忍者ブログ
“ゾンビと楽しく過ごそう!!” を標語に日々ゾンビとの接し方を摸索しているブログです。「ゾンビ保護区」を目指し出会ったゾンビ達の観察記録や創作ZOMBIEまんが&すけっち他、好きなホラー映画やお気に入り断絶映画の事等気まぐれに更新しています。
[26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36]
なんとなくつぶやいています。



手持ち無沙汰に一コマゾンビつぶやき
「TWITTER OF THE LIVING DEAD」
などと気がむいたらやってたり(苦笑)
[PR]18禁漫画紹介。
☆「小林少年(丸)」名義電子書籍配信中

kindleでも読めます
(18歳未満の方は購入できません)
→「」/→「妹小屋
→「負界ノ書」/→「遊界ノ書
中古紙物はとてもお求め易い価格(笑)
[PR]18禁電子書籍紹介。
☆「おかさき潤」名義の18禁電子書籍
「ギャル改造ケイカク!」

長いのから短いのまで
50話分配信中!!

「エロ美ちゃんオーバードライブ」

元ヤン総長エロ美ちゃんが
エロにマシンに仁義に大奮闘!!
「ゾンビと暮らす。(仮)」
☆自作ゾンビ物語
[portrait of the dead]
めざせ!! ゾンビ小説家!!

ゾンビが好きすぎて自作のお話なんか
拵えております。興味のある方は寄って
みて下さい。とは言え、なにぶん素人の
書く物語なので大目にみて下さいね〜。
ひとまず秘かに裏道へと進みます。
ブログ内検索。
ジョージ・A・ロメロ監督作。
☆ゾンビ新時代到来の息吹を最後に…
ロメロ監督の思惑は果して…?!



当ブログ的ロメロゾンビ考察一覧

☆2017年7月16日に肺ガンで
他界されてしまいました…
この世にゾンビを放ってくれて
ありがとう・・・
新着ゾンビ小説紹介。
☆「ゾンビ百人一首」
作者の青蓮さんのご厚意で拝読中です。
百人一首から紡ぎ出される
ゾンビ物語の数々。
一節が非常に短くちょっとした合間に
読めるので、育児の傍らにも最適(笑)
簡易ギャラリー的ブログ紹介。
☆奇怪漫画製作部 のざらし倉庫


「のざらしむくろ」名義でお贈りする
自作漫画カスタマイズ版及び
「南瓜金助」で制作した作品を保管する
倉庫的ブログを設置しました。
コチラよりお入り下さい。
ゾンビ映像化案内。
☆「地獄の血みどろマッスルビルダー」
和製インディーズゾンビムービーの傑作発売から2年…ついに「地獄の血みどろマッスルビルダー完全版」となってWHDジャパン・フォワードレーベルから正規版DVDが発売中です!!
おめでとうございます!!!!!
↓↓↓↓↓


↑こちらがパッケージ画像です


DVD-R限定版情報


↓DVD-R発売情報専用ページ

日本に於けるゾンビ映画に新風を
吹き込む気鋭doragodonさんが挑む
和とゾンビの融合!!!!
当ブログの感想はコチラに。

予告編1予告編2

doragodonさんのブログはコチラから。
自作ゾンビ漫画紹介。
☆「月刊 退廃トラウム」好評配信中!!!
めざせ!!ゾンビ漫画家!!!


長田ノオト先生の編集されました随時更新型耽美エロバカ電子書籍「月刊 退廃トラウム」にて上記イラスト全景ほか耽美ゾンビイラストとゾンビ漫画4頁を掲載して頂きました。因に月刊表記は洒落のようです(笑)。総勢40名程の執筆陣の耽美パトスが凄い!!! 御覧になってみて下さい。



「退廃トラウム」ふろく本「トラウマッ
でもゾンビ漫画1頁とゾンビ腸迷路3作品
を配信して頂いております。
興味のある方は是非お寄り下さい!!!
スペシャル企画。
不定期更新 「ZOMBIE vs. BABY」


「生ける屍対赤児/目次」
「産まれて間もない赤児」と
「死して間もないゾンビ」との比較検証。
最新コメント。
☆コメントは承認後公開となります。
「プラナリア・プログラム」
☆続篇思案中にて。
切っても切っても分裂・再生を繰り返し
てしまう特殊な肉体を持った女性を
描こうとショート漫画と連作イラストの
シリーズ化目指し展開中。

