“ゾンビと楽しく過ごそう!!” を標語に日々ゾンビとの接し方を摸索しているブログです。「ゾンビ保護区」を目指し出会ったゾンビ達の観察記録や創作ZOMBIEまんが&すけっち他、好きなホラー映画やお気に入り断絶映画の事等気まぐれに更新しています。
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[portrait of the dead]
めざせ!! ゾンビ小説家!!
ゾンビが好きすぎて自作のお話なんか
拵えております。興味のある方は寄って
みて下さい。とは言え、なにぶん素人の
書く物語なので大目にみて下さいね〜。
ひとまず秘かに裏道へと進みます。
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ジョージ・A・ロメロ監督作。
☆ゾンビ新時代到来の息吹を最後に…
新着ゾンビ小説紹介。
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作者の青蓮さんのご厚意で拝読中です。
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百人一首から紡ぎ出される
ゾンビ物語の数々。
一節が非常に短くちょっとした合間に
読めるので、育児の傍らにも最適(笑)
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☆「地獄の血みどろマッスルビルダー」
和製インディーズゾンビムービーの傑作発売から2年…ついに「地獄の血みどろマッスルビルダー完全版」となってWHDジャパン・フォワードレーベルから正規版DVDが発売中です!!
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日本に於けるゾンビ映画に新風を
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和とゾンビの融合!!!!
当ブログの感想はコチラに。
【予告編1】【予告編2】
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自作ゾンビ漫画紹介。
☆「月刊 退廃トラウム」好評配信中!!!
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[01/25 snowman]
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[10/25 snowman]
「プラナリア・プログラム」
☆続篇思案中にて。
「すろ〜ぺ〜す・ぞんび君」
☆めざせ、ゾンビ漫画家!!
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☆漫画やイラスト等を描いています。
参加同人誌紹介。
☆駕籠真太郎先生企画監修
うんこ100選
〜世界がもし100個のうんこだったら2〜
1頁うんこ漫画「美女内臓カレー」を
掲載して頂きました♪
久しぶりのオリジナル漫画です(笑)
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受け付けています。
興味のある方は是非お手にどうぞ!!
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プロフィール。
HN:
死霊の南瓜金助
性別:
男性
職業:
自称ゾンビ画家
自己紹介:
→私的暫定ゾンビランキング(〜2014)ホラ〜映画は好きでゾンビにも興味はあったのですがリメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004)を見てからというものモノスゴク好きになってしまいました。好きと言うだけでマニアックという程の知識はありませんけれど。そんな訳でゾンビ熱発症からは日が浅いのですが、以来、ゾンビ漫画家になるのが夢です。「南瓜金助」と言うペンネームでちょっとした漫画を描かせて頂いたりもしていました。
ゾンビと歩む。
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カテゴリー。
ゾンビブログ紹介。
☆相互リンクさせて頂きました。
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>借りて来たゾンビ
