“ゾンビと楽しく過ごそう!!” を標語に日々ゾンビとの接し方を摸索しているブログです。「ゾンビ保護区」を目指し出会ったゾンビ達の観察記録や創作ZOMBIEまんが&すけっち他、好きなホラー映画やお気に入り断絶映画の事等気まぐれに更新しています。
なんとなくつぶやいています。
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☆「おかさき潤」名義の18禁電子書籍
「ゾンビと暮らす。(仮)」
☆自作ゾンビ物語
[portrait of the dead]
めざせ!! ゾンビ小説家!!
ゾンビが好きすぎて自作のお話なんか
拵えております。興味のある方は寄って
みて下さい。とは言え、なにぶん素人の
書く物語なので大目にみて下さいね〜。
ひとまず秘かに裏道へと進みます。
めざせ!! ゾンビ小説家!!
ゾンビが好きすぎて自作のお話なんか
拵えております。興味のある方は寄って
みて下さい。とは言え、なにぶん素人の
書く物語なので大目にみて下さいね〜。
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ブログ内検索。
ジョージ・A・ロメロ監督作。
☆ゾンビ新時代到来の息吹を最後に…
新着ゾンビ小説紹介。
☆「ゾンビ百人一首」
作者の青蓮さんのご厚意で拝読中です。
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百人一首から紡ぎ出される
ゾンビ物語の数々。
一節が非常に短くちょっとした合間に
読めるので、育児の傍らにも最適(笑)
ゾンビ物語の数々。
一節が非常に短くちょっとした合間に
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簡易ギャラリー的ブログ紹介。
☆奇怪漫画製作部 のざらし倉庫
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☆「地獄の血みどろマッスルビルダー」
和製インディーズゾンビムービーの傑作発売から2年…ついに「地獄の血みどろマッスルビルダー完全版」となってWHDジャパン・フォワードレーベルから正規版DVDが発売中です!!
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当ブログの感想はコチラに。
【予告編1】【予告編2】
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「プラナリア・プログラム」
☆続篇思案中にて。
「すろ〜ぺ〜す・ぞんび君」
☆めざせ、ゾンビ漫画家!!
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☆漫画やイラスト等を描いています。
参加同人誌紹介。
☆駕籠真太郎先生企画監修
うんこ100選
〜世界がもし100個のうんこだったら2〜
1頁うんこ漫画「美女内臓カレー」を
掲載して頂きました♪
久しぶりのオリジナル漫画です(笑)
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受け付けています。
興味のある方は是非お手にどうぞ!!
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プロフィール。
HN:
死霊の南瓜金助
性別:
男性
職業:
自称ゾンビ画家
自己紹介:
→私的暫定ゾンビランキング(〜2014)ホラ〜映画は好きでゾンビにも興味はあったのですがリメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004)を見てからというものモノスゴク好きになってしまいました。好きと言うだけでマニアックという程の知識はありませんけれど。そんな訳でゾンビ熱発症からは日が浅いのですが、以来、ゾンビ漫画家になるのが夢です。「南瓜金助」と言うペンネームでちょっとした漫画を描かせて頂いたりもしていました。
ゾンビと歩む。
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カテゴリー。
ゾンビブログ紹介。
☆相互リンクさせて頂きました。
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2010/10/10
この記事は別ブログに投稿したものの再録です。
そちらは削除したので転載しました。
西部劇にl興味を持ち始めたばかりで詳しくはないので
走り書き程度ですが記して行ければと思います。
作品中よく目にする「棺桶」や「墓標」に「首つりの紐」など
死を連想させるアイテムやらニュアンスに
「始終“死”がうろついていそうな世界観」がゾンビ映画にも
通じそうなので、コチラで地味に投稿して行こうかと。
それでも当ブログの本筋からは外れた内容かも知れないので
更新はトップページに現われないように記して行きます(笑)
==============================
そう多くウエスタンを観てはいないのですが
こんなにも全てに於いてやり場の無い憤りを
感じる作品も珍しいのではないのでしょうか?