血が多いので表立っては反転で投稿。
15歳以下は画像クリック不可です。



第1話(2P漫画)はコチラに。
イラスト展開はコチラからご覧下さい。
「すろ〜ぺ〜す・ぞんび君」
☆めざせ、ゾンビ漫画家!!
▼現在第4話(番外編)まで完成。
↓第2話はR-15なので
15歳未満の方はご遠慮下さい。

→第1話はコチラから
15歳以上の方は第2話をドウゾ
第3話第4話(番外編)

▲新キャラゾンビの
「カワナシノカオくん」
いつの日かぞんび君と対面します。
[PR]南瓜金助作画参加媒体。
☆漫画やイラスト等を描いています。
↓ゾンビ布教フリーペーパー
「Cafe of the Dead」ver2.0

↑表紙&本文1ページ漫画掲載。
ゾンビカフェ委員会様HPで電子版閲覧可

↓特製予告漫画

南瓜金助参加コミックス全目録
参加同人誌紹介。
☆駕籠真太郎先生企画監修
うんこ100選
〜世界がもし100個のうんこだったら2〜

1頁うんこ漫画「美女内臓カレー」を
掲載して頂きました♪
久しぶりのオリジナル漫画です(笑)
通販のお申し込みはコチラでも
受け付けています。
興味のある方は是非お手にどうぞ!!
「ゾンビカフェ委員会」
☆ゾンビカフェ実現を目指して

↑ゾンビ布教フリーペーパー
「Cafe of the Dead」を発行されています
「ゾンビカフェ委員会」様のHPです
プロフィール。
HN:
死霊の南瓜金助
性別:
男性
職業:
自称ゾンビ画家
自己紹介:
ホラ〜映画は好きでゾンビにも興味はあったのですがリメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004)を見てからというものモノスゴク好きになってしまいました。好きと言うだけでマニアックという程の知識はありませんけれど。そんな訳でゾンビ熱発症からは日が浅いのですが、以来、ゾンビ漫画家になるのが夢です。「南瓜金助」と言うペンネームでちょっとした漫画を描かせて頂いたりもしていました。
私的暫定ゾンビランキング(〜2014)

メールフォーム。
ご意見、ご感想、連絡事項に。
Powered by SHINOBI.JP


▲「ノウガマルミエちゃん」も
ぞんび君のお友達です。
ゾンビと歩む。
お探し物をお買い物。
ゾンビグッズをお探しならまずは↓




ゾンビブログ紹介。
☆相互リンクさせて頂きました。




管理人DM様/「ポップでライト」なゾンビ
ファンサイトを目指し備忘録的にゾンビ
ワールドを紹介。ゾンビ愛好家ではなく
ゾンビと戦う事にスリルや興奮を感じる
仲間を募集中との事。因に↑設置バナー
は私(カボチャスキ)が納品致しました。
最古記事。
ゾンビと歩こう…


ゾンビ、ぞんび、ZOMBIE…
ゾンビの事だけ考えて暮らして
みたいなぁ(笑)。…でも年に
一度のカボチャイベントは
外せないけれど(苦笑)

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


>画像、チラシより。

本日のサンジャポでEVIL DEAD THE MUSICALの稽古風景の紹介。
歌の歌詞がまぁ死もネタ!! オリジナルミュージカルもそうなの?
取り憑かれてしまったとは言え、お若い女のコが…(赤面)
別の意味でも興奮してしまいそうな、そんな危うさ(笑)
大和田さんトコの娘さんがあまりの歌詞に相談のためご両親に歌を披露。
大和田さん岡江さん共々すっぱりと素敵なアドバイスがあったとか。
…見事だ。みなさん、がんばって下さい。期待していますよ♪

ウェブサイト→EVIL DEAD THE MUSICAL 〜死霊のはらわた〜

インタビューもありましたので↓
e+MOVIE[動画] 主演者・演出家さんからのメッセージ
PR
-------------------------------------------------------
2010.09.13
この記事は別ブログに投稿したものの再録です。
そちらは削除したので転載しました。
下の記事でも書いたのですが西部劇にも興味が出て来まして
もちろん見始めたばかりで詳しくはないので走り書き程度ですが
記して行ければと思います。作品中よく目にする「棺桶」や「墓標」に
「首つりの紐」など死を連想させるアイテムやら
「始終“死”がうろついていそうな世界観」がゾンビ映画にも
通じそうなので、コチラで地味に投稿して行こうかと。
それでも当ブログの本筋からは外れた内容かも知れないので
更新はトップページに現われないように記して行きます(笑)
--------------------------------------------------------