前作「ミートマーケット ゾンビ撃滅作戦」から1年後の話。特殊な世界観と登場人物で展開するスタンスは変わらずで白塗りゾンビも前作同様しっかりとした存在感を見せていました。内容的には屋内が中心で行動が制限され狭苦しい感はありましたがそれを補って有り余る程のおかしくなった世界は奇怪。廃墟をロケーションに選んだ事も雰囲気作りは抜かりない感じ。施設の支配者に研究者そしてその取り巻きが見せる異常ぶりは強烈な印象。前作を見ていないと何が何だか解らないエピソード有り。観ていても唖然としましたが(笑)
◆病原体が蔓延し死者が蘇り人々を喰らい始めて1年が過ぎていた…前作で大惨事を生き延びた一行はゾンビに襲われている女を助け避難所の話を聞くと女と共にそこへ向かう。到着した施設は警察官や軍人が警備して体勢が行き届いている様子。だが避難して来た彼らを待ち受けていた事態は…
☆以下、内容に触れています。
前作でゾンビは寒さに弱いとされたものの冬を越え1年経っても死滅しなかった模様。ゾンビ達の動きも速くなり危機感も増した世界。政府は消滅し警察官や軍人で構成された新しい組織が人間達を管理し始めていた。ナノテクノロジーによって発生したゾンビ態は健在。もはや要である吸血鬼の生き残り二人と光線銃、そしてなんと前回首を引っこ抜かれ死んだと思われたアズールも復活したりと奇妙な世界観満載は相変わらず。さすがアズールです。仲間の危機に突如現れゾンビ達を薙ぎ倒し消える荒技は驚きと笑いに唖然…前作で悪魔を名乗っただけの事はあります。この何でも有り感は個人的には楽しい。
今回の描き所は性と食の欲望に満ちた喰らいつきでしょうか。施設で暮らすイカレ研究者が肉の塊や頭皮剥がした頭蓋骨にファックする姿の異様さは直接描写はないものの抜群。肉に突っ込む、淫行へ誘う、引っこ抜くといったポコチンに向けた刺激で展開するスタンスも興味深いです。加え警官や軍人達のバラバラ生人肉お食事シーンもかなりの気違いぶりで狂気もお腹いっぱい。食糧難はやはり人肉食べちゃいますか。さらに自分の内臓を自分で食べるゾンビも現れおかしさも振り切ってます。なかなか極まったシーンの連続で見応えは充分でした。どうしてもやりたかったエピソードたちに心意気をヒシヒシと感じ、ポコチンに執着する姿勢も恐れいりました。
ゾンビ率は前作より下がって人間側の話が主ですが個人的には前作より狂気ニュアンスが高く行き詰まった感は伝わって来て満足の行く作品でした。
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少女薔薇病
血液や肉片が薔薇と同じような形を形成してしまう奇病で主に少女期の女性のみに発病。皮膚を切るなどして流血しないと病にかかっていることも判らない幻の奇病とも言われ表面化しなければ発病せず自然治癒する可能性も指摘されている。原因は判っておらず治療方法も見つかっていない。この病に犯されてしまうと心臓が止まり死亡とされても亡骸が動き続け朽ちる事もなく永遠に花を咲かせ続けると言われている。その美しさからいわゆる盆栽のように造形物として扱われ闇取り引きによる蒐集家も数知れず、また人間を食べさせればより綺麗な花を咲かせると言われる事からも、少女薔薇病に関係する行方不明者が相当数存在するとも伝えられる。
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私事で恐縮ですが…皆様こんにちは、南瓜金助です。
長田ノオト先生が編集されています随時更新アダルト向け無料電子書籍「月刊退廃トラウム」にて耽美ゾンビイラストの第2弾を掲載して頂きました。耽美ゾンビは「ゾンビではあるのだけれど流血や肉片は薔薇で表すと言う決め事のもと展開」しています作品です。
当ブログでは美女ゾンビ表現を「beauty of the dead」と題しイラスト等で摸索し始めたのですが、長田先生のアドバイスもあってゾンビを耽美化しなおかつ薔薇を咲かせると言う私個人では微塵も考え及ばなかった一つの形が見えて来ました。気に入っている表現なので新機軸として可能な限り続けてみたいと考えております。先達て掲載して頂きました第1弾「耽美ゾンビ女学院」ではゾンビとなってもあまりに美しい所作故に被る流血や食肉すら薔薇の如く見えてしまうという文字を入れ、食べられる側の美化表現でしたが、第2弾ではゾンビ側に耽美イメージを加えたイラストになっています。当ブログ内ではそこにまつわる物語を持たせてみようと思い「少女薔薇病」という設定を考えてみました。
更新として掲載して頂いたイラストは「冥土アンデッド」と題したいメイド服を着た耽美ゾンビです。上部に添付致しました画像は一部切り出したものなので全体像は「月刊退廃トラウム」サイトにてご覧になってみて下さい。宜しくお願い致します。
無料耽美雑誌「月刊 退廃トラウム」配信中!!!
