“ゾンビと楽しく過ごそう!!” を標語に日々ゾンビとの接し方を摸索しているブログです。「ゾンビ保護区」を目指し出会ったゾンビ達の観察記録や創作ZOMBIEまんが&すけっち他、好きなホラー映画やお気に入り断絶映画の事等気まぐれに更新しています。
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めざせ!! ゾンビ小説家!!
ゾンビが好きすぎて自作のお話なんか
拵えております。興味のある方は寄って
みて下さい。とは言え、なにぶん素人の
書く物語なので大目にみて下さいね〜。
ひとまず秘かに裏道へと進みます。
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ジョージ・A・ロメロ監督作。
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作者の青蓮さんのご厚意で拝読中です。
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一節が非常に短くちょっとした合間に
読めるので、育児の傍らにも最適(笑)
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和製インディーズゾンビムービーの傑作発売から2年…ついに「地獄の血みどろマッスルビルダー完全版」となってWHDジャパン・フォワードレーベルから正規版DVDが発売中です!!
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当ブログの感想はコチラに。
【予告編1】【予告編2】
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〜世界がもし100個のうんこだったら2〜
1頁うんこ漫画「美女内臓カレー」を
掲載して頂きました♪
久しぶりのオリジナル漫画です(笑)
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興味のある方は是非お手にどうぞ!!
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プロフィール。
HN:
死霊の南瓜金助
性別:
男性
職業:
自称ゾンビ画家
自己紹介:
→私的暫定ゾンビランキング(〜2014)ホラ〜映画は好きでゾンビにも興味はあったのですがリメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004)を見てからというものモノスゴク好きになってしまいました。好きと言うだけでマニアックという程の知識はありませんけれど。そんな訳でゾンビ熱発症からは日が浅いのですが、以来、ゾンビ漫画家になるのが夢です。「南瓜金助」と言うペンネームでちょっとした漫画を描かせて頂いたりもしていました。
ゾンビと歩む。
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☆相互リンクさせて頂きました。
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あけまして…。
…と言っても既に今月も残す所10日ちょっと。
去年はキング・オブ・ポップゾンビ=マイケル氏の他界に
暮れも押し迫った時節に飛び込んで来たダン・オバノン氏の訃報。
なんとなく当ブログ的にはおめで…は言えそうにないなぁ、
と思っていたらこんな時期になってしまいましたよ。
2010と言えばモノリスがブワ〜な年。
2012の地球滅亡まで後3年弱ともささやかれ暫くは
物騒な展開を見せそうな年明けを迎えました。
…とは言え、年賀状でゾンビDVD-BOXの知らせを
受けた時は目の前がそれはもう明るくなりましたよ。
期待しています、新世紀完全版。
去年はゾンビ系の劇場公開作は指折り数える程に加え
個人的に就活も重なり新作DVDの鑑賞も思うように行かずで
これと言って私的ランキングもそう入れ替わることもなく
当ブログもゾンビ的にふるわなくて盛り上がりに欠け無念。
しかしながら振り返ってみればEVIL DEADのミュージカルに
年末には歌舞伎でクドカン演出による「大江戸りびんぐでっど」なる
出し物も催され稀な展開を見せてもらったような年でもありましたね。
歌舞伎見たかったなぁ…残念。
今年は既に「処刑山」「ようこそゾンビランドへ」と劇場タイトルも
上がっていますね。ロメロ監督の新作も待ち遠しい。
さらに期待してしまう「鐵男」の新作もあるし。
「渇き」を筆頭にまだまだ続きそうなヴァンパイアブームに、
心霊的な「エクトプラズム/怨霊の棲む家」や
話題の「パラノーマル・アクティビティ」、
エイリアン変わりだね?の「第9地区」に
復活フレディも加えきっと「ハロウィン2」も公開してくれる筈!!!
…でまさかのホラーブーム到来か?の様相を呈して来ました。
このまま2010年突っ走って下さい。
個人的には今年は去年更新のままならなかった自作ゾンビ物語に
力入れようかなと。もう少しで中盤の山場を越え乗り切って
面白いかはさておき、変形ゾンビ大襲来のおかしな展開になること
間違い無し…か?(笑) 今年もぼちぼち歩きましょうか、ゾンビと。
そんなこんなで、今年も宜しくお願い致します。
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>画像、捕獲DVDより。
アメナーバル・コレクターズBOX」の方は未購入。
今年の収穫は何と言っても「カラスの飼育」の念願の再発でした。
去年暮れに出たビクトル・エリセBOXでの「ミツバチのささやき」に続き、
子役時代のアナ・トレントさんの傑作2編、
両方ともビデオで観たきりで旧DVDは気が付けばプレミア化(!!)