最近大人になったのか西部劇に興味が。
心に残った作品をメモリー。
さてどれだけ観られるでしょうか。

メモ#1 「拳銃王」

西部一の早撃ちの名手として名高い
ジミー・リンゴの苦悩と壮絶な生き様。
史実には疎いので詳しい事は知りませんが
映画として、物語として、突出した秀作に思いました。

名声故にゴロツキ共がこぞって一騎打ちを仕掛け
また人殺しとして銃の的にされたりと
全編に渡って死の臭いが充満する恐怖感に
一触即発の研ぎすまされた緊張感がB/Wの
コントラストに浮かび上げられた傑作。

オープニングにいきなり流れる音楽が
非常に格好良く一気に世界に引きずり込まれる印象。
鏡を利用して表情や全体の流れを映し出す
効果も引き込まれた要因。

常に死を纏い生き抜かなければならない
常軌を逸した精神状態は考えるだけでも恐ろしい。
最後にゴロツキに言い放つ、ある意味死の宣告であろう
言葉が熱く胸を締め付ける。


…見事でした。

>仮て来たゾンビ。

…フフフ、待っていました、ワタクシ。
とうとう現われましたか!! 今か今かと首を長くして
待っていましたが、待望の新種ゾンビの登場!!
「ゾンビ・ホスピタル」…その姿がここに!!

過去の出来事から病院不信に陥った兄が、
強制入院させられた妹を病院から助け出そうとする。
…しかしその病院では治療と称してなんと…!!!


☆以下、ネタバレありです。

いつぞや取り上げました「1.0(ワン・ポイント・オー)」で
その可能性の示唆を感じた近未来型ゾンビ。その原因となった物証は
肉眼はおろか画面でも見られませんでしたが、存在しましたね、確かに。
当ブログではそこを取り上げない訳にはいきません(笑)
…捕獲して「1.0(ワン・ポイント・オー)」の横に並べるのもいいかも。
「ゾンビ・ホスピタル」前にナノテクゾンビが登場している作品が
在りましたら、ご指摘宜しくお願い致します。

さて、入院患者にあたえられる問題のオーフィウムです。
来ましたね、これが。薬ではなくて患者の精神をコントロールする為の
ナノテクマシン。ナノテクゾンビですよ!! しかも勝手に増殖し始め
もうたちの悪いウィルス宜しく伝染し、血を見ると肉を食べたくなって
しまう作用を引き起してしまう失敗作…って素晴らしく可笑しい。
それだけで、当ブログ的にも結構お腹いっぱい。ご馳走様です。

院内に閉じ込められた、ただ一人愛する妹を助けに行ったばかりに
結果的には閉鎖されている病院はおろか外界にまでゾンビを
ぶちまける辺りも、主人公の心情を察するに物凄く重たくて
良いですよね。蔓延の原因は、そう、お兄ちゃんが暴れ回ったから。
しかも最後、病院よりもっと狭いパトカーの中という空間に
妹と2人で閉じ込められ、ゾンビが外界へ流れ出る所を
何も出来ずにただ見送る聞こえない叫びっぷりも巧いです。
解放と閉塞と言った、あべこべ感がもたらしたもどかしさも
表現されていて脚本も好み。ゾンビとは言いましたが、
本作のそれは、死んではいない生きている人間ですから、
当然、殺してはいけません。でも“先生にしか”直せないんでしょ?
最後の決め台詞もバッチリの困りものパニック(笑)
因に本作の脚本兼監督さんはいまだ見ぬあの
「ミッドナイト・ミート・トレイン」の脚本も手掛けているとの
事らしいので、(血的にも)期待したいところ。



食べっぷりに血みどろ感もなかなかフレッシュ。
そこも含め及第点は充分クリアしていますよね。
くれぐれも「デイ・オブ・ザ・デッド2」と同時期に
見ないほうが…(笑)