殺人鬼仮面蒐集控#4
>刃物片手に黙々と切り刻む殺人鬼のかぶっていた布。
名はこれと言って無さそうな気配。白い布一枚頭からすっぽりと被っただけ。マスクはシンプルながらその風貌は上半身裸で中肉中背的。胸毛を生やした肌を露に何とも言えぬ狂った気配を振りまく。
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>画像、捕獲DVDより。
◆旅行中偶然出会うの5人のうら若い乙女たち。名も知らぬ町で目的地までの電車に乗る事が出来ず、親切な男の家に招かれ共に泊まる事になる。夕食を終え眠りにつこうとした矢先、悲鳴が響き渡り調べてみると、少女が一人消え、部屋には血だまりがあった…パニックに陥る少女達、暗闇で待ち受ける残酷な運命とは…。
全編モノクロ作品ながら皮膚が裂かれ内側の肉が露になる映像は恐怖を盛り上げるのにしっかりと一役かっている印象でなかなかの味わい。逃げ惑い女子達の醸し出した恐ろしさや悲鳴、怖がる姿も可哀相なくらい切実に伝わる闇。B/Wが効いている。断末魔、肉質、流血、そして何処からともなくいる殺人鬼、恐怖の一片をはめながら完成する末路…映画として非常に楽しめました。そう言った演出なのか荒削りと感じる映像も暴力的に思えてある種の醍醐味を味わえる。私的に既に秀作としたい所。
捕獲したDVDは「スパニッシュ・ホラー・コレクションDVD-BOX(DVD3枚組+ボーナスDisc)」なので残り2作とボーナスディスク。中では本作「ルームズ・フォー・ツーリスト」の評判が一番良いみたいですが残りを見るのが楽しみなのは仕方ない。お次ぎは「スクリーム・アット・ナイト」に挑みます。
>刃物片手に黙々と切り刻む殺人鬼のかぶっていた布。
名はこれと言って無さそうな気配。白い布一枚頭からすっぽりと被っただけ。マスクはシンプルながらその風貌は上半身裸で中肉中背的。胸毛を生やした肌を露に何とも言えぬ狂った気配を振りまく。
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>画像、捕獲DVDより。
◆旅行中偶然出会うの5人のうら若い乙女たち。名も知らぬ町で目的地までの電車に乗る事が出来ず、親切な男の家に招かれ共に泊まる事になる。夕食を終え眠りにつこうとした矢先、悲鳴が響き渡り調べてみると、少女が一人消え、部屋には血だまりがあった…パニックに陥る少女達、暗闇で待ち受ける残酷な運命とは…。
全編モノクロ作品ながら皮膚が裂かれ内側の肉が露になる映像は恐怖を盛り上げるのにしっかりと一役かっている印象でなかなかの味わい。逃げ惑い女子達の醸し出した恐ろしさや悲鳴、怖がる姿も可哀相なくらい切実に伝わる闇。B/Wが効いている。断末魔、肉質、流血、そして何処からともなくいる殺人鬼、恐怖の一片をはめながら完成する末路…映画として非常に楽しめました。そう言った演出なのか荒削りと感じる映像も暴力的に思えてある種の醍醐味を味わえる。私的に既に秀作としたい所。
捕獲したDVDは「スパニッシュ・ホラー・コレクションDVD-BOX(DVD3枚組+ボーナスDisc)」なので残り2作とボーナスディスク。中では本作「ルームズ・フォー・ツーリスト」の評判が一番良いみたいですが残りを見るのが楽しみなのは仕方ない。お次ぎは「スクリーム・アット・ナイト」に挑みます。
>画像、捕獲DVDより。
「死なない頭脳」「死なない脳」と言う題名が存在するようですが私が観たのは82分表記の上記投稿「美しき生首の禍」DVD版です。1962年制作の気狂い科学者の暴走怪作。事故で死んでしまった恋人の首を持ち帰り研究中の死体蘇生術で蘇らせようと躍起になる男の物語。B/Wのクラシックな作品ながら「私を死なせて…」と懇願する蘇らされた生首は戦慄を憶えます。
◆自信家で天才的外科医のビル博士は禁断の死体蘇生実験を秘かに行っていた。ある日、自らが運転する車で事故を起こし一緒に乗っていたフィアンセを死なせてしまう。博士は事故現場からフィアンセの頭部を持ち帰り蘇生させると、胴体を付けるため他の女性から奪おうと物色し始めるのだが…