先住民族に育てられた白人の視点を中心に描かれた
纏わり付く様々な思いが最悪の道へと向かわせた
あまりにも優しすぎる生き様。
メモ#6 「太陽の中の対決」
☆以下、内容に触れています。
突然、家を相続させられ白人となる事を迫られ、
それを売り旅をする事になってしまった
先住民族との暮らしが好きだった男。
駅馬車に乗る面子は素性の知れない金持ち夫婦に
新生活を始めようとしている売られた家の住人と
無理矢理旅券を奪い取ったならず者の6名。
旅の途中で明らかになる犯罪と強盗団。
悪事を働いた者達は当然悪意なのだけれど
他の乗り合わせた弱者の無力なのに雄弁ほど
その実、悪意に匹敵する程の怖さがあると
感じてしまった自分がいました。
それに気付かせてくれた事もいい体験だったかも。
故にこの最後はあまりにも残酷すぎる。
…とは言えかなりの傑作。
2010/10/10
この記事は別ブログに投稿したものの再録です。
そちらは削除したので転載しました。
西部劇にl興味を持ち始めたばかりで詳しくはないので
走り書き程度ですが記して行ければと思います。
作品中よく目にする「棺桶」や「墓標」に「首つりの紐」など
死を連想させるアイテムやらニュアンスに
「始終“死”がうろついていそうな世界観」がゾンビ映画にも
通じそうなので、コチラで地味に投稿して行こうかと。
それでも当ブログの本筋からは外れた内容かも知れないので
更新はトップページに現われないように記して行きます(笑)
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そう多くウエスタンを観てはいないのですが
こんなにも全てに於いてやり場の無い憤りを
感じる作品も珍しいのではないのでしょうか?
先住民族に育てられた白人の視点を中心に描かれた
纏わり付く様々な思いが最悪の道へと向かわせた
あまりにも優しすぎる生き様。
メモ#6 「太陽の中の対決」
☆以下、内容に触れています。
突然、家を相続させられ白人となる事を迫られ、
それを売り旅をする事になってしまった
先住民族との暮らしが好きだった男。
駅馬車に乗る面子は素性の知れない金持ち夫婦に
新生活を始めようとしている売られた家の住人と
無理矢理旅券を奪い取ったならず者の6名。
旅の途中で明らかになる犯罪と強盗団。
悪事を働いた者達は当然悪意なのだけれど
他の乗り合わせた弱者の無力なのに雄弁ほど
その実、悪意に匹敵する程の怖さがあると
感じてしまった自分がいました。
それに気付かせてくれた事もいい体験だったかも。
故にこの最後はあまりにも残酷すぎる。
…とは言えかなりの傑作。
PR
↑コチラは原作本の様です。
ソフト化はされていないのでしょうか?
(1965年制作 B/W作品)
いるはずの子供がいつの間にか消え母親が探し求めると言った内容。
子供は本当にいるのか?母親の作り話か、はたまた幻なのか?
今朝、何の気無しに衛星より受信して見始めたら
これがなかなか目が離せない傑作で驚きました。
で、全く情報無しにみたのですがオープニングは
これまた子供探しの傑作「永遠のこどもたち」を思い出させ、
見続けるにオマージュと言えそうな様々なキーワードが
どんどん出て来てそう言った面でも非常に楽しめました。
「永遠のこどもたち」がお好きな方はぜひご覧になって
四方山話に花を咲かせるのも一興かと思います。
(今月10月27日WOWOW193chにて放送予定あり)
とは言っても構成は似ていても全く別の話で
あくまでもオマージュといった雰囲気なので内容は
「バニー・レーク…」の方がある意味怖いです。
全ての建物が迷路の如く困惑させ、怪しいと思っていても、
どこからどこまでが現実で嘘なのかはまんまと
気が付きませんでした(笑) もう子供の行方云々より
真実が解ってからのエンディングに向けてのシーンが見事。
精神を疑われ続けた母親の狂気への身の投じ方が半端無く素晴らしい。
このままおかしな状況がどこまで続くのかと言う異様な不安感は
本当に寒気がする程でした。…感服。
誰か教えといて下さいよ、
こんな傑作があるって事(笑)
「永遠のこどもたち」DVD実は未捕獲でして
コメンタリーが気になり始めました。
サントラは静かな抑揚の効いたファン必聴アイテムですよね。
そして子供探しの驚愕の真実「フリーダムランド」は
いつか断絶映画として取り上げたい作品です↑
↑宜しければ励ましのクリックを♪
先日、TVをハイビジョン対応にして初めてHV受信で
「ザ・フライ」を観ました。劇場、ブラウン管と観て来ましたが
HVで観るセスの変化はそれ以上に重々しく伝わって来て
素晴らしかったです。特に剛毛!! 顔や体中にはえている細かい剛毛が
はっきりと確認出来る印象は個人的には感動ものでした。
そしてやがて現れる異様ながら猛々しくも悲しいあの姿…
劇場鑑賞時あの姿に号泣したのを思い出しました。
これはBD版で欲しくなりますね。DVDは未捕獲だったしこの際…。
…で思い出しました。
↑画像は「蠅男の呪い」のパッケージにあったシール。
「蠅男の恐怖」が2008年に製作50周年だそうでそれを記念してか
「蠅男の呪い」のまさかのDVD化で個人的に飛びついてしまいましたよ(笑)
…となれば、今年は「蠅男の逆襲」の製作50周年メモリアルイヤーじゃ
ないですか!! なにをかくそう「…逆襲」が一番好きな私ですから
勝手に記念して「蠅男」三部作を取り上げてみちゃいます。
「…恐怖」と「…逆襲」は新パッケージで登場している様ですね。
う〜ん「…逆襲」のこのジャケは欲しいかも(笑)
それでは参りましょう
祝「蠅男の逆襲」製作50周年記念
シリーズ3作品レビュー第1弾!!