未捕獲だったのでこの機会に捕獲しましたよ。
そんな、小さかったアナさんもすっかり立派になられて
今回は殺人鬼に拘束されてしまっています。
暴力映像の習慣性に於ける無感覚についての論文を執筆しようと
している主人公が、協力者の教授に資料を探してもらった所、
その資料映像のビデオをかけっぱなしで息を引き取っている教授を
見つけてしまう。ビデオを持ち出し内容を確認すると、
そこに映し出されていたのは実際に人殺しの場面が撮られている
スナッフムービーというもので、しかも殺されている人物は
同じ学校の生徒と言う事が判明、主人公はビデオを作り出した犯人の
手がかりを追い始めるのだが…
私はスナッフものには詳しくはないので、そう見てはいませんが
最近観た「SHOCKER/ショッカー」や有名どころでは「ビデオドローム」、
「8mm」などありますね。本作もスナッフ映画を取り入れた
負けず劣らずの良作なのではないかと。二転三転する犯人像も
疑心暗鬼の振り方でかく乱して来てなかなかサスペンス&スリラー。
☆以下、ネタバレありです。
ラストは期待と不安で一気に画面に“集中”してしまった“私”に
きっと監督はホラ見た事かとしてやったりな顔浮かべていそう。
その一言につきます。啓蒙とか反暴力的な意味合いは
全面に押し出されても胡散臭く思えてしまう部分も大きいので
そこは観た人の受け取り方次第でしょう。その先にある観客の心根を
浮き彫りにしてしまおうとする所がこの作品の凄さと感じました。
どんな覚悟でラストに備えたか。このオチは秀逸かと。
毛色は違いますが死体を扱った乙一氏原作の「GOTH[ゴス]」も
無気力と貪欲のカモフラージュが絶妙な佳作でした。
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祝!! 「蠅男の逆襲」製作50周年記念
シリーズ3作品レビュー第3弾、最後を飾るのは「蠅男の呪い」!!
前作「蠅男の逆襲」から呪いを受け継いでしまった子孫達の凶行!!
>画像、捕獲DVDより。
☆以下、ネタバレありです。
巨大蠅頭から無事に人間に戻ったと思われたはずが
実は遺伝子レベルでは異常をきたしたままだった!!!
さて、この「蠅男の呪い」、シリーズで蠅男と銘打ってはいますが
あの頭が蠅と入れ替わってしまった“蠅男”が登場しません!!
いや、厳密に言えば前作で現われた巨大蠅頭男の写真が見られ
全く出ないとは言いきれない所なのですが、いつ撮ったんだろう!!
写真が存在するとなれば誰かあるいは何かが撮っていたのでしょうね。
転送機は近くの部屋に設置されているものではなく
すでに違う国に設置。密入国で捕まりそうになって
また転送機で帰って来たりと、一応の完成は見ている模様。
しかし、そこに至るまではかなり危険を伴った様で
肉体的な異常に悩まされています。
残された子孫は前作逆襲の蠅男を父とする息子とその孫兄弟で、
兄弟の兄以外の父親と弟が蠅の持っていた成長速度を
そのまま受け継いだらしく、特殊な薬を飲んで
成長を遅らせていると言った状態。
転送機の存在自体は人類の為と一応の大義はありますが
大発明には犠牲がつきものと言いきる辺り既にマッド気質で
案の定、人体実験を繰り返していて屋敷にはなんと実験に失敗し
変形した人間達が隠されていたりとかなり荒々しい雰囲気。
物語は全力マッドサイエンティスト状態に突入。
弟が行方不明者と再婚したばかりに次々と不信な現状が浮き彫りに
なり警察の捜査を受ける事になりそうだと、失敗した実験体2体を
転送機で他の国に転送し始末しようと企みますが、受け取る側の兄が
実験をやめたがっていて2体同時に送られ合体した異様な生物を見て
愕然。さらに弟は父親を警察に渡したくはないと転送機で国外脱出
させますが、しかしその先の転送機は凶行に耐えられなくなった兄が
実験にピリオドを打つべく破壊してしまった後でした。
あぁ、父親の肉体はいったい何処へ。
一人残された弟は逃げようと車へ乗り込みますが
薬が切れてしまい一気に老化が進んでしまったようで
その姿はミイラのようでした。
これで一族の呪いは終わったのかと、思った矢先
そこでエンドマークは現われず“Is this the end?”の文字。
これで終わり?と問いかけられるこの態が一番驚いたかも(笑)
ラストへ向けてのどんどんとおかしな方向へと突き進む
凶行し放題の破綻のかぎりはなかなかの唖然とさせてサスペンス。
やはりマッドサイエンティストものとして好みのシリーズでした。
ありがとう、蠅男。
その姿は見事だった!!特に逆襲が。
↑宜しければ励ましのクリックを♪
12/17 フジテレビで同じくマーティンを主役に置いた
「ザ・フライ2」HD放送ありますね。
シリーズ3作品レビュー第3弾、最後を飾るのは「蠅男の呪い」!!
