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“ゾンビと楽しく過ごそう!!” を標語に日々ゾンビとの接し方を摸索しているブログです。「ゾンビ保護区」を目指し出会ったゾンビ達の観察記録や創作ZOMBIEまんが&すけっち他、好きなホラー映画やお気に入り断絶映画の事等気まぐれに更新しています。
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なんとなくつぶやいています。



手持ち無沙汰に一コマゾンビつぶやき
「TWITTER OF THE LIVING DEAD」
などと気がむいたらやってたり(苦笑)
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ひとまず秘かに裏道へと進みます。
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ジョージ・A・ロメロ監督作。
☆ゾンビ新時代到来の息吹を最後に…
ロメロ監督の思惑は果して…?!



当ブログ的ロメロゾンビ考察一覧

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他界されてしまいました…
この世にゾンビを放ってくれて
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作者の青蓮さんのご厚意で拝読中です。
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プロフィール。
HN:
死霊の南瓜金助
性別:
男性
職業:
自称ゾンビ画家
自己紹介:
ホラ〜映画は好きでゾンビにも興味はあったのですがリメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004)を見てからというものモノスゴク好きになってしまいました。好きと言うだけでマニアックという程の知識はありませんけれど。そんな訳でゾンビ熱発症からは日が浅いのですが、以来、ゾンビ漫画家になるのが夢です。「南瓜金助」と言うペンネームでちょっとした漫画を描かせて頂いたりもしていました。
私的暫定ゾンビランキング(〜2014)

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ゾンビブログ紹介。
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管理人DM様/「ポップでライト」なゾンビ
ファンサイトを目指し備忘録的にゾンビ
ワールドを紹介。ゾンビ愛好家ではなく
ゾンビと戦う事にスリルや興奮を感じる
仲間を募集中との事。因に↑設置バナー
は私(カボチャスキ)が納品致しました。
最古記事。
ゾンビと歩こう…


ゾンビ、ぞんび、ZOMBIE…
ゾンビの事だけ考えて暮らして
みたいなぁ(笑)。…でも年に
一度のカボチャイベントは
外せないけれど(苦笑)

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明日から、元旦まで更新出来ないので、今年はこれにて終了です。
遊びに来て頂いた皆様、有り難う御座居ました。
今年は28週後…に始まりダイアリー・オブ・ザ・デッドで
ガッチリ締めてもらった感じです。
ゾンビ率も劇場公開にDVDも相当高かった気がします。


捕獲しても観察しきれていない作品も多々ありますが
今年初見としてのゾンビ観察ランキングは

1-28週後…
2-ダイアリー・オブ・ザ・デッド
3-ザ・チャイルド(初見/スティングレイ版・コロンビア版共)
4-REC
5-ゾンビ・ストリッパーズ
6-SVZ
7-サンゲリア2(初見)
8-パキスタン・ゾンビ
9-悪魔の毒々パーティ
10-悪魔の毒々バーガー
次点-デイ・オブ・ザ・デッド(リメイク)

ザ・チャイルドは個人的には
ナイト・オブ・ザ・リビング・デッドの対局に位置する
存在としてゾンビ括りとしました。
コロンビア版の方も色見も知りたくて捕獲してしまいましたf(^^;)
確かに音声はノイズまじりなのですが、よかったです。
サンゲリア2もDVD捕獲出来ましたし、パキスタン・ゾンビなんか
ゾンビフォーマットなのに面白い描き方だなぁと、驚きもしました。
一番驚いたのはSVZですけれどね(笑)
私的ゾンビ総合ランキングの結果が楽しみです。


それでは、また来年お会い出来るとうれしいです。
…デモンズ4観るの忘れてる!!(笑)

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>衛星より受信。

1度死んで蘇る…。
仮死体験が出来るという謎の「死にモドキ」を探し出し
死後の世界を記事にするよう、編集長に言われたルポライター
「死にモドキ」とは一体何か?それをなんとかして探り出そうという
奇天烈な物語…そんな珍妙な事態を引き起す「死にモドキ」とは、一体?!