…とは言え原作「蝿(はえ)」は未読ですけれど…(汗)
>画像、捕獲DVDより。
血まみれのプレス機に頭と左手を潰された死体、
夫を殺したと言う妻、執拗に探し求める頭の白い蠅。
夫の兄は謎を聞き出そうと弟の妻に真相を問いただすが…。
☆以下、ネタバレありです。
移動させたい物質を読み取り、原子状に分解して転送する装置を
発明した科学者。生命の尊厳を信じ動物実験などしないと
信じられていた、そんな性格の持ち主だった科学者がついには
飼っていた猫さんを実験材料にしてしまう科学力と言う誘惑。
マッドサイエンティストの誕生の瞬間、更には自分自身まで
実験材料にしてしまうと言うズレきった行動、
そして過信と誤作動が招いた悲劇。モンスタームービーとして
申し分無いシチュエーションが怖くもたまらなく魅力的。
小さな蠅がなぜ大きな蠅頭に?初めて観た時はそんな疑問も
湧きましたが、そこが理屈抜きに面白い所なので特に考えもせず
次作の「蠅男の逆襲」を観たら、なんとそこに答が!!(笑)
凄いぞ「…逆襲」。成る程、機械のする事は予測がつかないか。
複眼で見る沢山の妻の叫び顔、蠅に取り込まれそうな記憶、
これは相当きつい不安だろうなと、重々しい雰囲気の中、
科学者が最後に願った末路と成し遂げる妻の希望と愛の
複雑なコントラストがしみいる程秀逸で心揺さぶる。
蜘蛛の巣にかかって助けを求める人頭の蠅、蜘蛛に食べられそうで
確かにショッキングなイメージ。でも一番ショッキングなのは、
「助けて」って言ってるにも関わらず、それを大きな石で一瞬のうちに
潰してしまう、我を忘れた警部!!
愕然とするそのシーンが今観ても一番怖い。
全く色あせない傑作だと思います。
お次ぎはシリーズ2作目にして怪作「蠅男の逆襲」です。
↑よろしければ励ましのクリックを♪
「ザ・フライ」を観ました。劇場、ブラウン管と観て来ましたが
HVで観るセスの変化はそれ以上に重々しく伝わって来て
素晴らしかったです。特に剛毛!! 顔や体中にはえている細かい剛毛が
はっきりと確認出来る印象は個人的には感動ものでした。
そしてやがて現れる異様ながら猛々しくも悲しいあの姿…
劇場鑑賞時あの姿に号泣したのを思い出しました。
これはBD版で欲しくなりますね。DVDは未捕獲だったしこの際…。
…で思い出しました。
↑画像は「蠅男の呪い」のパッケージにあったシール。
「蠅男の恐怖」が2008年に製作50周年だそうでそれを記念してか
「蠅男の呪い」のまさかのDVD化で個人的に飛びついてしまいましたよ(笑)
…となれば、今年は「蠅男の逆襲」の製作50周年メモリアルイヤーじゃ
ないですか!! なにをかくそう「…逆襲」が一番好きな私ですから
勝手に記念して「蠅男」三部作を取り上げてみちゃいます。
「…恐怖」と「…逆襲」は新パッケージで登場している様ですね。
う〜ん「…逆襲」のこのジャケは欲しいかも(笑)
それでは参りましょう
祝「蠅男の逆襲」製作50周年記念
シリーズ3作品レビュー第1弾!!