☆以下、内容に触れています。
お気に入りの場面は生きた生首と監禁部屋の木戸裏の実験体のやりとりをありのまま描いた所でしょうか。ありのままと言うのは文字通りそのまま撮影するしか無かったのか、あるいは作為的なものが絡んでいるのかは解りませんが、首だけになってしまった女性と木戸の監禁部屋に閉じ込められた実験で怪物とされた存在の対話がなかなかにもどかしく身に染みました。体が無いから当然動けないし、木戸の裏の怪物はまだ正体を明かさないので木戸しか映らない…その“動きが無さ”が非常に切実さを煽って来てよかったかと。それでいて女性の熱弁に木戸裏の怪物の同調が異様な高揚感を伝えて来る…結果、個人的にはよくぞこの“禍々しさ”を取り上げたものだと、手も足も出せない憤りを抱えた実験体二人の姿が見事に嵌っているように感じました。
ゾンビとは違いますが死体が蘇るとあって興味津々。古い作品と言う事で設定やセットの易さに面喰らってしまう場面もありますが、それはそれで時代のご愛嬌。そう言う所も好みです。悲しき蘇生と怨み節、未知の術と狂気のコンフュージョンは凄まじい…おどろおどろしい逸品ではないでしょうか。
>画像、捕獲DVDより。
先日、自作の他愛無いゾンビ漫画4ページを掲載して頂きましたアダルト向け無料電子書籍「月刊 退廃トラウム」。その基本コンセプトが耽美エロバカでしたので、エロバカと言えば「ゾンビ'99」の人物たちをふと思い出し久々に見てみました(笑)。
陰毛陰毛陰毛〜!!! お祭りみたいな陰毛映像(笑)。日本版DVDはオリジナル104分より少ない90分表記。10分程カットされているのでしょうか。やはり性器インサートなどあったりしたのかな?ご存知の方ご一報頂けると嬉しいです。ポルノ映画らしいので我が国では局部はもちろん陰毛もモザイク処理。とは言えモザイク入っていても判る程のぼうぼうな茂み感満載はいつ見ても笑ってしまいます。なかなかのモジャモジャの持ち主たちですよね。私のお年頃時代の日本はヘアー禁止が常で陰毛ダメなら剃ってしまえ的なスタイルもあったり、ツルツルに剃らないにしても一般的にはハミ出さないように処理はするだろうという思い込みも手伝ってか、原生林状態は驚きと秘密と迫力に満ち自然と笑みがこぼれてしまいます。ヘアー解禁になったらなったで陰部に毛カバーで見せないようにしちゃえと言った偽ぼうぼう期もありましたが(笑)…陰毛の話はこれくらいにして、寄ると触ると相手構わずセックスおっぱじめる脳味噌イカレていそうな展開もポルノ映画としては微笑ましく楽しいです。言うなればセックスと怪現象のみの物語、潔いです。それでいて最後はわんさかともの静かな生ける屍共が忍び寄り異質感も際立ったりと快楽と恐怖の妙なコントラストも好みです。落とし技もそれまでのてんこ盛りセックスが無駄になっていない風の奇跡的回収で唸るんですよね(笑)。かなり怖い終わり方ではあります。
◆猫が導くゾンビの伝説が囁かれるキャット島。そこへリゾートホテル建設を企てる男がボートを所有する男と行きずりの奔放女を従えてやって来る。島は無人島と言われていたが年老いた男と美しい女が現れ、この島を立ち去った方が良いと警告されたのだが…
☆以下、内容に触れています。
ゾンビとセックスは同義語か?そんな深読みさえ出来てしまいそうな異常作と受け止めました。頭の中はセックスの事しか無いのではないかと思えるくらい目が合えばもうすかさずセックスし始める登場人物たちが凄まじい。お国柄とかじゃないですよね(汗)?。ポルノ映画とは言え場当たり的セックスは異常性を秘めていそうで違和感や怖い面もあるものだと興味深いです。生き残った男女は、呪い的な事でセックスをし続けてしまうのか、あるいは快楽によって恐ろしさを忘れるしかないのか…いずれにせよ辿り着いた先は精神病院らしき施設。お互いを貪りあうように求めあうセックスは、ゾンビが人肉を求め喰らう事とそう大差ない気もして来ます。社会的抹殺に人間性失えばゾンビと相違なく位置付けられてしまうわけで、となるとエロバカもゾンビも一緒と考えてもあながち間違いとは言えなさそう。