め、囚われたゾンビ達の
繰り返す“鎖につながれながらの作業”が、はっきりと人間の鑑となって
見えた瞬間は私には相当ショックでした。怖いです、この表現は。
ゾンビ達の「生前の記憶に基づいた行動をとる」というキーワードが
さらに深みを増して語りかけて来ました。これもまた、すごい。
ゾンビ映画に個人的に期待する
「死の主張」対する「死を笑うもの」の図式ですが、本作はこれでもかと
言うくらい描かれていて言う事無しです。流石、本家は違いますね。
死者が蘇る様は言わずもがな死の主張たる面々、
ゾンビの指を喰いちぎった際に体内に“死”が入れば死者と化す新事実。
迎え撃つは、鎖に繋がれたゾンビ達の見世物態に、
飼いならそうとするも言う事を聞かなければ即射殺な輩、
生首ゾンビ、マッチ棒ゾンビ…と両者負けず劣らず。
世界観が格段に広がった「サバイバル・オブ・ザ・デッド」
ロメロ監督が用意するであろう、この先に待ち受けるシナリオは
果してどこへ向かうのか…興味は全く以て尽きません。
馬を駆るゾンビの神々しさは身震い。
完璧。素晴らしすぎる。私には傑作中の傑作でした。
皆様はどうご覧になりましたか?
>画像、前売半券より。
「人類に生きる価値はあるのか…」
そう言った言葉で締めくくられた「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」
ロメロ監督が新基軸となる前作で人類へ向けられた矛先は
本作「サバイバル…」で示したいくつかの新事実によって
人類滅亡感をさらに強め確かなものになった印象。相当シビア。
人間を喰らい尽くすゾンビ達の出現でさえこれ以上の終末観は
ないだろうと思っていましたが、さらに追い討ちをかけとどめを刺しに
来るとは!! 全てのロメロゾンビ作を上回る終末観といっても
過言ではありません。
まず新事実としてゾンビ映画に於いて疑問に湧く2つの事柄に
対しての答がロメロゾンビでは初めて明らかになりました。
一つは、人間はゾンビを食べられるのか…否。
もうひとつは、ゾンビは人間しか食べないのか…否。
このたった2つの事柄が人類の生きる手段に於いて重要な
食に関してのアプローチと見ると非常に興味深いです。
私はラストシーンで馬にかじり付くゾンビ達を見て鳥肌が立つ程
恐ろしかった。これはまたもやあくまでも私の個人的な思い込みから来た
印象かも知れませんが、そのシーンから思い起こさせる事柄は、
ゾンビ達が人間以外の生けるものをも喰らい尽くせる可能性もあると
すれば、むろん人類の食する物も全て喰らい尽くせる可能性もある
ワケで、ゆえに餓死するしか無くなった人類は確実に滅びの道を辿るしか
無くなる…と言う最悪の事態。かと言って人類が蔓延したゾンビを
喰らおうとしたならば体内に入ったゾンビの体液によって死は免れない
事実。人類滅亡は何もゾンビ達が人類を喰らい尽くす事だけでは
無くなった完全な非常事態。その非常事態を“ゾンビ自らの能力”で
なく“人間がゾンビを飼いならそうとした実験”から発生させた事で
人間のせいでそうなった事を強調し、ゾンビの進化として受け入れやすい
ものにしている。巧い。人類は図らずとも自らの首を絞めてしまった事の
様に思え、人類滅亡へのカウントダウンが早まった状態になったと
言っても言い過ぎではなく、全てのロメロゾンビ映画を凌ぐ終末観を
醸し出して来た感が強いです。前作「ダイアリー…」で示したロメロ監督の
人類へ向けた矛先の焦点が明確のなった事も一大事でしょう。
世界が危機的状況に陥ってさえいても、争いをやめない人々。
これはロメロ監督がソンビ作品全体でも描いて来たテーマの一つと言える
事ですが、この「サバイバル…」ではそれが大々的なテーマとなって
相容れない存在同士の相容れない様を絶望的に描ききりました。
今、「争い」が主題となって現われたのは現代の地球温暖化や環境破壊、
人間同士の戦争に重なるからでしょうか。はっきりとしたテーマとして
表立ってしまった事自体がなんとももの悲しさを募らせます。
ゾンビ達が発生しても人類は生きている者同士の争いを避けられず
前々からも自らの首を絞め続け、自ずと人類滅亡への歩みも進めて
来ました。ゾンビ達は当初から間接的にも人類滅亡へ誘っていた感のある