…とは言え原作「蝿(はえ)」は未読ですけれど…(汗)
>画像、捕獲DVDより。
血まみれのプレス機に頭と左手を潰された死体、
夫を殺したと言う妻、執拗に探し求める頭の白い蠅。
夫の兄は謎を聞き出そうと弟の妻に真相を問いただすが…。
☆以下、ネタバレありです。
移動させたい物質を読み取り、原子状に分解して転送する装置を
発明した科学者。生命の尊厳を信じ動物実験などしないと
信じられていた、そんな性格の持ち主だった科学者がついには
飼っていた猫さんを実験材料にしてしまう科学力と言う誘惑。
マッドサイエンティストの誕生の瞬間、更には自分自身まで
実験材料にしてしまうと言うズレきった行動、
そして過信と誤作動が招いた悲劇。モンスタームービーとして
申し分無いシチュエーションが怖くもたまらなく魅力的。
小さな蠅がなぜ大きな蠅頭に?初めて観た時はそんな疑問も
湧きましたが、そこが理屈抜きに面白い所なので特に考えもせず
次作の「蠅男の逆襲」を観たら、なんとそこに答が!!(笑)
凄いぞ「…逆襲」。成る程、機械のする事は予測がつかないか。
複眼で見る沢山の妻の叫び顔、蠅に取り込まれそうな記憶、
これは相当きつい不安だろうなと、重々しい雰囲気の中、
科学者が最後に願った末路と成し遂げる妻の希望と愛の
複雑なコントラストがしみいる程秀逸で心揺さぶる。
蜘蛛の巣にかかって助けを求める人頭の蠅、蜘蛛に食べられそうで
確かにショッキングなイメージ。でも一番ショッキングなのは、
「助けて」って言ってるにも関わらず、それを大きな石で一瞬のうちに
潰してしまう、我を忘れた警部!!
愕然とするそのシーンが今観ても一番怖い。
全く色あせない傑作だと思います。
お次ぎはシリーズ2作目にして怪作「蠅男の逆襲」です。
↑よろしければ励ましのクリックを♪
>衛星より受信。
先日、「スライサー」を取り上げた時に機会があったら
観たいなぁ…と、思っていましたら放送がありました。
「地獄のデビルトラック」のTVリメイクとの事ですが、あの
悪魔面のインパクトは無くてまるっきり普通のトラック達が登場。
「地獄のデビルトラック」も荒唐無稽感が楽しめた印象なのですが
うろ覚え…見直したい。無人自動車は「ザ・カー」以来物凄く好きな
シチュエーションなので世界観に体を預けて没頭して楽しみました。
彗星の落下の影響で無人で動かない筈のトラック達が
突如人々を襲い始めると言った態…まぁ車ゾンビですね!!
ゾンビファンはスルッと世界に足を踏み込める筈ですよ。
どっぷり浸かって楽しみましょうね。…あぁ怖い!!
人が乗っていないのに勝手に車が動き出すなんて!!!!
☆以下、ネタバレありです。
しかしアチラのトラック達は趣のある面構えで
表情豊かな印象。雰囲気あって良いですよね。
オモチャ屋から脱走したラジコンのトラックが
一生懸命人間を襲う姿が可笑しくも結構過激です。
そうです、オモチャだからって油断してはいけません。
防護服を積んだ調査班の車は防護服に空気を送り
風船みたいに膨らませてから操り、斧でザックリと人間を
襲います。これ面白い。ここまで起用に操られると
その内ガソリンも自分で入れられるんじゃないかな?
これもひとつの機械対人類の物語…軍配はどちらに?!
私には今だ幻の「殺人ブルドーザー」…早く観てみたいなぁ。
きゃ〜っ!!! 誰も乗っていない車が襲って来る!!!