断絶袋小路4回目「マイ・サマー・オブ・ラブ」
ある一夏の少女に起こった眩しいくらいの抗い。
レンタル開始から非常に興味を持っていまして
何故か準新作のホラー映画のコーナーにまぎれていて
これは“観なさい”と言われている気がしたので
借りて観てみましたが…良かったですよ、かなり。
レンタル店の方がホラーコーナーに意図的に入れたのなら
なかなかセンスの良い店員さんかも? 感謝、感謝。
少なくとも私とは話が合いそうですよ(笑)
当然ホラーではないのですが地味に寒気を誘い、
脚本も“それ”を狙ったのかは解りませんが
ユニークな表現に素晴らしい印象でした。


思春期特有の反撥映画とも思えますが
さり気なく混ぜ込んでみせた、
兄と恋人の体内に宿す因子が
主人公である妹を翻弄する対決と拒絶。
…こういうのは抜群に好み。
当ブログ的にも絶対取り上げないといけません。

☆以下、ネタバレありです。

奇妙な事に人間しか登場していないはずの物語が
神対悪魔の“エクソシスズム”を成立させている
そんな絶妙なニュアンスがたまらない。

出所して神の力を信じるようになった兄、
問題を起こし学校を遠ざけられた憧れの女子、
そして、その2人の間に挟まれた主人公の女のコ…。

兄は以前暴力沙汰を起こし刑務所で過ごしていて
暴力は心に潜む悪魔のせいだと教えられ、出所した後
自ら神の信徒を集う集会を開き始める。
昔の兄が好きだった主人公の妹は悲観し
居場所をなくしていた所で、自宅謹慎を告げられた
裕福な家庭の女子と出会うわけですが、
兄から見ればこの問題児の女子はすなわち悪魔!!
その悪魔が妹を翻弄し取り憑く事態が起こる。
この辺りの絶妙な図式は巧い。
途中、“悪魔払い”ごっこをする主人公の妹と問題児女子が
一気に世界観を深め、更に兄に問題児の元から
連れ去られた妹が、自殺したフリで兄に対して
悪魔に取り憑かれた真似をしてたぶらかす場面は
鳥肌が立ちました。エクソシズムの傑作と呼んでも
差し支えないくらいに、良い。

終盤、兄から離れ、問題児と駆け落ちしようとしますが
問題児の“人の望む姿に変化する処世術”に
いいように玩具にされていたと知った妹は、憤りにまかせ
問題児の首を絞めて沢の水の中に沈めると言う暴挙に
出てしまう訳ですが、死なせるまでには至らず、
最後は、一人崖を登り、道を歩き始める姿で終わる所も
実に象徴的でした。

自分の心にまで住み着いて
人を殺めそうにさせた、“なにか”。
兄からの暴力の臭い、問題児の持つ邪な心への接触、
そして、“なにか”を気付かせる対象としての兄の信仰心。
妹のそれらへの拒絶から結果得た姿…。
兄と問題児のそこに嵌った故の俗世間への拒絶も含め
それらを纏わり付かないようにさり気なく描いた
監督のきめ細やかな演出も非常に良いです。


この夏が、いつまでも“心に残る夏”であれば…。

>画像、チラシより。

「殺しても、殺しても、死なない友達がいます。」

なるぽど…凸やん、オマエってやつぁ。

先日取り上げました、「鈍獣」…その映画版。

これは驚いた…だって素晴らしすぎる。

私ももしかして判りました、凸やんの秘密が!!

>借りて来たゾンビ。

いや〜、失敗しました。
いえいえ、観た事が失敗だったのではなくて
「ゾンビ・ホスピタル」といっしょに借りてしまった事が、の失敗です。
両方ご覧になった方はお判りですよね(笑) 続けて観てしまったもので
参った参った。これからご覧になる方は続けてご覧にならない方が
宜しいかと。頭の中で整理するの大変でした…(汗)
もぅ、誰か教えておいて下さいよ(笑) …泡食った。

さて、「死霊のえじき」の続編を名乗ってしまったが為に
悪評の嵐を浴び、ダメ映画のレッテルをベタベタと貼られて
しまったのは仕方ありませんか…なぜ名乗ったのでしょうね?謎。
それゆえの評価は結果的に断罪を受けていると思えるので
制作側の意図も解らないし、当ブログではその事を
評価の対象にするのはやめて、内容と登場ゾンビに関して
観てみましょう。

☆以下、ネタバレありです。

さて、まず内容ですが、そう失敗しているとは感じませんでした。
ゾンビもなかなか美味しそうに人間食べているし、お行儀よく食堂での
お食事も絵面的になんかおかしくて好きです。
それなりに群れ率も高いし、血まみれ度も高いので
世間的に大きな声では言えないけれど実は秘かに好きかも的な
方もいそうな気がしますが(笑)