世界で、人間を餓死させる手段が加わったとしても驚く程の事ではないの
かも知れません。
意地の張り合いで締めくくられた本作が最後に示した
死んだ果ての姿はあまりにも滑稽。「生前のように振る舞う」と
言っていた老人の姿に見るやるせなさを含め、囚われたゾンビ達の
繰り返す“鎖につながれながらの作業”が、はっきりと人間の鑑となって
見えた瞬間は私には相当ショックでした。怖いです、この表現は。
ゾンビ達の「生前の記憶に基づいた行動をとる」というキーワードが
さらに深みを増して語りかけて来ました。これもまた、すごい。
ゾンビ映画に個人的に期待する
「死の主張」対する「死を笑うもの」の図式ですが、本作はこれでもかと
言うくらい描かれていて言う事無しです。流石、本家は違いますね。
死者が蘇る様は言わずもがな死の主張たる面々、
ゾンビの指を喰いちぎった際に体内に“死”が入れば死者と化す新事実。
迎え撃つは、鎖に繋がれたゾンビ達の見世物態に、
飼いならそうとするも言う事を聞かなければ即射殺な輩、
生首ゾンビ、マッチ棒ゾンビ…と両者負けず劣らず。
世界観が格段に広がった「サバイバル・オブ・ザ・デッド」
ロメロ監督が用意するであろう、この先に待ち受けるシナリオは
果してどこへ向かうのか…興味は全く以て尽きません。
馬を駆るゾンビの神々しさは身震い。
完璧。素晴らしすぎる。私には傑作中の傑作でした。
皆様はどうご覧になりましたか?
>画像、前売半券より。
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この記事にコメントする
日々、サバイバル
興味深い解釈ですね。私もじつは「サバイバル」なについての評をすでに書いているのですが、ロメロのゾンビに対する新解釈も含めこの先の展開がどうなるのかは一応保留ということにしておきました。
新「ゾンビサーが」についてはカボスキさんのほうが、思いいれや読みが深いですし、そういうふうな展開になっていくのかもしれませんね。さて、次はどうなる?
新「ゾンビサーが」についてはカボスキさんのほうが、思いいれや読みが深いですし、そういうふうな展開になっていくのかもしれませんね。さて、次はどうなる?
>フウインさん
コメント有り難う御座居ます。
新事実に関しては実際この先の展開は全く解りませんよね。単なる素人ブロガーなのでハズレればハズレたで訂正すれば良いし気楽に好き勝手書いてます(笑) そうだったら面白いかな的な願望も入っていますね。…とは言え正直、地味に兵糧攻めでゾンビが勝利!!とか、イナゴの群れの如く麦畑をゾンビがムシャムシャなんてシーンは似合いませんよね(笑) この先どう描いて行くのか楽しみです。
確かになんだか最近ランド…以降に思い入れが強くなっているみたいですね、私。ゾンビ歴は2004年からなのでそれ以前の作品となるとVHS世代は殆ど観られていないしで近作への思い入れの方が確かに強いのかも。それでもあれこれある事ない事考えるのは楽しいので、これからもお付き合いの程宜しくお願い致しますです。
新事実に関しては実際この先の展開は全く解りませんよね。単なる素人ブロガーなのでハズレればハズレたで訂正すれば良いし気楽に好き勝手書いてます(笑) そうだったら面白いかな的な願望も入っていますね。…とは言え正直、地味に兵糧攻めでゾンビが勝利!!とか、イナゴの群れの如く麦畑をゾンビがムシャムシャなんてシーンは似合いませんよね(笑) この先どう描いて行くのか楽しみです。
確かになんだか最近ランド…以降に思い入れが強くなっているみたいですね、私。ゾンビ歴は2004年からなのでそれ以前の作品となるとVHS世代は殆ど観られていないしで近作への思い入れの方が確かに強いのかも。それでもあれこれある事ない事考えるのは楽しいので、これからもお付き合いの程宜しくお願い致しますです。
死者の生き残り
もう1回観ようかなとも思っているので、まだ整理出来ていませんが、当初、題名「サバイバル・オブ・デッド」を戸惑いました。
真っ先に思い付いたのは、ゾンビと戦い~人類の生き残り、でした。しかし、題名は、死者の生き残りなのです。ゾンビが生き残る・・・・人類は負けて、地球上にはゾンビだけの意味だからでした。
フウインさんのコメからも、その真意が改めて判りました。勝ち目の見えなくなってきた、人類の終末観が際立ちます。