迫り来る殺人機械!!!! デスマシーン超スキ。
==============================
2010/10/09
この記事は別ブログに投稿したものの再録です。
そちらは削除したので転載しました。
西部劇にl興味を持ち始めたばかりで詳しくはないので
走り書き程度ですが記して行ければと思います。
作品中よく目にする「棺桶」や「墓標」に「首つりの紐」など
死を連想させるアイテムやらニュアンスに
「始終“死”がうろついていそうな世界観」がゾンビ映画にも
通じそうなので、コチラで地味に投稿して行こうかと。
それでも当ブログの本筋からは外れた内容かも知れないので
更新はトップページに現われないように記して行きます(笑)
==============================
ならず者達がひしめく土地で、自らが法と名乗り
“判事”として悪と見なしたものを次々と縛り首と晒す
恐ろしくも痛快な裁きは胸がすく思い。
実在した人物と聞くからまた驚きで
無法という世界に生きた男の勧善懲悪もまた
無法の賜物。何をなすか、何を果たすか、
彼の行動は今でもきっと多くの人に問いかけてくる。
西部劇の異色作にあって大傑作!!
メモ#5 「ロイ・ビーン」
☆以下、内容にふれています。
個人的に西部劇に求めてしまう3要素、
“首つりの縄”、“棺桶”、“死の漂う気配”…。
本作には棺桶こそ出て来ませんが、次々に増える墓穴に十字架が
“棺桶”に匹敵するくらい主張して来たので、痺れっぱなしの
世界観にして大満足の見応えでした。
銀行強盗をして無法の土地へと
足を踏み入れたならず者が酒場であっという間に襲われ、
有り金巻き上げられ、首に縄をかけられ馬で引きずり回される…。
なんて恐ろしい土地。ならず者は瀕死ながらも拳銃を手に入れ
酒場にいた連中を殺しまくると、正義に目覚め判事を名乗る。
そんな冒頭から始まるともう目が離せなくなる。
無法者相手にまともに戦うのは不利と
背後から撃ち殺し風穴を開けるし、
拳銃を乱射する酔っぱらいが自分達の女神と崇める
女優のポスターに穴を開けても銃弾の雨が降り注ぐ。
等々の理不尽に見えてそれらの揺るぎない信念は
法律より以前に何を以て悪とするかを根源から
浮き上がらせ、わかりすぎるほど身にしみる。
しかしその信念も“見栄え”と“豊かさ”に追いやられ
存在を見失って行く様が異様に切ない。
財を成して行く油田が燃え尽きる姿が
滅び行く悪に見えるのも感慨深い雰囲気。
ポール・ニューマンの髭面がやたらと格好良い。
恐ろしい、面白い、凄い、感服
2010/10/09
この記事は別ブログに投稿したものの再録です。
そちらは削除したので転載しました。
西部劇にl興味を持ち始めたばかりで詳しくはないので
走り書き程度ですが記して行ければと思います。
作品中よく目にする「棺桶」や「墓標」に「首つりの紐」など
死を連想させるアイテムやらニュアンスに
「始終“死”がうろついていそうな世界観」がゾンビ映画にも
通じそうなので、コチラで地味に投稿して行こうかと。
それでも当ブログの本筋からは外れた内容かも知れないので
更新はトップページに現われないように記して行きます(笑)
==============================
ならず者達がひしめく土地で、自らが法と名乗り
“判事”として悪と見なしたものを次々と縛り首と晒す
恐ろしくも痛快な裁きは胸がすく思い。
実在した人物と聞くからまた驚きで
無法という世界に生きた男の勧善懲悪もまた
無法の賜物。何をなすか、何を果たすか、
彼の行動は今でもきっと多くの人に問いかけてくる。
西部劇の異色作にあって大傑作!!
