予告なるか？ 2007/11/06[Tue] いらすとぞんび

ゾンビーノに毒されて
こんな感じもいいなぁと。

その時、僕は…。

家族も友達も皆、ゾンビになってしまって
ひとり残された男のコは憧れの女の子が気になり
探しに行くとゾンビになってしまっているわけです。
で、何を思ったか男のコは女の子ゾンビを捕まえて
自分の家へ連れて行って、一緒に暮らし始めるのです。
ゾンビになっても、好きな女の子は可愛いんですよ、きっと。

…そ、そうなのかなぁ？(笑)

ゾンビになった女の子にご飯を食べさせなければ
もっと死んでしまうと思い、人を襲って捕まえて
女の子に与える…むむ、ちょっとえぐいかな？
どっかで、聞いた様な話？…。ある様な無い様な？
そんな内容のゾンビ映画はありますか？
知っている方がいたら教えて下さい。

描きたいなぁ、ゾンビ漫画。

シティ オブ ザ リビングデッド 2007/11/01[Thu] ゾンビ観察

観ました。｢シティ・オブ・ザ・リビングデッド｣
アニメながら及第点はいっていますね。
結構破綻していて、お話は好き。
ゾンビもワラワラしていて、絵ながら面白いです。
特殊ゾンビ物として話の種に観ておいてもいいかな、
といった感じです。

かなりグチョグチョしていて、気持ち悪いです。
減点してしまった所はゲームの横スクロール的な絵面が
本当にゲームしているかのような感覚に陥ってしまい、
現実感から切り離されてしまう印象を受けてしまったせい。
独特の動きがチラチラしていて見辛い所もあります。
慣れていないと酔うかもしれませんf(^^;)。
別の意味で気持ち悪くなるかも知れませんので、ご注意。
音楽は単調なのですが耳に着くとは慣れなくて意外に盛り上がる(笑)
特典のショートフィルム｢RISE ZOMBIE RISE｣もアリかな。

☆以下、ネタバレあり。

いきなりおじいさんが破綻していている所なんかは
気味悪さを増して、物語に華を添えています。(笑)
一番凄い所は、お爺さんが死んでしまってゾンビになっても
お話がまだまだ続いて行く所ですよね。破綻ぶり最高潮death(笑)


アニメゾンビで思い出すのは
｢ヘビーメタル｣の一編｢B-17｣ですよね♪

ブレイブ ワン 2007/10/30[Tue] 断絶袋小路

>画像、チラシより。

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2010.09.12
以下は他で書いていた記事の再録です。
そちらのブログは削除したのでこちらに移動しました。
カテゴリーは｢断絶袋小路｣としましたが記事的には
一番古くなりますので番外という事で。
彼女の負った、いくつかの恐ろしい思いは
私には想像も出来ない程の代物でしょう。
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ブレイブ ワン、観て来ました。
予想していたより深い印象。

☆以下、内容に触れています。

｢許せますか、彼女の”選択"｣と言うコピーが付けられている本作。
許せるか、許せないか。正義か、否か。賛否両論、問題作、娯楽作、
育った環境や置かれた状況において様々な意見を持つのも
映画の面白い所で、それは当然の事ですが、私一個人にとっては、
そう言った言葉だけでは言い放てない切実さが、
この作品から伝わって来ました。

強引な展開ではあるとは思いますが、
その中からストレートに映し出され浮かび上がる｢脆さ｣。
その一言が私がこの物語からもらい受けた言葉でした。

予告やPR番組を見る限りでは受けた暴力のあまり
身を守る為に次第に処刑人として悪党を退治して行く…。
そう言ったイメージを抱いていましたが、
それが強くなるという事ではなく、逆に
弱さから来る防衛本能故の物語なのでは？という思いが沸き
そんな繊細な、触ると弾けそうな映画、という印象を受けました。

とにかく脆い。暴力に対して肉体的に、
トラウマを感じてしまう精神的に、
ルールを無視して、拳銃を手に、護身用に、身を守る為に、
引き金を引く、失ったこころの穴、拒めない｢思い｣に反した仕事、
押し寄せる期待と非難、告白出来ない事実、復讐…。
登場人物に全てにしても、虚勢を張る、我を失う、
規則の中の腑甲斐無い自分…と、ただ淡々と、
脆さだけを浮き彫りにしてゆく演出、
置き換えると辿り着くのは、すべて脆さ故、なのかなと。

当事者でしか理解出来ない恐怖は、過敏で痛々しく些細な事で爆発する。
フラフラしたカメラワーク、突然のフラッシュバックなどで
解りやすく気付かされます。
実際、堪え難い暴力を受けた人は、その映像ですら、
震えがくるくらいの恐怖を感じてしまうのだろうな、と感じました。
切実で身につまされる感覚です。