真っ先に思い付いたのは、ゾンビと戦い~人類の生き残り、でした。しかし、題名は、死者の生き残りなのです。ゾンビが生き残る・・・・人類は負けて、地球上にはゾンビだけの意味だからでした。
フウインさんのコメからも、その真意が改めて判りました。勝ち目の見えなくなってきた、人類の終末観が際立ちます。
>ゼブラさん
コメント有り難う御座居ます。
以下、ネタバレ含みます。
タイトルの意から、例えば人間以外を食べると調教され共存としてソンビが生き残る、とすると満足感のない胃袋を満たせるはずもなく何を与え続け調教し続けるのか途方もなさすぎる、また他の生き物を食べられるようにしむけても肝心なのは人間を喰わなくしなければいけない訳で本末転倒とも取れる行為に果たして未来はあるのか、とも考えました。人類が滅亡の一途をたどる可能性大…相当シビアな傑作でした。大好きな1本になりました。
以下、ネタバレ含みます。
タイトルの意から、例えば人間以外を食べると調教され共存としてソンビが生き残る、とすると満足感のない胃袋を満たせるはずもなく何を与え続け調教し続けるのか途方もなさすぎる、また他の生き物を食べられるようにしむけても肝心なのは人間を喰わなくしなければいけない訳で本末転倒とも取れる行為に果たして未来はあるのか、とも考えました。人類が滅亡の一途をたどる可能性大…相当シビアな傑作でした。大好きな1本になりました。
カボスキさん、ゼブラさんへ
>カボスキさん
本、紹介していただいてありがとうございます!
念願がかなったという感じです(^^)。
「サバイバル」の意味は、やはりゾンビの新解釈にあるのかもしれませんね(この辺りの読みはカボスキさんのほうが私などより深いです)。私もそれに気づいたのですが、そのときに本の「サバイバル」の原稿は書き上げてしまっていて、結局触れることができませんでした。また加筆する機会があるかもしれませんので、ロメロの新「ゾンビサーガ」については、これからもカボスキさんと議論できたらと思っています(^^)。
>ゼブラさんへ
題名の意味は確かに読み取りづらいですね。けれども「死者のサバイバル」ということでは、カボスキさんの解釈が正しいようにも思います。まぁ、この先の展開がどうなるかはまだまだ分かりませんが、次にまた楽しみが増えたと言う感じですね(^^)。
本、紹介していただいてありがとうございます!
念願がかなったという感じです(^^)。
「サバイバル」の意味は、やはりゾンビの新解釈にあるのかもしれませんね(この辺りの読みはカボスキさんのほうが私などより深いです)。私もそれに気づいたのですが、そのときに本の「サバイバル」の原稿は書き上げてしまっていて、結局触れることができませんでした。また加筆する機会があるかもしれませんので、ロメロの新「ゾンビサーガ」については、これからもカボスキさんと議論できたらと思っています(^^)。
>ゼブラさんへ
題名の意味は確かに読み取りづらいですね。けれども「死者のサバイバル」ということでは、カボスキさんの解釈が正しいようにも思います。まぁ、この先の展開がどうなるかはまだまだ分かりませんが、次にまた楽しみが増えたと言う感じですね(^^)。
>フウインさん
いえいえ、ご紹介出来て私自身大変嬉しいです。
今となってはフウインさんにコメント頂けていて
至極光栄です。なにせひとりよがりなブログなので
今やフウインさんとゼブラさんしかお相手頂けない
状態なのですが、ブログやってて良かったと心から
思いましたよ。ほんとに出版おめでとうございます。
お二方とはこれからも意見を交換出来たら有り難いです。
サバイバル…の書評楽しみです。追加記事等はHPでも
更新されるのでしょうから、そちらも楽しみにしています。
今となってはフウインさんにコメント頂けていて
至極光栄です。なにせひとりよがりなブログなので
今やフウインさんとゼブラさんしかお相手頂けない
状態なのですが、ブログやってて良かったと心から
思いましたよ。ほんとに出版おめでとうございます。
お二方とはこれからも意見を交換出来たら有り難いです。
サバイバル…の書評楽しみです。追加記事等はHPでも
更新されるのでしょうから、そちらも楽しみにしています。
こちらこそ!