となるとほぼゾンビしか出ていないじゃないかこの作品、怖い怖い怖い。そう考えてみると含みも皮肉めいて聞こえ、生きていようが死んでいようが皆ゾンビゾンビゾンビと言わんばかりの本作はなかなかにシビアではないでしょうか。最近では日本でもセックス依存症と言う言葉も聞かれ性的な興奮や刺激に蝕まれ自らのコントロールを失う状態と示される事になって来ていますが、本作のセックスシーンやエンディングもまたコントロール不能の依存的な恐ろしさを垣間見る事も出来ます。セックスとゾンビと依存症…監督の真意は定かではありませんが(汗)当ブログでは秀作と書き留めてみようと思います。
ゾンビ達はどうやら暖かい国の褐色の肌の持ち主で布を纏ってほぼ墓場から蘇るタイプ。蛆が湧いていたりします。切り落とされた首の状態でも噛み付いて来ますので足下にも注意しなければなりません。墓場に海に砂地に木の上にと様々な場所から現れどんどん増えます。時折、島から離れてしまっても面倒を起こしてしまいますので周辺の内陸部も注意が必要みたい…そこはちょっと厄介。島の伝説ははっきりと語られていないようですが解らないもまた摩訶不思議。お守り、猫、蘇る死者…この3つが表すものとは……。
…あぁやっぱり好きだ〜これ(大笑) 血の量は少ないですが人体喰いちぎりにゾンビ首切りやら顔面大破と見所もそれなりにあり。チンコ噛み切りは有名ですね…痛い痛い痛い!!!
>画像、捕獲書籍。
中央に描かれたピノキオは銀で箔押しされていてメタル感あり。
ピノキオ (ShoPro Books)[amazon]
童話としても超有名な「ピノキオ」の世界観を独自に調理しさらに名作童話あれこれを調味料に加えグツグツ煮込んだバンドデシネ。なんとなく可愛いのに気持ち悪くて、何処となく優しいのに恐ろしい世界観に魅了される。素晴らしいの一言に尽きます。
当ブログ的には171頁で僅かなシーンながらコオロギならぬゴキブリのジミニー(注:投稿画像帯び部分)が見たゾンビの夢を語るシーンが興味深い。
☆以下、内容に触れています。
一見可愛らしい絵面からは想像しがたい、殺人・レイプ・人体破壊と言ったグロ描写が不具合なバランス感を見せ秀逸。流氷の天使とも呼ばれるクリオネが捕食の際触手バリバリの悪魔の形相に変貌するかの如くコントラストも素晴らしい。本作のピノキオは殺戮兵器として産み出された存在なのですが、育まれた環境や置かれた状況によって“個”が成形されうる可能性の示唆を感じられ奥深い印象。行く末は子供を失った優しい夫婦のもとに辿り着き愛情を注がれ寝かしつけられるのですが、ピノキオの瞳は真っ暗になった部屋の中でなお光り全く眠らない姿は、“寝かせて”いても“眠る事無く”牽制し続ける核兵器保有の脅威に思え、背筋が少しばかり寒くなりました。兵器として目覚めたピノキオの凄まじい描かれ方も強烈でなかなかのショッキング。
可愛らしさと何処となく違和感を感じたい方には向いていそうです。
私事で恐縮ですが…皆様こんにちは。南瓜金助です。
漫画家&アニメーターの長田ノオト先生が編集されました無料電子耽美エロバカ漫画雑誌「月刊 退廃トラウム」に4頁ゾンビ漫画と耽美ゾンビイラストを掲載して頂きました。執筆作業超楽しかったです(笑)。ゾンビ主体作品なのに受け入れて頂き物凄く嬉しかったです。長田先生有り難う御座居ました。
ゾンビイラストの方は上部投稿イラスト「女学院ゾンビ」の耽美ヴァージョンが載っています。フリーペーパー“Cafe of the Dead”をきっかけに当ブログで細々と摸索していた“BEAUTY OF THE DEAD”ですが長田先生とコンタクトを取らせて頂いた際の耽美化アドバイスで一つの形が見えた気がしました。
4頁ゾンビ漫画の方は退廃トラウムのコンセプトを私なりに踏まえた耽美エロバカ仕様で、別ブログでゆったり投稿している自作ゾンビ物語で触れた“エリザベスカラーゾンビ”のイメージを優先した漫画です。いわば姉妹品もしくは青年向けとでも言えますか主人公の行動は基本そっくりです(笑)。漫画の事につきましてはまた日を改めて触れさせて頂きます。念願のゾンビ漫画家への道第一歩なるか!!