ゾンビ好きには引っかかりませんか?「死にモドキ」。
これと言ってゾンビな感じは皆無ですけれど、
個人的には見終わった時の後味が
ロメロ監督の「ランド・オブ・ザ・デッド」と
同じような感覚に陥っていたという、見事に奇妙な1本。
そんな訳で、無理矢理ゾンビ括りにしてしまいました(笑)

探偵ものを彷彿とさせる粋な演出、お調子者の相方、謎のおんな、
これでもかと言うくらいのさまざまな個性的な面々の登場…。
更に、どうでもいい会話が小刻みに打ち込まれ微妙な笑い所も変で
こそばゆくくすぐられます。なんか…可笑しい(笑)
得体の知れないヒントが意味不明に合致する展開は楽しい。

清々しい奇妙奇天烈な良作ですね。

>衛星より受信。
劇場版、DVD版と同じバージョンかは未確認です。

断絶袋小路第2回目、「記憶の棘」。
この行き着く先の想いは相当なものでした。
監督の手腕に打ちのめされ、展開に打ち砕かれました。
とにかくニコール・キッドマンさんが鮮烈に美しい。
お相手はキャメロン・ブライト君当時11歳。
なのに、その大人びた存在感にも魅了されます。


☆以下、ネタバレありです。

信じられない現実に、ポツンと置かれた信じたい奇跡。
心を許せたのであろうたった1人の存在。
その存在を失った事の恐怖を2度も味あわされてしまう
純粋すぎる故の、悲しすぎる、手の届かない愛。

物語の展開は遅々として、まるで進まないかとも思ってしまう程、
時間の進行を忘れてしまったかの様なゆっくりと描き込む演出方法は、
感覚的な技でぐいっと引き込まれました。

点と点をつなぐ、さりげなく流れる音楽が
(前振りのせいか)小鳥のさえずりにも似た希望溢れるような、
胸を躍らせる旋律にも関わらず、全く逆のイメージで展開する構成に、
いじわるな意図を深読みしてしまう程、やられました。

「他に好きな人がいたみたいだから、僕は生まれ変わりじゃない…」
なんて誠実で切なすぎる台詞…(涙)。
本当に彼か、また、男のコの憧れ故の悪戯か。
両方とれてしまうようなぼやけた脚本好み。
配役はとても良かった。

たった一つだけ突き出た棘…
それに触れ、そしてお互い傷つけてしまった棘。
邦題も含め好印象です。…いや、満点でもいいかな。


音楽も秀逸。
淡々としながらもこの音楽無くしてこの作品は語れない、
そんな気さえする重要な要素。

>借りて来たゾンビ

とうとう、ギリシャでも発生しましたか!!
それにしてもまた随分潔い構成ですね。
内容云々よりもゾンビが蔓延して逃げ惑いつつの攻防がメイン。
ただゾンビをなぎ倒したい!! そんな通好みの展開。
ゾンビ体破壊描写がお好きな方は楽しめる事請け合い。
確かになかなか見応えはあります。
ゾンビ映画に何を求めるかで評価が割れそうdeathが。

☆以下、ネタバレありです。

謎の洞窟入った男達が得体の知れない存在に
襲われたのだけれど、何事も起きず。
その内にお家に帰って寛いでいたり、サッカー観戦していたり、
ディスコでフィーバーしていたらいきなり豹変して、
人々に喰らい付きゾンビを蔓延。…と言う事は「死霊のはらわた」の
流れを汲むゾンビ物でしょうか?米タイトルにもEVILとあるし。

ちょっと妄想してみましたが(笑)
例の洞窟にいたのはやはり悪霊と考えた方が自然(?)ですよね。
初めに取り憑いた悪霊は、悪霊故に人の集まる所まで
おとなしくしていて、人が集まると、ここぞとばかりに
人体をゾンビ化させ、そして見る見るうちにゾンビ化を促し
ゾンビだらけに!! 悪霊だから発症をコントロール出来るのですね!!
…となると悪霊はただ単に人類を滅ぼしたいだけなのか?
う〜ん、悪ですねぇ、邪悪。悪霊に取り憑かれた人類しか
いない世界って他の作品でもありますか?
もしかして新しいかも?お詳しい方、情報求む。

TVに映し出されたサッカー観戦者が
次々に噛まれゾンビが広がる所は面白いし、
ラストも物凄く遠いですが意気込みは伺えて悪くは無いですよね。

終末に向かってただただ奔走する事しか出来ない残酷な逃走劇!!!
そう考えれば、なかなかシビアな憑依系ゾンビ映画という事ですね。


私的には目新しい印象で及第点評価death♪

>画像、チラシより。
(テレ東バリシネ08.12.13HD放送89分版)