カボスキさんとは、いろいろと映画の趣味など被る部分がありますし、こちらもコメントさせていただいていて楽しいです。
「サバイバル」に関しては物凄く急いで書いたので、少し他の作品よりも分析は甘くなっているかもしれません(汗)。「サバイバル」については、まだまだ語りあいましょう!(いつものことですが時間が経つにつれ「サバイバル」への評価も高まってます。本では少し辛口になってますが…)。
ゾンビ映画もそうですが、ロメロ関連も一段落しましたので、これからは他の映画についても気楽に語っていく予定ですので、そちらにもコメントいただくとありがたいです(^^)。
「サバイバル」に関しては物凄く急いで書いたので、少し他の作品よりも分析は甘くなっているかもしれません(汗)。「サバイバル」については、まだまだ語りあいましょう!(いつものことですが時間が経つにつれ「サバイバル」への評価も高まってます。本では少し辛口になってますが…)。
ゾンビ映画もそうですが、ロメロ関連も一段落しましたので、これからは他の映画についても気楽に語っていく予定ですので、そちらにもコメントいただくとありがたいです(^^)。
>フウインさん
以下、ネタバレあり。
フウインさんは確かに評価がのちのちあがる傾向があるみたいですね。私はすでにサバイバルは満点あげちゃってますので初見での衝撃はかなりのものだったんです。ゾンビ馬肉喰らいでは誰か早く止めてくれ!!と叫びたくなった程です(笑)その辺、観た感じでは直に受け止めて、やはりゾンビは調教出来るものとして今後につながると解釈するものかなとも思いましたが、私は直感を信じ人類滅亡説でがんばろうと思います(笑)
フウインさんは確かに評価がのちのちあがる傾向があるみたいですね。私はすでにサバイバルは満点あげちゃってますので初見での衝撃はかなりのものだったんです。ゾンビ馬肉喰らいでは誰か早く止めてくれ!!と叫びたくなった程です(笑)その辺、観た感じでは直に受け止めて、やはりゾンビは調教出来るものとして今後につながると解釈するものかなとも思いましたが、私は直感を信じ人類滅亡説でがんばろうと思います(笑)
ネタバレあり
ゾンビが馬を食べることに関しては、「サバイバル」のパンフレットに寄稿した評論家の方々も戸惑いを見せてはいましたが、きちんとした答えは出せていませんでしたね。
「サバイバル・オブ・ザ・デッド?」「死者のサバイバル?!」と言う題名で、あの馬を食べるシーンがこの題名の意味かなと私も思ったわけですが、もしカボスキさんの説が正しければ、私も含め(汗)、ゾンビ映画評論家(?)の人たちが気づかなかった、読み取れなかったことをカボスキさんだけが理解していたということになりますね。
ともかく次の作品が楽しみになりましたね。
私は旧シリーズのファンですが、新「ゾンビサーガ」がそれと同じである必要など当然のことですが、ないわけですし、ある意味どんどん離れていったほうが楽しいですよね!
「サバイバル・オブ・ザ・デッド?」「死者のサバイバル?!」と言う題名で、あの馬を食べるシーンがこの題名の意味かなと私も思ったわけですが、もしカボスキさんの説が正しければ、私も含め(汗)、ゾンビ映画評論家(?)の人たちが気づかなかった、読み取れなかったことをカボスキさんだけが理解していたということになりますね。
ともかく次の作品が楽しみになりましたね。
私は旧シリーズのファンですが、新「ゾンビサーガ」がそれと同じである必要など当然のことですが、ないわけですし、ある意味どんどん離れていったほうが楽しいですよね!