無料耽美雑誌「月刊 退廃トラウム」配信中!!!
執筆陣のパトスが凄まじいです。耽美エロバカがお好きという方は御覧になってみて下さい。ブログ、Twitterなどでご紹介など広めて頂ければ大変有り難いです。尚、「月刊 退廃トラウム」では没と言う概念は無しと言う理念で次号に向けて参加者も募集中との事です。興味のある方は是非!!
それともうひとつ私事ですがフリーペーパー「Cafe of the Dead」の最新号にまた1頁ゾンビ漫画を描かせて頂いています。こちらも近々配布開始となると思いますので合わせて宜しくお願い致します。
>衛星より受診。
遠い思春期に観た記憶があって懐かしく思いつつ鑑賞。ナビゲイター=美しい形状のUFO映画と頭では好きな作品として記憶していましたが改めて観てみると美しいUFOが手で押して動くシーンだけ憶えていた事が判明(笑)。忘れちゃう物ですね好きな作品でも(汗)。でもやはりワクワクし、その気持ちはきっと思春期に感じたものと同じだと信じたい…いや今回感じた方が大人になった分若返った距離が乗っかったようで感慨ひとしお思い募らせ夢遥か。
◆1978年のある日少年デイヴィッドは、帰りの遅い弟を向かえに森に入るとうっかり崖を落下し気絶してしまう。目を覚まし家に戻ると見ず知らずの夫婦が住んでいてパニックに。その頃、貝のようなフォルムのUFOが発見されNASAへと運ばれていた。捜索願が出されていたデイヴィッドは家族と会える事になったのだが、出迎えてくれた家族の姿はデイヴィッドの理解を超えていた…デイヴィッドに一体何が起こったのか?謎のUFOの目的とは?…
当ブログでは「死霊のえじき」のドクター・ローガン役にザ・クレイジーズでもお馴染みリチャード・リバティー氏が数秒出てたんですよ!! 「…えじき」見続けてたおかげ(笑)で声で判ったんです♪ 顔も判別出来るか出来ないくらいの数秒程の短いカットでしたけれど。あの独特の声色はすぐに耳に届きましたね♪ (笑)。個人的には「…えじき」BDはイカレ科学者ドクター・ローガンと内臓ダラリの解剖シーンが向上されているのか楽しみです(リバティー氏のインタビューが収録されないという情報ありで残念ですが)。お気に入り俳優関連作という事で一応書き留めておきます。調べたらリバティー氏は「ファイナルカウントダウン」にも出ているらしいので機会があれば「リバティー氏を探せ!!」と刮目してチャレンジしようかと。
☆以下、内容に触れています。
しかし美しいフォルムのUFOです。おかしな地球外生命体も乗り合わせていてなんでそんな味のある場面憶えていないのか不思議。時の経つのは恐ろしい。UFOは広大な宇宙空間で生息する生物のデータを収集する役割があったようですね。始めは堅苦しい話し方だったのが少年の脳をスキャンした際不必要な情報まで取り込んでしまったものだから陽気でファンキーに様変わりして面倒くさいキャラに(笑)。ガソリンスタンドでの件は好みです。
一瞬でもリチャード・リバティー氏を観たいという方、また話の種に、ご覧になるのも一興かと。
殺人鬼仮面蒐集控#3
惨劇の爪痕を残し行方が判らず伝説となったの殺人鬼リッパーが17年の歳月を経て再び現れ関係者を次々と血祭りにあげた。上記画像は正確には犯行に使われた仮面ではなく若者達がリッパーの儀式で使った人形にすげられていたもの。実際に現れたリッパーの詳細は把握出来ていないが仮の顔を持つとすればおそらくはこれ似た風貌と思われる。
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>衛星より受信。
ウェス・クレイヴン監督の放つ十八番ティーンエイジ・ホラー。後半ややしりつぼみ感はあるもののたたみ掛けるオープニングから淡々と描かれる殺人シーンに恐怖に挑む姿勢と堅実と思える演出に頬も緩みます。