中心は自殺癖のある女性と死を怖がる男というカップルで
死にたがりだった女性の生を諦めなくなった気持ちと
死にたくない男の死に様の悲愴感もありで
危機に直面して挑む姿のコントラストもそう悪くないです。
ゾンビ発生の原因や倒せる方法を事細かに描こうとしてか
説明シーンが多く、主人公が読んでいる“Defying Death”なる
本からの引用めいた件も含め理屈っぽく感じてしまいましたが
個人的にはDNA変種ゾンビの登場も当ブログ的には嬉しい。
(未だ鑑賞作が少ないので過去にDNA変種型がいたらご指摘下さい)
しかしこのゾンビ、人間的に死んではいるものの、
話すし同調しているし走るし怪物化するのもいるしで、
何でも有りっぽい(笑) その辺もいわゆるゾンビ態でないので
受け入れ難い理由でしょうか。

で、問題のゾンビ発生の原因となった謎の物質。
これが厄介な状態ですよね。不思議な形の容器に入れられ、
回収されたと言われる1968年頃の代物とは思えない
テクノロジーっぽい(笑) 1968年と言えば、ゾンビ好きには
なじみの深い数字だと思いましたが、そこに引っ掛けてあるにしては、
あまりにも野暮ったい。解らないテクノロジーはきっと、
未来か宇宙からの物質だろうとB級映画に教わったので、
そんな感じで観てはいかが?ほら、UFOとか墜落していませんか?
…あくまでもいつもの妄想ですけれどね(笑)

最後、感染源となったゾンビ達は同調しているために、
死にたくない男の死の決意によって活動停止に追い込まれ(たはず)、
これで全て終わったと言う所で、噛み付かれ感染のいわゆる
ゾンビ態のやつらは同調していないとの事で残ってしまい(笑)
街へ溢れ出る事になるのも、ドラマチックなラスト意味無しな
取って付けた様な悲劇的放り投げオチも嫌いじゃないです(笑)
…私も小声で言っておきましょうか。

…そんなに悪くないですよ、内容と絵面的には。


お次ぎはいっしょに借りた「ゾンビ・ホスピタル」ですが
個人的に実は待ちに待ったゾンビ亜種の登場だったりします。

>画像、捕獲DVDより。

6月25日より公演開始、「EVIL DEAD THA MUSICAL」上陸で
今年初の劇場ゾンビ体験。劇場と言っても映画館ではないのですが
折角なのでこの際見に行って来ますよ♪腕にチェーンソーみたいなので
2を見て予習(笑) 日本版のゾンビ造形にはちょっと期待しています。



前作は死霊の“はらわた”飛び出し感の納得邦題。
本作ははらわた感が弱い雰囲気の「死霊のはらわたII」
いや、前作のラストで出た“死霊のはらわた”自体が
すでに“出きって”いる姿だとすれば「…はらわた2」でも
全く問題無しか?しかも“はらわた”には“心”とか“性根”と言った
意味もあるようなので、きっとそう言う事でジョ〜イナ〜ス。
て…適当(汗)…いいのかな?それで(笑)

とうとうこの作品を取り上げる事になるとは(笑)
相変わらず妙な感想だとは思いますが書いてみますね。
とは言え今更一個人が語る事もないであろう、
言わずと知れた邪悪な存在取り憑かれ系ゾンビ亜種の傑作。
前作は、私がゾンビに嵌ったのは2004年からとしても、
歴代鑑賞映画の上位には入ってくる素晴らしい作品で
本作はその「前作のパロディ」と化させたであろう気さえ湧く
シーンがてんこ盛りで、前作を見ていた方が
絶対面白がれるリメイクでしたね。当ブログへ遊びに来て
くれる方々は見ていない筈はないでしょうけれど(笑)

前作を、ホラー映画にメロドラマ的要素がこんなにも嵌る
恐怖演出に於いてのセンチメンタリズムを信じさせてくれた
「悲劇」の大傑作と表す事が出来るなら、本作は、恐怖が高笑いを招く
“おかしい“次元が繰り広げられた、ホラー映画に滑稽さをねじ込んだ
「喜劇」の真骨頂とも言えましょうか。同じ題材を元に
全くの表裏を感じさせる、この凄まじい演出は素晴らしいとしか
感じ様がありません。(狙っていたかはわかりませんが)…感服でした。