>フウインさん
フウインさん、こんにちは♪ 遅レスごめんなさい。
昨日は「ウォーキング・ウィズ・ダイナソー」見て来まして(笑)
以下、ネタバレあり。
いえいえ私だけ気が付いた訳ではないと思いますが…(汗)
最近読んだレビューでは馬喰らいに衝撃を憶えたとか、新事実によってロメロ監督の凄さに気付かされると言ったような表現が、曖昧ながら見られますので、そう言った方々の中には同じ考えに及んでいる方もいるのかも知れません。私としてはその考えに及んだまでの経緯をぜひ聞きたいのですけれどね。とはいえ当然間違いだったら赤っ恥かくでしょうから警戒して書き表さないのかも(笑)
今後の展開がほんとに楽しみです。ここまで盛り上がれるのも、様々な見解を見出せるロメロゾンビのおもしろい所。人類の行く末を見届けたい。DVD発売の際はコメンタリーなど特典も期待してます。
昨日は「ウォーキング・ウィズ・ダイナソー」見て来まして(笑)
以下、ネタバレあり。
いえいえ私だけ気が付いた訳ではないと思いますが…(汗)
最近読んだレビューでは馬喰らいに衝撃を憶えたとか、新事実によってロメロ監督の凄さに気付かされると言ったような表現が、曖昧ながら見られますので、そう言った方々の中には同じ考えに及んでいる方もいるのかも知れません。私としてはその考えに及んだまでの経緯をぜひ聞きたいのですけれどね。とはいえ当然間違いだったら赤っ恥かくでしょうから警戒して書き表さないのかも(笑)
今後の展開がほんとに楽しみです。ここまで盛り上がれるのも、様々な見解を見出せるロメロゾンビのおもしろい所。人類の行く末を見届けたい。DVD発売の際はコメンタリーなど特典も期待してます。
パンフレット
カボチャスキさん、こんにちは、ゼブラです。
先日、やっとパンフを購入出来て(オールナイトゾンビでは、ダイヤリ―のパンフのみ販売の為)、読み返していました。
やはり、馬を食すゾンビに関しての記述は詳しくなく、カボチャスキさんの評が断然説得力ありました。
私はカボチャスキさんの記述で、サバイバルの題名に込められた真意を新たな視点で気づかせて頂いています。
恥ずかしながら、馬を食していったゾンビなら、そう調教していけば、ヒトを食さなく成る、と単純に思ってました。
そして、ヒトを襲わなく仕向ければ、人類も助かるかなと・・・・。
でも、違う?ヤバい事が・・・・気が付きました。人類の食糧が枯渇してしまうのです。
馬に始まらず、あらゆる動植物までにいずれ触手がと思うと恐怖です。なにか、世界の食糧事情や温暖化、砂漠化~食糧戦争まで、思いが駆け巡ってきます。
「サイバイバル・オブ・ザ・デッド」、この題名にまだ悩まされているので、うまく表現出来ず、すみません。
先日、やっとパンフを購入出来て(オールナイトゾンビでは、ダイヤリ―のパンフのみ販売の為)、読み返していました。
やはり、馬を食すゾンビに関しての記述は詳しくなく、カボチャスキさんの評が断然説得力ありました。
私はカボチャスキさんの記述で、サバイバルの題名に込められた真意を新たな視点で気づかせて頂いています。
恥ずかしながら、馬を食していったゾンビなら、そう調教していけば、ヒトを食さなく成る、と単純に思ってました。
そして、ヒトを襲わなく仕向ければ、人類も助かるかなと・・・・。
でも、違う?ヤバい事が・・・・気が付きました。人類の食糧が枯渇してしまうのです。
馬に始まらず、あらゆる動植物までにいずれ触手がと思うと恐怖です。なにか、世界の食糧事情や温暖化、砂漠化~食糧戦争まで、思いが駆け巡ってきます。
「サイバイバル・オブ・ザ・デッド」、この題名にまだ悩まされているので、うまく表現出来ず、すみません。
>ゼブラさん
コメントありがとう御座居ます♪
サバイバル談議、楽し過ぎます(喜)
以下、ネタバレありです。
説得力ありますかね?でもゼブラさんの仰られた人類は助かりそうだと言うニュアンスを受け取れるように描いている事は確かなんです。この辺がロメロ監督の何かしらの狙いだったら、これまた凄い事になりそうですが。今はまだ真実が明らかにされる前ですから、予想や可能性、憶測などどんどん描ける貴重な期間だと思いますので、いろんな事書いた方が面白いかなと思ってます。