製作に携わった方々が、この作品を｢ブレイブ ワン｣という名で
世に存在させてしまう“背景”が、身近に、或いは世界のどこかに
必ず存在しうる現実に、悲しく、不安で、やるせない。
極論を言いますと、この作品は｢肉体的、或いは精神的に、
堪え難い暴力に身を晒されてしまった人だけが
評価出来るのではないか｣と、
そんな気さえしてしまいます。
弱く、脆い、その結果故の一つの選択…。

…秀作。

ゾンビーノ 2007/10/30[Tue] ゾンビ観察

TOHOシネマズ六本木ヒルズで
ファイド君に会おう(^^)/"

一言でいうとカワイイ作品でした。
コミカルな雰囲気も手伝って好いです。
個人的評価は及第点越えと言う感じ。
とは言え、見た目の恐怖感は殆ど皆無なのに
内包された恐怖感は絶大で面白いかと。

☆以下、ネタバレあり。

この作品、独特の世界観を築き上げている印象で
ヒジョ〜〜〜に怖さを醸し出して来て、興味深いです。

｢死｣は｢無｣に帰する…だけでは無くなった世界は
ゾンビ物の常ですが、恐怖ではなく身近な存在として
死後も形をなし存在し続けられる事が選択肢として加わると、
人々の死に対する恐怖も希薄になってしまうのか、
死に対する思いは実にあっけらかんとしていて、
そこが面白いながら、不気味。その辺も考えさせられて巧いです。
それ故かゾンビに対して親しみや恋心を抱くのは当然のごとく
それが純愛めいてくるから不思議でかわいらしく
そして、愛するが故の盲目は確実に悲劇を呼び込んでしまうわけですね。
そう書くとなんだか重厚な愛の物語な気配も感じて来ました(笑)。

ゾンビの群れが大挙して押し寄せて来るシーンは
弱いけれどそれなりに説得力はありました。
評価がそんなに高くならなかったのはたぶん
始めから破綻し過ぎで面白いので、
ラストの破綻ぶりが普通(笑)すぎる印象のせい。惜しい。
大笑い出来るというよりは、くすくす笑ってしまう、
そんな作品でした。タミーがキュンと来ます(^^)


→ゾンビーノWebsite

DEAD END #003(ラフ) 2007/10/27[Sat] まんがぞんび

18:27 谷口誠

ぼちぼちと
歩いて行きます。(^_^)>"


テーマはそれぞれの｢行き詰まり場面｣なので
次は藤本優香がゾンビ達に襲われているシーンの予定
…ですが、気まぐれなのでどうなることでしょうf(^^;)
車は適当なのでつっこまないで下さい(^_^;)>"

今日は台風が来てしまいましたね、雨は止みませんでしたか(T_T)
やはりゾンビウォーク中止だったかなぁ。

ミート・オブ・ザ・デッド 2007/10/24[Wed] ゾンビ観察

オープニングにおけるエンディングへの終末観は
個人的には巧妙なニュアンスに思えて及第点越えです。

パッケージでは女性が斧を持っているので
バッタバッタと斧でなぎ倒すのかと思いきや
そんな凄いシーンは無かったですけれど、まぁいいやf(^^:)

☆以下、ネタバレあり。

結構よかったです。墓掘りデズモンド、
シャベル１本でゾンビ達と闘う姿はなかなかですよね。
キャラがよい感じなだけに最後はなんだか残念!!(T_T)。

途中から出て来るコーチの妙な眼鏡キャラで
いっちゃってるぶり発揮もよいかと。
ゾンビメイクは何かしようとしたのは判りますが
ちょっと表現が解りにくくて惜しい。

オープニングの疫病の為に処分される牛達の行く末と
ラストの主人公の行く末、そう被せましたか。
行き詰まり感はやり場の無い不安をあおっていいな。

途中、夜に立って眠るゾンビ達が出て来て目を疑いましたが
そのシーン、けっこうハラハラして観てしまいました。意外。
眠るゾンビは私は初めて見た様な気がするのですが
他にはあったかなぁ？

真っ暗闇の中、ライトに照らされ浮かび上がる
お食事中のゾンビ達の姿は見た事ある絵面でも気味が悪いです。

ゾンビの帰郷 2007/10/21[Sun] ゾンビ観察

＞衛星より受信。

マスターズ・オブ・ホラーの一編｢ゾンビの帰郷｣、ようやく観ました。
入荷しなかったのか、返却されなかったのか
近所のレンタルには恐－１の｢インプリント｣
｢愛しのジェニファー＋虫おんな｣
｢チョコレート＋閉ざされた場所｣の三本しかなくて
すっかり忘れていましたがWOWOW放送版で鑑賞出来ました。

いや〜涙ぼろぼろ出ますね、これは。
ゾンビ達でこんなに泣いたのは初めてかと。
ドーン・オブ・ザ・デッド(リメイク)では
最後あまりの悲壮感に目頭熱くなりましたが、
これはそれとは違いました。