メモ#5 「ロイ・ビーン」
☆以下、内容にふれています。
個人的に西部劇に求めてしまう3要素、
“首つりの縄”、“棺桶”、“死の漂う気配”…。
本作には棺桶こそ出て来ませんが、次々に増える墓穴に十字架が
“棺桶”に匹敵するくらい主張して来たので、痺れっぱなしの
世界観にして大満足の見応えでした。
銀行強盗をして無法の土地へと
足を踏み入れたならず者が酒場であっという間に襲われ、
有り金巻き上げられ、首に縄をかけられ馬で引きずり回される…。
なんて恐ろしい土地。ならず者は瀕死ながらも拳銃を手に入れ
酒場にいた連中を殺しまくると、正義に目覚め判事を名乗る。
そんな冒頭から始まるともう目が離せなくなる。
無法者相手にまともに戦うのは不利と
背後から撃ち殺し風穴を開けるし、
拳銃を乱射する酔っぱらいが自分達の女神と崇める
女優のポスターに穴を開けても銃弾の雨が降り注ぐ。
等々の理不尽に見えてそれらの揺るぎない信念は
法律より以前に何を以て悪とするかを根源から
浮き上がらせ、わかりすぎるほど身にしみる。
しかしその信念も“見栄え”と“豊かさ”に追いやられ
存在を見失って行く様が異様に切ない。
財を成して行く油田が燃え尽きる姿が
滅び行く悪に見えるのも感慨深い雰囲気。
ポール・ニューマンの髭面がやたらと格好良い。
恐ろしい、面白い、凄い、感服
なんと来月にゾンビ映画が2本公開。
10月3日公開、無敵のスティーブン・セガール氏主演の「ZANGEKI 斬撃」
そして10月24日にはあの続編「REC レック2」の公開!!
謎のウィルスが蔓延してます!! ようやく血が騒ぐ!!
ウィルスと聞いて忘れられないのはRAGEウィルス。
本作も既に語り尽くされた感があったのでどのタイミングで
投稿しようかと保留していましたがこのタイミングで登場(笑)
>画像、捕獲DVDより。右、ボーナス・エディション。
誰もが知るゾンビムービーの新時代の幕開けを告げたであろう
全速力ゾンビ達の驚愕。走るのはチョコチョコいましたが
その存在の恐ろしさが活かされたのはここからでしょうか?
個人的には「バタリアン」で見てから怖かったのですけれどね(笑)
公開当初もそうでしたが今でも「死んでいないからゾンビじゃない」
とか「ゾンビが走るなんて!!」という意見も多く聞かれます。
当ブログでは人間性を奪われると言うゾンビの原点から
共通因子を見て立派にゾンビとして受け入れる事にしていますが
皆様はどうお感じでしょうか。
☆以下、ネタバレありです。
しかしぶったまげましたよね、初めて観た時は。
こんな狂暴で化物じみた存在…感染し数秒で発症、
自らも血を噴き出しながら襲って来るフレッシュ感、
そのまき散らす血すら危険、痺れます。
本編で恐ろしさに拍車をかけて来た所は
頭髪が抜け落ちている様な兵士がいる事でした。
何故かは触れられていませんが、見た感じ
どんだけ強烈なストレスがその身に降り掛かっているんだろうかと
考えてしまい、私にはこの世界観を身にしみさせるのには
説得力ありすぎのビジュアルでした。
物語はRAGEウィルスの脅威から始まり、
次第に身勝手な人間の傲慢な面を垣間見せ、
更にはウィルスに感染せずともRAGEウィルス感染者と
同等の破壊力を見せつけると言う荒々しい姿に、
誰にでも内包するであろう人間の底知れぬ凶暴性を
感じずにいられませんでした。
見事な構成…感服。
そんな中でも
最後に希望がひょいと顔を見せるダニー・ボイル演出は炸裂。
地獄転じて呼びかけ…完璧なくらいのダニー節ではないかと
今見ても頬を緩ませる程感動的です。
あの突き抜ける様な爽快感は快感にも匹敵しそうなくらいの
出来でした。圧巻、脚本も合わせ素晴らしい大傑作。
コメンタリーではロメロ監督の例の作品にもちゃんと
触れていて頬を緩ませてくれましたし、
後に発売されたボーナスエディションは「28週後…」を
待ちきれない私には嬉しすぎるアイテムでした。
☆「28週後…」劇場公開時レビュー
10月3日公開、無敵のスティーブン・セガール氏主演の「ZANGEKI 斬撃」
そして10月24日にはあの続編「REC レック2」の公開!!
謎のウィルスが蔓延してます!! ようやく血が騒ぐ!!
ウィルスと聞いて忘れられないのはRAGEウィルス。
本作も既に語り尽くされた感があったのでどのタイミングで
投稿しようかと保留していましたがこのタイミングで登場(笑)
>画像、捕獲DVDより。右、ボーナス・エディション。
誰もが知るゾンビムービーの新時代の幕開けを告げたであろう
全速力ゾンビ達の驚愕。走るのはチョコチョコいましたが
その存在の恐ろしさが活かされたのはここからでしょうか?