評判も上々だしいつか観ようと何故か今まで
スルーしていた私が間違っていました!!
何の気無しにそろそろ観ようかと録画してみたのですが
………………面白かったです!!! この感じは好みです。
かなり好きでした。これは劇場鑑賞でしたね、
あぁ、公開3年目、後悔残念ね。

演出もしっかりして、作為的な構図だったり、
アクションも様になっているし、
映画をちゃんと作ってある印象で好感度大でした。
脚本、構成、色合いも好みで、地味に痛いし、最後は大袈裟だし(笑)
オープニングからラストまで、なんだか魅了されてしまいましたよ。

HDの印象がよかったのでBD版確保の予感。
カットされている部分もしっかり観てみたいです。
この監督さんはもうホラー撮っていないのでしょうか?
巧いと思うのに。

☆以下、ネタバレありです。

両方とも怖いお兄ちゃんを持つ身の上から
兄弟同士の対決に持って行ったところも良かったかな。
街を巻き込んだ舞台仕掛けに、蝋人形製造部屋の作り込みも
結構凝っていましたね。鹿の墓場は本当に臭って来そうで
その辺も嫌悪感もジャブ効いていたかな。
蝋の家骨組み無しで拵えてあったとは驚き。
確かに狂気の天才でしたね。なんてもの悲しい。
お気に入りの1本となりました。


名前くらいは知っていますが既に指折り数える程のリメイク。
たぶんオリジナルは観ていないかも知れません。

>画像、チラシより。

ジェニファー・コネリーさんが気になっているので
先行公開で見てしまいました(笑)。今回は科学者の役所ですね。
それでも内容のせいか感情移入するのは難しかった印象です(汗)

地球へ迫り来る物体が確認された時から既に右往左往で
翻弄されっぱなしの緊迫した雰囲気が持続する感じはなかなか。
一応啓蒙的な試みもあるとは思いますが、その描き方はかなりの
曲者と観た。地球を救いにきたという宇宙からの来訪者。
彼は敵か見方か…?彼の登場から行く末までの物語。

人類は果たして生き続ける事が出来るか?
圧倒的脅威の前になす術無く全くの無力な人類の
無惨で退廃的な姿を見せつけられる怪作かも。

球体の作り込みやロボット(?)の描き方は好み。
オリジナルでは見られなかった人類への攻撃が
本作では描かれ、昔懐かしいSFの雰囲気を纏いつつも
現代的なアレンジで見せる映像は面白かったです。
スケールは大きいのでその点は劇場向き。

しかしゴート、凄いや。

>画像、チラシより。

チラシにもノンストップ・スリラーとの煽りがある通り
ホラーと言うよりはスリラー寄りです。でも怖くないかというと
なかなか意地の悪い展開である意味怖くて嫌〜なお話。
個人的には良作。いろいろと妄想も膨らむ1本。

☆以下、ネタバレありです。

泊まってはいけないと言われる何かの潜む部屋に単身泊まり込んだ
主人公対部屋の攻防が、様々なシチュエーションによって描かれ
密室ながら単なる密室劇にはならない幅広い展開に行く末を案じ
数多の試練を克服する姿が、やがて攻撃へと転じる胸のすく展開は潔く、
興奮を湧かせ感動も誘い、かなりカッコイイ。

悪魔と呼ばれて吠えるのは悪魔じゃないからなのか、
正体がバレたからかは解りませんが、とにかく邪悪がホント、邪悪。
最後までとことん辛くなるくらい意地が悪い!!!

ここからは妄想レビュー(^_^;)>"
「1408号室には近づくな」と記された、主人公に届いた差出人の解らない
手紙は一体誰からでしょうね?ホテルの支配人のもくろみ?
それとも邪悪な部屋からの挑戦状?その辺り色々考えるのも
おもしろいかな。どっちにしろ挑戦なのは変わらないか。

ホテルは閉鎖される事になったけど、ホントに消えたのでしょうか?
物書きが本を描き上げる事に何かしらの目的があったとしたら?
ふふふ、…モヤモヤする(笑)

いや、ほんと上出来だ。


ドリーム・キャッチャーや
ミストがお好きな方は嵌るかも。

ミストBD出ないのかなぁ。
USA版がDVD発売の半年後にBD発売だったので
9月発売の日本版からだと来年3月?
そんな算段でもうちょっと待ってみよう。

>画像、捕獲DVDより。

ぎゃ〜!!!!! キモいパッケージで届いたぞ〜!!
amazonの画像は変更前? そっちの方がよかったなぁ。
これじゃあギリシャと被ってるし。狙いかな?