人間ドラマとして置き換えられるテーマ的要因も多く、
深く考えさせられる一編ですよね。
間違いなく自分史上屈指の傑作ゾンビ作品に認定です(^^)>"
まさにゾンビを描けるホラーだからこそ
こういった作品も登場出来るのかなぁ。
やっぱりホラー映画ってすごい。おもしろい。
敬礼!!☆="<(￣-￣)


ゾンビ映画ぞくぞく公開に乗って
｢ゾンビの帰郷｣単品化してくれないかなぁf(^^;)

こんなに完成度の高いシリーズ観ていなかったなんてかなり迂闊ですね。
全編観賞後、ビックリしました。
｢ゾンビの帰郷｣の他、中でも好きなのは
｢世界の終わり｣｢ムーンフェイス｣
｢ディア・ウーマン｣｢ハンティング｣
｢虫おんな｣と言った所です。

→｢マスターズ・オブ・ホラー｣オフィシャルサイト

ツールボックス・マーダー 2007/10/18[Thu] 殺人鬼目撃

>借りて来た殺人鬼

｢遺体安置室｣を観たので監督作観たくなりました。
｢ツールボックス・マーダー｣はかなり好きですね。
ほんとになかなか痛そうな殺されかたで
見ているだけでも体ビクビクします。
お話は途中までゆっくりと進みますが
秘密の仕掛けがばれた頃からグイグイ引き込まれますね。
ラスマン、すごい怪物だと思います。

☆以下、ネタバレあり

ラスマンの存在位置がたまらなく痺れるじゃないですか。
死から産まれたので生死の境界が無い!!!
…なんて素敵な設定でしょう。
これはまんまゾンビ殺人鬼と解釈しても面白いかな。

後半の死体の数もおびただしくてなにか込み上げるものが。
トビ〜・フ〜パ〜監督ですから小賢しいまねは無し。
突拍子も無く現れる殺人鬼には驚愕しますねぇ。
それが監督の持ち味な部分もありますよね。
そこがホント気持ちがよく伝わりました。
何か起きそうな予兆的シーンは思わせぶりでも
｢そんな描きかたはしないもんね〜｣って
あかんべぇされる感じも受けたりでたまりません。

文字通り日曜大工工具いろいろで殺しまくりますが
中でも個人的にハンマーが凶器としては震えます。

ちなみに同監督作｢レプティリア｣は未見です。興味は有り有り。

ニール・ジョーダン監督 2007/10/18[Thu] 自由帳

昨日、｢ブレイブワン｣のレッドカーペットイベントに参加して来ました。
狼の血族、インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア，ブッチャーボーイ…
傑作の数々、素晴らしい監督。お目にかかれて光栄です。
海外の映画人を目にしたのは東京ファンタでシンジェノアを観た時に
来日していた舞台上のデイヴィッド・ゲール氏以来です。

ファンに快くサインする監督のお姿です。


私はこうしたイベントに参加するのは初めてで
サインを求める方の迫力に圧倒されてしまいました。
そうか…そうしたらよかったのか。勉強になりました。

ジョディ・フォスターさん、ジョエル・シルバー氏も
インタビューやサインを求める方々に接しつつ、滞り無くイベント終了。
ハリウッドスターに1メートルの距離…もぅ経験する事はないかなぁ。
タクシー・ドライバーのアイリス、羊たちの沈黙のクラリス…
そう考えたら感慨もひとしお。感動しました。

遺体安置室 2007/10/13[Sat] ゾンビ観察

→ amazon ｢遺体安置室-死霊のめざめ-｣

まぎれも無く｢悪魔のいけにえ２｣｢ポルターガイスト｣
｢スポンティニアス・コンバッション｣の監督作!!!

ある意味、すごいdeath、完璧トビ〜色ですよ、これは。
ゾンビ発生率は低いですね、最後に方にちょこちょこっと。
個人的にトビ～・フ～パ～監督の演出の醍醐味の一つに
大風呂敷広げちゃってキレイに畳めないけど一応たたみました、
みたいなおちゃめな感じを受けてしまう所があるのですが
本作もそんなノリでかなり好きな作品でした。

お話は完全Bテイスト。なぜ？どうして？は愚問です。
後半はなんだか破綻して来て頬が緩みます。
吹き替え版もいいかなぁ～(＾∀＾)>"


以下、ネタバレあり。

すごいですよ、カビゾンビdeathよ。
死体に入り込んで操ってしまう侵略系ホラ〜だったなんて
タイトルからはまったく想像つきません。
きっと、人間に迫害されたカビ菌達の逆襲です。
カビキラー、しゅっしゅっしてもよかったかな〜f(^^;)
某小説の天然痘の逆襲も怖かったので、ありです。あ〜怖い怖い。
あ、天然痘はバーチャルだったっけか？でも怖かった。
横にそれましたが、なんと言っても後半の暴走ノリはトビ〜印満載で
気持ちいいくらいトビ〜を堪能出来た作品だったな、と思いました。

冒頭に上げた３作が好きな方には肌に合うかもです。