前作「蠅男の逆襲」から呪いを受け継いでしまった子孫達の凶行!!
>画像、捕獲DVDより。
☆以下、ネタバレありです。
巨大蠅頭から無事に人間に戻ったと思われたはずが
実は遺伝子レベルでは異常をきたしたままだった!!!
さて、この「蠅男の呪い」、シリーズで蠅男と銘打ってはいますが
あの頭が蠅と入れ替わってしまった“蠅男”が登場しません!!
いや、厳密に言えば前作で現われた巨大蠅頭男の写真が見られ
全く出ないとは言いきれない所なのですが、いつ撮ったんだろう!!
写真が存在するとなれば誰かあるいは何かが撮っていたのでしょうね。
転送機は近くの部屋に設置されているものではなく
すでに違う国に設置。密入国で捕まりそうになって
また転送機で帰って来たりと、一応の完成は見ている模様。
しかし、そこに至るまではかなり危険を伴った様で
肉体的な異常に悩まされています。
残された子孫は前作逆襲の蠅男を父とする息子とその孫兄弟で、
兄弟の兄以外の父親と弟が蠅の持っていた成長速度を
そのまま受け継いだらしく、特殊な薬を飲んで
成長を遅らせていると言った状態。
転送機の存在自体は人類の為と一応の大義はありますが
大発明には犠牲がつきものと言いきる辺り既にマッド気質で
案の定、人体実験を繰り返していて屋敷にはなんと実験に失敗し
変形した人間達が隠されていたりとかなり荒々しい雰囲気。
物語は全力マッドサイエンティスト状態に突入。
弟が行方不明者と再婚したばかりに次々と不信な現状が浮き彫りに
なり警察の捜査を受ける事になりそうだと、失敗した実験体2体を
転送機で他の国に転送し始末しようと企みますが、受け取る側の兄が
実験をやめたがっていて2体同時に送られ合体した異様な生物を見て
愕然。さらに弟は父親を警察に渡したくはないと転送機で国外脱出
させますが、しかしその先の転送機は凶行に耐えられなくなった兄が
実験にピリオドを打つべく破壊してしまった後でした。
あぁ、父親の肉体はいったい何処へ。
一人残された弟は逃げようと車へ乗り込みますが
薬が切れてしまい一気に老化が進んでしまったようで
その姿はミイラのようでした。
これで一族の呪いは終わったのかと、思った矢先
そこでエンドマークは現われず“Is this the end?”の文字。
これで終わり?と問いかけられるこの態が一番驚いたかも(笑)
ラストへ向けてのどんどんとおかしな方向へと突き進む
凶行し放題の破綻のかぎりはなかなかの唖然とさせてサスペンス。
やはりマッドサイエンティストものとして好みのシリーズでした。
ありがとう、蠅男。
その姿は見事だった!!特に逆襲が。
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12/17 フジテレビで同じくマーティンを主役に置いた
「ザ・フライ2」HD放送ありますね。
>画像、チラシより。衛星より受信。
先日、CSI:マイアミ7の第9話「刑事の魂」を見ていたら
瞳孔が異常に散大したまま死亡している遺体が発見されました。
瞳孔が散大したままだと眩しさしか感じられず
逆盲目状態となるというエピソードが放送されていたのですが、
真偽はともかくまさしく「ブラインドネス」のそれに当てはまり
そうな症例で現実味が感じられ、瞳孔が散大しなくても
そう言った過剰反応で、まっ白な光の世界に身を置かせる
“何か”なのかも、と言う様な気にもなりました。
「ブラインドネス」は何かしらの感染症で視界が真っ白になり