昨今の食料事情に当てはめるのも面白いですね。ロメロ監督はダイアリー…の特典映像のインタビューでナイト・オブ…のラストシーンに込めた思いを「くだらない人間が世の中をダメにする」と語っていたかと。これはロメロゾンビ作品全編に通じる題材でもありそうで、人間による失態転じ、乱獲や原油流出事故で水産資源が危険視されている事も今後の展開に影響を与えないとも言いきれません。ゾンビが何もかも喰い尽くしていてしまった世界で残るのは“人間”と“ゾンビ”だけ…しかしゾンビを食べる事は出来ない…ならば人間は何を糧に生きればよいのでしょうか。
今回のサバイバル…も、「くだらない人間が世の中をダメにしている」とみれば呆れる程の人間の愚行が浮かび上がって来る気がしました。ロメロ監督が今後示すシナリオに興味津々です。
サバイバル談議、楽し過ぎます(喜)
以下、ネタバレありです。
説得力ありますかね?でもゼブラさんの仰られた人類は助かりそうだと言うニュアンスを受け取れるように描いている事は確かなんです。この辺がロメロ監督の何かしらの狙いだったら、これまた凄い事になりそうですが。今はまだ真実が明らかにされる前ですから、予想や可能性、憶測などどんどん描ける貴重な期間だと思いますので、いろんな事書いた方が面白いかなと思ってます。
昨今の食料事情に当てはめるのも面白いですね。ロメロ監督はダイアリー…の特典映像のインタビューでナイト・オブ…のラストシーンに込めた思いを「くだらない人間が世の中をダメにする」と語っていたかと。これはロメロゾンビ作品全編に通じる題材でもありそうで、人間による失態転じ、乱獲や原油流出事故で水産資源が危険視されている事も今後の展開に影響を与えないとも言いきれません。ゾンビが何もかも喰い尽くしていてしまった世界で残るのは“人間”と“ゾンビ”だけ…しかしゾンビを食べる事は出来ない…ならば人間は何を糧に生きればよいのでしょうか。
今回のサバイバル…も、「くだらない人間が世の中をダメにしている」とみれば呆れる程の人間の愚行が浮かび上がって来る気がしました。ロメロ監督が今後示すシナリオに興味津々です。
DVD発売前に改めて
カボチャスキさん、こんにちは。
DVD発売も近いので、最近、色々思い起こしており、又コメを致しました。
例えば、食糧が枯渇していけば「ザ・ロード」(未見です)の様な食料争奪戦までとか、でもゾンビを食する事の出来ない理由とか、映画を観終えても、あとから恐怖が滲み寄ってきます。
ラストでのサージの台詞「はたしてどっち側に見方したか」とか、ロメロ「くだらない人間が世の中をダメにしている」などのメッセージには、結構シビアに応えます。
カボチャスキさんの読みの深さに感激しますが、人類の行く末、気になります。
あと、もし宜しければ、「くだらない人間が世の中をダメにしている」系で当てはまる映画があれば、ご紹介ください。
DVD発売も近いので、最近、色々思い起こしており、又コメを致しました。
例えば、食糧が枯渇していけば「ザ・ロード」(未見です)の様な食料争奪戦までとか、でもゾンビを食する事の出来ない理由とか、映画を観終えても、あとから恐怖が滲み寄ってきます。
ラストでのサージの台詞「はたしてどっち側に見方したか」とか、ロメロ「くだらない人間が世の中をダメにしている」などのメッセージには、結構シビアに応えます。
カボチャスキさんの読みの深さに感激しますが、人類の行く末、気になります。
あと、もし宜しければ、「くだらない人間が世の中をダメにしている」系で当てはまる映画があれば、ご紹介ください。
>ゼブラさん
コメント有り難う御座居ます♪
刻々と近づいていますね、DVD発売日。