◆16年前、町を恐怖に陥れた連続殺人鬼リッパー。重傷を負ったまま姿を消し今や伝説となっていた。時は過ぎリッパーが消えた日に産まれた7人の子供たちが17歳の誕生日を迎えようとしていたがひとりまたひとりと次々に死体が発見され殺害され始めた。再び町に訪れた惨劇…リッパーは死んでいなかったのか!? 事件の真相はいかに…
☆以下、内容に触れています。
ハイチ出身の女性警察官の言う多重人格ならぬ多重魂説が物語の要。犯人は取り憑いたリッパーという正体不明の魂のようで初めから犯人が判ってしまっているので犯人は誰かという謎解きではなく取り憑かれてしまったのは誰かと言う結果犠牲者ばかりの悲しい物語と観ました。肝心のリッパーも退治されたかは判らず、犯人にされてしまう少年も浮かばれないと言う後味悪さは、ヒーローを讃え穏やかに収まるエンディングとは裏腹に理屈で片付けたい人々の理解出来ないものへの拒絶を垣間見た気がしました。映画とは言え惨劇の恐怖が根付いてしまっていて思い出したくもないのも理解は出来ますが理屈をつけ丸く収めようとするどうでもよさもこれはこれで結構気味が悪いものだと感じてしまった…全体を通してみるとシビア感は絶大かも知れない。あとあと身の毛もよだちそう。
ハゲワシ姿の作り込みや意図する存在感も好み。美しい赤毛のジーナ・グレイさん絶妙な血のしたたり具合で不気味ながら息をのんでしまった…こう言う雰囲気作り巧いな〜監督。
個人的にはフレディもピンカーも好きなので監督作に新たに加わった奇天烈殺人鬼に歓喜。「エルム街の悪夢」「ショッカー」がお好きな方はお試しになるもの一興かと。
惨劇の爪痕を残し行方が判らず伝説となったの殺人鬼リッパーが17年の歳月を経て再び現れ関係者を次々と血祭りにあげた。上記画像は正確には犯行に使われた仮面ではなく若者達がリッパーの儀式で使った人形にすげられていたもの。実際に現れたリッパーの詳細は把握出来ていないが仮の顔を持つとすればおそらくはこれ似た風貌と思われる。
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>衛星より受信。
ウェス・クレイヴン監督の放つ十八番ティーンエイジ・ホラー。後半ややしりつぼみ感はあるもののたたみ掛けるオープニングから淡々と描かれる殺人シーンに恐怖に挑む姿勢と堅実と思える演出に頬も緩みます。
◆16年前、町を恐怖に陥れた連続殺人鬼リッパー。重傷を負ったまま姿を消し今や伝説となっていた。時は過ぎリッパーが消えた日に産まれた7人の子供たちが17歳の誕生日を迎えようとしていたがひとりまたひとりと次々に死体が発見され殺害され始めた。再び町に訪れた惨劇…リッパーは死んでいなかったのか!? 事件の真相はいかに…
☆以下、内容に触れています。
ハイチ出身の女性警察官の言う多重人格ならぬ多重魂説が物語の要。犯人は取り憑いたリッパーという正体不明の魂のようで初めから犯人が判ってしまっているので犯人は誰かという謎解きではなく取り憑かれてしまったのは誰かと言う結果犠牲者ばかりの悲しい物語と観ました。肝心のリッパーも退治されたかは判らず、犯人にされてしまう少年も浮かばれないと言う後味悪さは、ヒーローを讃え穏やかに収まるエンディングとは裏腹に理屈で片付けたい人々の理解出来ないものへの拒絶を垣間見た気がしました。映画とは言え惨劇の恐怖が根付いてしまっていて思い出したくもないのも理解は出来ますが理屈をつけ丸く収めようとするどうでもよさもこれはこれで結構気味が悪いものだと感じてしまった…全体を通してみるとシビア感は絶大かも知れない。あとあと身の毛もよだちそう。
ハゲワシ姿の作り込みや意図する存在感も好み。美しい赤毛のジーナ・グレイさん絶妙な血のしたたり具合で不気味ながら息をのんでしまった…こう言う雰囲気作り巧いな〜監督。