個人的には「バタリアン」で見てから怖かったのですけれどね(笑)
公開当初もそうでしたが今でも「死んでいないからゾンビじゃない」
とか「ゾンビが走るなんて!!」という意見も多く聞かれます。
当ブログでは人間性を奪われると言うゾンビの原点から
共通因子を見て立派にゾンビとして受け入れる事にしていますが
皆様はどうお感じでしょうか。
☆以下、ネタバレありです。
しかしぶったまげましたよね、初めて観た時は。
こんな狂暴で化物じみた存在…感染し数秒で発症、
自らも血を噴き出しながら襲って来るフレッシュ感、
そのまき散らす血すら危険、痺れます。
本編で恐ろしさに拍車をかけて来た所は
頭髪が抜け落ちている様な兵士がいる事でした。
何故かは触れられていませんが、見た感じ
どんだけ強烈なストレスがその身に降り掛かっているんだろうかと
考えてしまい、私にはこの世界観を身にしみさせるのには
説得力ありすぎのビジュアルでした。
物語はRAGEウィルスの脅威から始まり、
次第に身勝手な人間の傲慢な面を垣間見せ、
更にはウィルスに感染せずともRAGEウィルス感染者と
同等の破壊力を見せつけると言う荒々しい姿に、
誰にでも内包するであろう人間の底知れぬ凶暴性を
感じずにいられませんでした。
見事な構成…感服。
そんな中でも
最後に希望がひょいと顔を見せるダニー・ボイル演出は炸裂。
地獄転じて呼びかけ…完璧なくらいのダニー節ではないかと
今見ても頬を緩ませる程感動的です。
あの突き抜ける様な爽快感は快感にも匹敵しそうなくらいの
出来でした。圧巻、脚本も合わせ素晴らしい大傑作。
コメンタリーではロメロ監督の例の作品にもちゃんと
触れていて頬を緩ませてくれましたし、
後に発売されたボーナスエディションは「28週後…」を
待ちきれない私には嬉しすぎるアイテムでした。
☆「28週後…」劇場公開時レビュー
ヴァンパイアブームに乗っかれレビュー第6弾
劇場公開作は残すところ「ニュー・ムーン/トワイライトサーガ」
のみでしょうかね?なかなか多かったですよね、吸血鬼物。
先日録画したVHSを漁っていたら出て来ました「ヴァージニア」
吸血鬼ブーム(?)だし懐かしいタイトルで吹き替え2ヶ国語だったので
見直してみる事に。テレ東の「サンデー・ロードショー」なる
深夜番組から録画した物で96年頃の放送のようです。
ジュリアン・サンズ氏の声を山寺宏一さんがあてていました。
「エコエコアザラク」の佐藤嗣麻子監督が
描いた怪奇幻想的吸血鬼物語。
アドガー・アラン・ポー氏原作の
「アナベル・リー」を元にと言う事ですが、
私は原作未読のですのであしからず。
確か「エコエコアザラク」を観た後に
本作を観たと思います。
2人の謎の男に翻弄されてしまう一人の女性の運命…。
女性の近辺で起こり始めた連続殺人、次第に男2人の不可解な行動が
女性を追いつめ、導かれてしまった行く末。不死と苦悩と渇望と狂気。
愛を知った2人の愛すればこそ出した決断は…。
収束して行ったエネルギーが最後一気に大爆発を起こす印象の演出は
「エコエコアザラク」のニュアンスと被って、繊細さから運ぶ
爆発的な破裂は佐藤嗣麻子監督の真骨頂なのかな?と思ったり。
血なまぐさそうな鮮血も異様なコントラストを醸し出して目を引きます。
近作「K-20 怪人二十面相・伝」は未見ですがなかなかの娯楽冒険活劇との
評価が。こっち系もまた描いて欲しいと思いました。
DVDは発売されていないみたいですね。
>画像、VHSパッケージより。
吸血鬼故の苦悩。
劇場公開作は残すところ「ニュー・ムーン/トワイライトサーガ」
のみでしょうかね?なかなか多かったですよね、吸血鬼物。
先日録画したVHSを漁っていたら出て来ました「ヴァージニア」
吸血鬼ブーム(?)だし懐かしいタイトルで吹き替え2ヶ国語だったので
見直してみる事に。テレ東の「サンデー・ロードショー」なる
深夜番組から録画した物で96年頃の放送のようです。