今作では冒頭いきなりはっきりと
“ネクロノミコン”と言う言葉も飛び出し、とくれば、
あの神話大系も思い出され (小説は数編しか読んでいないので
全く詳しくはない私でも)、“その可能性が示唆される”だけで非常に
興味深いですよね。更なる続編の「キャプテン・スーパーマーケット」
ではそれを巡っての大騒ぎまで(笑)
う〜ん、いろいろと楽しさ凝縮。


↓ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン版


因に上下画像のDVDを見比べるに映像に関しては、
上の方のカルチュア・パブリッシャーズ発売版の方は
両サイドに若干の黒帯が出ますが発色が良い印象ですよね。
そちらは明暗はっきり見たい方 向けかな?

>画像、捕獲DVDより。

ブラッディ・バレンタイン 完全版 DVD」が
削除シーンも収録で7月24日発売予定ですね。

ブラッディ・バレンタイン3Dを劇場で見て来ましたが、
個人的にはトム・アトキンス氏の登場も非常に胸躍りました。
そんな素敵な存在感を見せてくれました、
トム・アトキンス氏が主演で活躍してくれる「ハロウィンIII」!!!

パッケージにはジョン・カーペンター監督の製作による
ハロウィンをモチーフにしたシリーズ構想の一作で
外伝的な色合いが強い作品とあります。
マイケル・マイヤーズは出て来こない全く別の話ですが
ストーンへンジにミステリーなサークルとか
これが結構こじんまりとした大袈裟感のB級SFテイストありで
ハロウィンでの謀略も絡めつつ摩訶不思議パワー炸裂。
異様にソワソワするエンディングもなかなかお気に入りな作品。

☆以下、ネタバレありです。

本作にどの程度カーペンター監督が関わっていたのかは
私には解らない所なのですが、これがまた興味深い事に、
反骨精神と異種支配に、曖昧なエンディング等、
多くのカーペンター監督作で表現されるカラーが
現われている雰囲気を感じて、かなり好みなのですが…偶然かな?
ジョン・カーペンター監督がお好きな方は絶対見て語っている筈。
(…と信じたいのですが、酷評の方が多い印象ですね。)

何年か振りに観たのですが、
やはりストーンヘンジパワー恐るべし。
まさかそんな力を宿しているとは思いませんでした。
超からくり人形達の技術もああ見えて相当凄いし、
ハロウィンのマスクに仕掛けを施し子供たちを消してしまおうと
企てるのもかなりの規模で、邪教復活的な側面もあり
侵略者としては強大な存在なのですが
ハロウィンにおもちゃ絡みのせいなのか、
どこかお遊び感覚が滲んでいる気がして来て
今思うと、子供心と大人の精神の混在する存在が、子供を消すと
感じてしまいそうな部分もあって、なにか戒められる様な
ちょっと複雑な心境に陥りました。軽視できません「ハロウィンIII」。
いっそう好きになりました。
…まぁ、相変わらずいつもの考え過ぎでしょうね(笑)


トム・アトキンス氏は以前紹介しました
クリープスでも、気を吐いていてオススメ♪


>画像、捕獲DVDより。
ヴァンパイアブームに乗っかれレビュー第4弾♪

冒頭始まるや本編とは別に作品紹介の煽り的なコーナーに突入。
妙な吸血鬼さんがいかがわしい雰囲気で登場し面喰らいましたが、
「また、お会いしましょう」の台詞に本編終了後に
また会えるのかと本気で期待していたら、会えなくて残念(笑)
シリーズのお決まりコーナーなのでしょうか。
ご存知の方がいらっしゃいましたら是非教えて下さい。

さて、本編。魔女狩り狂乱「イザベルの呪い」。
一応、吸血鬼絡みですよね。
もう、リタ・カルデロー二さんが美しすぎて
他は何も頭に入って来ません(笑)
ウチにいるのは他に「デリリウム」だけですが
なんて美しいのでしょうね、リタさん。メロメロです。

実際、過去に異次元空間、あるいは妄想に象徴と言った
現実味のない場面も多く、物語としては若干解りづらい
部分もあるのですが、内容より目に映る暴力性と
それに伴った蛮行が際立った印象で、それ故に
女体の柔らかさが肉の脆さを鮮烈に映し出した
感性と極彩色に溺れる傑作!!
…傑作と言いきりますよ、ワタクシも。
相当好みです。