個人的にはフレディもピンカーも好きなので監督作に新たに加わった奇天烈殺人鬼に歓喜。「エルム街の悪夢」「ショッカー」がお好きな方はお試しになるもの一興かと。
>画像、チラシより。
シリーズ第3弾は前2作からの続きではなく同時刻に別の場所で起きていた惨劇を描く。あのアパートで繰り広げられた最悪の事態は“物語”が始まる前に既に外部に漏れていた!! POVお化け屋敷態から離脱し結婚式場に飛び火した新機軸レック3は群れ感も充分、人体破壊描写遠慮無し、悲壮感絶大の怪作。稀に見る素晴らしいヒロイン像“花嫁チェーンソー”感服。笑顔でせまるおじさんが出色です。
◆とある結婚式場から大勢の友人知人に見守られ進む披露宴。しかし列席者の一人が不審な行動を見せ2階から転落すると様子を見に来た女性を襲い始めた!! 襲われた人も何かに感染し被害は一気に拡大。披露宴会場は血まみれの惨劇に見舞われる!! 離ればなれになった新郎新婦はお互いの無事を信じ感染者達をかいくぐり再開を果たそうと奔走するのだが…
前作までの当ブログ記事は下記ページに投稿。
→「REC/レック」
→「REC/レック2」
☆以下、内容に触れています。(レック1作目2作目にも言及しています)
POVを巧みに利用し一介の集合住宅をビックリ箱的暗闇お化け屋敷と化させた前2作から、舞台を別の場所に移しカメラをあっさりと落としPOV手法を手放して感染の設定だけを引き継ぎ展開させた第3弾はおびただしいパンデミック地獄絵図へと変貌。“もう一つの始まり”よろしく前作までのいくつかの謎は明かされないまま独走する新スタイルに面喰らいつつも、俄然多くなった感染者達の恐ろしさは前2作では描ききれなかったシチュエーションで新機軸として充分楽しい。まさかあの“感染犬”に咬まれていたおじさんがいたとは何たる不運…めでたい筈の結婚式が不幸不憫不条理の酷い有様。友人知人親族ほぼ壊滅…結婚式と言う近しい人ばかり集まる特殊な環境は全くの他人が感染するのとは捉え方が違う。ラストシーンでは愛情の強さから自らがそうした後どうなるか解っていながらも愛を伝えようとした姿が凄まじい悲壮感でただただ悲しい。
悪魔憑きが大量発生した場合の対処方法が聖書朗読の放送とは思い切った解釈ですね。しかも耳の不自由な体には音が届かないと言う物理的弱点が露呈。こちらの悪魔って人の耳を介して音を聞いているんですね。悪魔ってこの世のモノではない印象が強いので耳から音声を得ていたのはかなり意外でしたがここまで来ればもうこの設定で突っ走ってほしいです。耳を塞ぎながら襲って来る感染者達の絵面もなかなかおかしそうなので見てみたい気もします。そう言えばこのシリーズ、元を辿れば悪魔憑きを血清と言う物理的な方法で治療出来ないかを追求した結果波及してしまった事態のよう。その態から察すれば物理的攻撃も効果有りとする見方が筋かな?…この補聴器の件が血清の完成により物理的悪魔撃退の可能性を示唆するエピソードと読むのも面白いのかも知れない。果してどんな結果が待ち受けているのか…思いは募るばかりです。
しかし気になるのはやはり2作目のラストで姿を現した口からずるりと出て来た物体は何だったのかと言う点。次作もすでに製作中との事なのでそちらで明かされる事を期待したい所。そして私はレック1、2は誰かしらの編集の手が加わっていると信じているのでその辺もうっすらと期待(笑)
珍ゾンビ態パンデミック大惨事を教会とチェーンソーと愛情で結びつけ豪快な荒技で投げ飛ばした力作。スポンジジョージに甲冑&鎖帷子とコミカルな面も嵌り、花嫁チェーンソーは必見の凄みでしょう。見事な一編でした。
では次作「REC/レック4 アポカリプス」を刮目して待ちましょう。