ゾンビと謳っていますがその登場シーンは約3分。
「ゾンビ殆ど出てないじゃないか」と嘆かれ、
そのせいで評価が下がるのも残念なので書いておきます。
それにしてもゾンビは結構グチャッとして気持ち悪いですね。

☆以下、ネタバレありです。

パキスタンの現在抱えている問題が
映し出されているのでしょうか? 社会風刺はバッチリ?
環境汚染の酷い有様にゾンビ発生の理由がありそうです。
とある場所では行方不明者が出たりと、なにやらそこかしこで
悪臭伴う危険な臭い。ゾンビ、人食い、殺人鬼…と続々と登場、
そう、舞台はなんと、“地上の地獄巡り”death!!
世間はゾンビがはびこり始めた異常事態なのに、
たまたま殺人鬼と出くわしてしまった、そんな悲劇って。
果たしてこの窮地に陥った人々の運命は…いかに?!

いろいろと如何わしい映像が映し出されますが
個人的に何が一番怖かったかって…それは蠅!!!
蠅が生々しすぎです。パキスタン凄まじや。
ゾンビの喰らう死体にもちゃんとたかっている!!!
あいつら、卵産みつけにくるんだよな。

激走棘付き鉄球ぶん回し殺人鬼の風貌はなかなかのユニークさ。
最後に戦う女のコの有刺鉄線巻き巻きなんか良い感じ。


アイスクリーム屋のご主人がせっせと拵えた
オマージュてんこ盛り自家製B級ホラームービー。
楽しいじゃありませんか。迸るパッションインスパイアdeath。

地上の地獄巡りツアーへ、是非ご参加下さい。


↑コッチの方が好きだった。


DVD発売でにわかに再び脚光を浴びている[REC]に於いて
個性的な病原体に興味深い印象を憶えた方も多いはず。
そんな「REC」以前にもまったく同じではありませんが
似た様な解釈のもとに描かれている映画がありましたね。
そう、クリストファー・リー、ピーター・カッシング両氏の競演で
彩られた「ゾンビ襲来」と言う作品です。

…とはいえ、本編ではエンディングによって内容の解釈が
観客にゆだねられてしまい、微妙なニュアンスを醸し出し
現実的な側面を突きつけられてしまいますが、
実に興味深かったのは確かです。

タイトルに“ゾンビ”と入っていますので“ゾンビ観察”として
カテゴリましたが、多くの観た方が嘆いているように
いわゆるゾンビ態な存在は出ていません(^^;)>"
観た後にがっかりされるのも、なんだか残念なので
一応その事も明記しておきますね。

[REC] 劇場鑑賞時レビューはコチラ


☆以下、ネタバレありです。

ニューギニアで発見されたおよそ3000年前の生物の骨、
科学者はロンドンに骨を持ち帰り、その正体を調べる。
指の骨を“水”で洗っていると、“水”の着いた部分が
みるみるうちに肉付き、血管が浮き出て次第に指へと
蘇ってしまった。科学者は蘇った指を切り落とし
更にその細胞を顕微鏡で調べてみると
人の物とは明らかに違う存在が含まれていた。

ニューギニアの伝説によれば、その昔、祖先は巨人で
善と悪の戦いに参加したと考えられていて、
3000年の後、再び悪が地上に姿を現した時に
楽園の消失を嘆いた神の“涙”によって悪は完全復活し
地上に於ける善と悪の戦いは永遠に続くと言ういわれもあった。
科学者は発掘された骨を“水=涙”で復活する悪と捉え、
自らはそれを復活させる事が出来る神の力を手に入れたと信じ、
この世から悪を根絶させ、新たな楽園が築けるのではないかと
考え始める。