ジュリアン・サンズ氏の声を山寺宏一さんがあてていました。
「エコエコアザラク」の佐藤嗣麻子監督が
描いた怪奇幻想的吸血鬼物語。
アドガー・アラン・ポー氏原作の
「アナベル・リー」を元にと言う事ですが、
私は原作未読のですのであしからず。
確か「エコエコアザラク」を観た後に
本作を観たと思います。
2人の謎の男に翻弄されてしまう一人の女性の運命…。
女性の近辺で起こり始めた連続殺人、次第に男2人の不可解な行動が
女性を追いつめ、導かれてしまった行く末。不死と苦悩と渇望と狂気。
愛を知った2人の愛すればこそ出した決断は…。
収束して行ったエネルギーが最後一気に大爆発を起こす印象の演出は
「エコエコアザラク」のニュアンスと被って、繊細さから運ぶ
爆発的な破裂は佐藤嗣麻子監督の真骨頂なのかな?と思ったり。
血なまぐさそうな鮮血も異様なコントラストを醸し出して目を引きます。
近作「K-20 怪人二十面相・伝」は未見ですがなかなかの娯楽冒険活劇との
評価が。こっち系もまた描いて欲しいと思いました。
DVDは発売されていないみたいですね。
>画像、VHSパッケージより。
吸血鬼故の苦悩。
>画像、前売半券より。
応援して来ました、30デイズ・ナイト。
残暑見舞いなんか書いてる余裕無いんじゃ?と思っていたら
流石30日間と言いますか、書く時間はたっぷりあったみたい。
ポスト投函はさぞ命がけだったんでしょうね…って冗談はさておき(笑)
この作品をストレートに好きだと言える方はなかなかの強者かも。
吸血鬼はいわゆるドラキュラの紳士的で魅了させるそれとはかけ離れた
というか全く真逆のスタンスと言えそうな人間を貪り喰う
獣じみた雰囲気を醸し出す見た事の無い種族でした。
なんか嫌だなぁと感じる様をとにかく延々と拷問の様に流し続ける印象。
個人的には嫌いじゃないです。こう言う作りは珍しいと思う。
以下、ネタバレではないけれど映画を観た印象で
内容が解ってしまう場合もありそうなので、それでも
構わないと言う方はお進み下さい。
邪悪、険悪、憎悪、嫌悪…それに加え耳障りな奇声。
間の悪い展開の違和感がそれらに拍車をかけ、見る物に拒絶を誘う。
もしこれを狙っていたなら策士だし、狙わずとも出た結果でも
思い出したくなくなるような記憶を植え付けるには効果あり。
映画としては致命的かもしれないけれど存在としては突出している。
耳慣れない言語は種の違いをまざまざと感じさせ
異なる種族の存在を懸けた殺し合いを見続けるに
世に蔓延る受け入れられない故の争いに似た
全く進展しない断絶まで気付かせて来る。
これは相当シビア。
結果、観た方の評価が低いのも頷けます。
>画像、チラシより。
このブログを始めてからちゃんと
見直したいなと思っていた作品です。
先日、久々にようやく念願かなって見る事が出来ましたが
何年振りにみたのかな?10数年振りかも?
1992年度作品ですから80年代の残り香を匂わせつつ、
その時代を色濃く表した人物像や街並みに感慨深いものありました。
解らない事がただ一つの真実と言いきるかの様な現実が
今以てこの作品を私の心の奥底に引っかけている要因ではないかと
言う事に気が付きました。劇中の警察官のぐるぐる自転車に、
闇に消え行く懐中電灯の演出は薄気味悪さを積もらせ、
ラストまぎわで主人公の知り合った男のフィアンセが
もらす不安な言葉が際立ちます。いやぁ初めてそれ聞いた時も
ゾクゾクしましたが見直しても結構痺れました。
得体の知れない救急車も異様な味わいがあって良いし。
よそよそしくわざとらしい話し方に淡々と粛々と展開するのも
そんな雰囲気の時代だったんだなぁと、非常に懐かしかったです。
時代が時代だけに古い印象を受けてしまうのは仕方なしですが
地味でゆっくりした展開が苦手な方には不向きな作品でしょう。
この“様子”がそれから在り続けたなら
規模はいったいどのくらいなんだろうかと
今、その後を知りたくなりました。
それに凄くいいタイトルですね、これは。