「サバイバル…」のレビューは私の勝手な思い込みですから読みが深いかはちょっと違う気もしますが(苦笑)。「死霊のえじき」のレビューの最後にも記しましたがこの解釈は私の独自の発想ではありませんので(汗)…とは言え、DVDコメンタリーで何を語っているかは気になります。今後の展望等聞けるのでしょうか…期待と不安が(笑)。このパイオニアにおけるゾンビの新展開からは何が待ち受けようと歴史に刻まれるでしょうね。私の感じた事が当たっても外れても、劇場鑑賞の時点で初めて抱いた感想として、レビュー削除はしないつもりです。おかしな事考えちゃったなと物笑いの種にでもなるでしょうし(笑)。こんなに緊張してDVD発売を待つのも初めてですよ(笑)。次作も待ち遠しいですよね。
むむ…「くだらない人間が世の中をダメにしている」系で当てはまる映画ですか。かなり特殊なニュアンスですよね。ロメロ監督の独壇場かも?でも人間の愚行が浮き彫りになる映画は結構ありますよね。私も興味有りますので何か浮かんだらご報告しますね。それとは若干ズレますけれど、今ふと思い出しましたが、某芸能人(どなたかはうろ覚えなので書かないでおきます)が、「人類は臆病者の遺伝子を受け継いでいる」と語った事がありまして、大昔、勇敢なものは危険な狩りに出たり外敵と戦って死んでしまう事もある中で、最終的に生き残って来たのは、身を隠し逃げのびた人類だけではないかという内容でした。…これが正しいか否かは置いておいても、あながち否定出来なくて面白い考えだと思いました。生命の危険を感じて隠れるのは仕方ないとしても、優秀な存在を脅威として疎んじ蹴落としたり、強い存在には挑まず自分にとってあり得ない弱い存在に攻撃仕掛けたり、都合の悪い存在を闇に葬ったりなんて保身的な事も、受け継いだ「臆病者の遺伝子」に影響されているのかも知れないなぁと思ったりもしました。私自身も他人事ではありませんし、「くだらない人間が世の中をダメにしている」と秘めるロメロ監督の思惑は実際いたる所に存在していそうです。ものすごいニュアンスで作品を撮り続けていますね、ロメロ監督。その辺りももっと評価されるべき部分でしょう。あまり聞きませんが。
DVD発売まであと2週間です。
刻々と近づいていますね、DVD発売日。
「サバイバル…」のレビューは私の勝手な思い込みですから読みが深いかはちょっと違う気もしますが(苦笑)。「死霊のえじき」のレビューの最後にも記しましたがこの解釈は私の独自の発想ではありませんので(汗)…とは言え、DVDコメンタリーで何を語っているかは気になります。今後の展望等聞けるのでしょうか…期待と不安が(笑)。このパイオニアにおけるゾンビの新展開からは何が待ち受けようと歴史に刻まれるでしょうね。私の感じた事が当たっても外れても、劇場鑑賞の時点で初めて抱いた感想として、レビュー削除はしないつもりです。おかしな事考えちゃったなと物笑いの種にでもなるでしょうし(笑)。こんなに緊張してDVD発売を待つのも初めてですよ(笑)。次作も待ち遠しいですよね。
むむ…「くだらない人間が世の中をダメにしている」系で当てはまる映画ですか。かなり特殊なニュアンスですよね。ロメロ監督の独壇場かも?でも人間の愚行が浮き彫りになる映画は結構ありますよね。私も興味有りますので何か浮かんだらご報告しますね。それとは若干ズレますけれど、今ふと思い出しましたが、某芸能人(どなたかはうろ覚えなので書かないでおきます)が、「人類は臆病者の遺伝子を受け継いでいる」と語った事がありまして、大昔、勇敢なものは危険な狩りに出たり外敵と戦って死んでしまう事もある中で、最終的に生き残って来たのは、身を隠し逃げのびた人類だけではないかという内容でした。…これが正しいか否かは置いておいても、あながち否定出来なくて面白い考えだと思いました。生命の危険を感じて隠れるのは仕方ないとしても、優秀な存在を脅威として疎んじ蹴落としたり、強い存在には挑まず自分にとってあり得ない弱い存在に攻撃仕掛けたり、都合の悪い存在を闇に葬ったりなんて保身的な事も、受け継いだ「臆病者の遺伝子」に影響されているのかも知れないなぁと思ったりもしました。私自身も他人事ではありませんし、「くだらない人間が世の中をダメにしている」と秘めるロメロ監督の思惑は実際いたる所に存在していそうです。ものすごいニュアンスで作品を撮り続けていますね、ロメロ監督。その辺りももっと評価されるべき部分でしょう。あまり聞きませんが。
DVD発売まであと2週間です。