科学者は指から取った血液細胞と自らの血を混ぜ観察するうちに、
悪は病気の一種で、予防接種によって免疫を与えられる事が出来、
更に悪の血清を打たれた人間は一生悪に染まる事は無いと考え始め
悪の血清を作り、それは成功したかに見えた。
実は科学者の妻は精神に異常を来たし入院中に死亡していて、
残された娘も同じ症状を発症するのではないかと心配し
娘に悪の血清を射ってしまう。その後、血清にはより凶暴性を
増幅させてしまうという危険性がある事が解った時にはすでに娘は
狂暴な存在へと変貌してしまい、母親の入院していた同じ病院に
収容されてしまった。

その病院では、科学者の異母兄弟の弟の博士が
精神に異常を来した患者の解明研究中で、運ばれて来た科学者の娘から
採取された血液に異常が見られると知ると、博士は科学者が自らの娘へ
人体実験を行ったと疑い、科学者の家へと向かう。
そこで博士の見た物は異様な大きさの骨と研究記録で、
実は自分と同じ様な研究をしていたと知り、改めて病院の他の入院患者の
血液細胞を調べてみると、狂暴な患者に限り同じ異常な細胞が見られ、
博士はその骨を自ら調べたくなり、骨を盗み出すよう手配する。

骨は博士の差し金によって奪われ馬車で運び出されるが、
大雨の中、馬車は事故により横転、骨は大量の“水”へ
晒されてしまった。そして科学者に待ち受けるのは…。


…と、大まかな本編の内容は訳に頼っていますがこんな感じですよね。
そこで興味深いのは「邪悪な生物」と「精神に異常を来した狂暴な人」に
同じ細胞が宿っていて、それを退治しようと研究中といった件。
物語の冒頭でも語られていますが、悪が生物として存在し、
悪とは人々に感染する伝染病であるならば、
予防や治療も可能と言う部分はなかなかユニーク。
邪悪な細胞の発生と精神の異常の示す姿は
悪魔憑きとも取れる気がします。

本編では血液細胞ですが、DNAの異常がおかしな事態を起こす可能性が
あると考えられている昨今でもなんとなく当てはまりそうで、
詳しくは判りませんがあながち間違っていないのかも知れません。

ゾンビ態に関しては今でこそ、得体の知れない病原体に感染し
人間性を失った狂暴な存在と言う部分が、ある意味
当てはまりそうですが、それは当ブログ的な楽しみ方かも。
まさかそこまで考えてのタイトルでは無いでしょう…謎。



昔の映画の発想の豊かさには
本当に驚く事も多くて感慨もひとしお。
そんな雰囲気の1本でありました。

>コレクターズ・エディション所有。

たまには個人的なお気に入りの作品の事も
書いてみたいと思いまして「断絶袋小路」なるカテゴリーを作成。
ホラーでもないのに映画鑑賞後に於いて、
無性に不安になったり、虚脱感に陥ったり、
奈落の底に突き落とされた感じやら
行き詰まった感じや、後味の悪い雰囲気だったりと、
終末観を漂わせて来る作品は、ホラー作品でない分、
よりある意味怖くて感慨深く好みだったりします。


まず始めは、文字通り。
「断絶」…いや、素晴らしい邦題。様々な断絶…深い。
黄色い車の映画として子供の頃TVで見たような気がしていて
DVD化で観てみたのですが観ていなかったみたい。
内容全く憶えていないし。でも大人になって観て良かった。
子供の時分じゃこの面白さは理解出来ていなかったと思うし。

原題はまんま訳すと二車線舗装道路と言う事で
カーレースに明け暮れるある若者を中心に話が進む。
時は70年代初頭、当時のありのままの姿が描かれているらしいですが
そう考えると今よりもかなり無防備であけすけ、不安感あり。
言葉無く淡々と状態を受け入れ、流れに身を任せる事の
尋常ならざる雰囲気がなぜかしらたまりません。
この全編に漂う虚脱感はピリピリして痛い。

'55年型の色あせたシボレーを駆るすり切れそうな若者二人に
対するはピカピカポンテアックGTOで旅するこぎれいな中年一人男
このコントラストも行き場の無いもどかしさがあって
雰囲気が凄くいいんですよね。そんなところへ
一縷の希望が湧き出て、未来への期待を抱き
人生を考え始めたりする…あぁ、いじわる。


そしてラストシーン…この男達の物語の終わり方は
こうしないと途切れないなんて、これは相当果てしない。
…痺れました。

この作品好きな人、いるかな?


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