☆以下、ネタバレありです。
あくまでも私個人の感想ですのでご容赦。

魔女狩り、悪魔の契約、吸血鬼…血なまぐささてんこ盛り。
つまり、独占欲にかられた男の執着心に翻弄された人々の
時空を超えた呪い解きと言う様相なのでしょうか。

やはり特筆してしまうのは、
柔らかな女体の芯にぶち込まれ続ける硬い棒のシーンでしょう。
放心状態の表情を浮かべながら悶え苦しむ様の圧巻は強烈に印象に残り
あたかも人間の性交に於ける肉体の基本運動すら暴力的な行為
ではないかと錯覚を起こさせる名シーンに思えます。

拷問器具に翻弄され男共に蹂躙される女性達の姿の
なんとも野蛮でサディスティックなイメージは
上映禁止となった国もあると言う事も頷けますよね。

コミカルな狂言回し的アンサンブルが
異世界や過去から現代の澱みへ引きずり出して
ふと柔肌に釘付けにし、意表を付くエンディングまでも
なにやらいたいけでか弱い余韻を残し、
更に“存在”の脆さを浮き彫りにと感じて
相対する暴力まで導くかなり秀逸なラストに
思えて来ます。う〜ん…素晴らしい。





>画像、捕獲DVDより。
ヴァンパイアブームに乗っかれレビュー第3弾♪

「アンダー・ワールド ビギンズ」から始まった
ヴァンパイア(勝手に)ブーム。邦画の「BLOOD/ブラッド」まで登場し、
残す所「ラスト・ブラッド」の公開を待つばかりでしょうか。
私はトワイライトは見に行けました。
ホラーではないのですが、王道純愛ラヴロマンスな様相を
醸し出しつつも秘めた荒々しい情熱に絆されて結構良かったです。



さて、今ではブラム・ストーカー原作の初映像化とも
うたわれる事のあります「吸血鬼ノスフェラトゥ」
ブラム・ストーカー著作「吸血鬼ドラキュラ」を許可無く
映像化してしまったと言う判断が下され、一時は関係するもの
一切を焼却され闇に葬られてしまったはずでしたが
どこからとも無く再び世に現れ、“不死なる者”の意味のあると言う
タイトルを語るには充分過ぎるエピソードも有名な話でしょうか。
私はブラム・ストーカー著作の原作は未読で
ビデオでは観ていたものの、画像のDVD(アメリカバージョンと記載)が
手元にあるのみでそれよりの感想です。吸血鬼ノスフェラトゥ 新訳版
他のDVDとは見比べていませんのであしからず。
ドラキュラと名のつく映画をすでに数本見てからの初鑑賞でしたが
それらのイメージとは異なった抗いにおののきがありました。

やはりノスフェラトゥの人間然としない
ひょろ長い身長に、なで肩で棒の様な足と長い指と爪、
見開かれたぎょろっとした目と言った
異様な風貌が魅力なのは皆様ご存知の通り。

☆以下、ネタバレありです。

犬歯の様な牙を持たずネズミの様なげっ歯と言うのも
愛嬌がありそうでいて異様。加え鼠にまつわる疫病の蔓延と言う脅威の
死のイメージを携えながら移動するのも化物としては充分すぎる魅力。
自らの棺を脇に抱え徘徊する姿も滑稽に見えて
実は相当気味が悪く素敵。

ブレーメンの著名な歴史家、ヨハン・カバリウスの日記よりと
始まる物語は、ヨハンが1838年にブレーメンを襲った疫病の原因を
調べるうちに辿り着いた、若夫婦の身に降り掛かった傷ましい事件が
関わっているのではないかと言う展開で進んで行き、
凶悪に献身的と挑む、か弱い女性の存在がなんとも悲劇的な末路で
その最後が本作に際立った存在感を与えていますよね。
その辺は原作にも描かれているのでしょうか?
気になる所ではあります。

白黒故昼夜の区別がつきにくく“ドラキュラの書”なる本も
突発的で少々面喰らうのですが、それを補って有り余る
驚異的存在に挑む悲愴感は秀逸。


古典にして怪奇の真骨頂。素晴らしい感性の息吹。





トップへ 忍者ブログ [PR]