何も見えなくなった世界で生き倦ねる人々の混沌を描いた作品。
あの驚異的な世界の子供たちを現実から切り取った傑作、
「シティ・オブ・ゴッド」の監督に名を連ねる
フェルナンド・メイレレス監督ならではと思えそうな秀作でした。
この作品は、そんな人も世界も荒れ果てた環境で、
ただ一人目の見える女性を巡る状況とまざまざと見せつける生き様
からなる象徴的な核心を持った物語ではないかなと奥深く感じ、
印象に残る場面もいくつかあり非常に良かったです。
☆以下、ネタバレあり。
やはり突出した印象を受けたのは
食料を得る為に女性が身を呈する場面。映像的には
肉体的暴力を含み不快で不衛生危険極まりない残酷な場面では
ありましたが、「シティ・オブ・ゴッド」にも通じそうな、
状況に身を呈しながらも生き抜こうとする姿の凄まじい事。
現実味があるかは抜きに私はこのシーンで
“女性にとって男は生きている事自体、敵味方関係なく
重荷でしか無く無意味”と思えた部分で鳥肌が立ちました。
映像とは全く逆のニュアンスを伝えて来たこれは
相当シビアでもあります。
隔離施設脱出後に人種性別おとなこども関係なく
手をつないで集団で行動したり、偶像に目隠しをし、
神様の視力をも奪おうとしているのか、あるいは
見て欲しくない事態が起きている事を見せたくないと思ったのか、等、
普段目にしないであろうシチュエーションを“見える”観客がどう
受け取るか。リアリティ云々より絵面で見せる象徴的なニョアンスの
捉え方でこの作品の賛否がはっきり分かれてしまう気がしますが
その点も監督の思惑なのかなとも思いました。
冒頭でも触れましたが、この盲目が光が奪われる事ではなく
“光”を与えられすぎた事で導かれた結末と見ると、何かしら不思議な
ニュアンスを醸し出して来て、それはそれで別の見方も出来そう。
ただ、見終わった直後に持った感想は、
そういった象徴的な事とは全く関係ない
最も単純で明解な言葉でした。
絶対に諦めない人がいた。
絶対に見捨てない人がいた。
これはそう言う映画だと感じました。
しかしそれこそが強烈に”すごい”。
フェルナンド・メイレレス監督、またしても脱帽。
「ナイロビの蜂」は未見ですが見てみたい。
公式サイト→「ビッグ・バグズ・パニック」
ゾンビ観察記録もかぶりネタもありますがこれで到頭100。
まさかこの作品が100記事目になるとは思いませんでしたが(笑)
人間に何かが入り込みゾンビのような存在になるのは
ウィルス感染系を筆頭に「クリープス」に「スリザー」、「ゾンビリアン」など
数えきれない程ありますが、この「ビッグ・バグズ・パニック」の
それはまるで虫の体を残したまま発芽する冬虫夏草を思い出させる様な
風貌で、当ブログ的には新種発見で嬉しい限り。虫足ゾンビ誕生です。
巨大バグに何かを植え付けられた人間は暫くすると
人体の外観は残したままで体内の構造が変化して行き
最後には脇腹から節くれ立った節足を生やすという姿に変貌。
この異様な変態ぶりはなかなかの見応えあり。
このデカイ虫達はぜひともデカイスクリーンで観ておきたいと劇場へ。
さて、物語はと言いますとありがちな昆虫パニック物の流れを汲み
さして目新しい展開は無く及第点には及びませんが、それを補う
登場人物達の存在感や、やはり巨大昆虫がワラワラと現われ
ブンブン飛び回る世界はちょっとしたもので作品の印象はよかった。
この手の作品を大きなスクリーンで見られる事もそうそう無さそう
なのでそこはしっかり楽しんで来ました。珍しく中身が白いのも
虫酸が走りそうで良いのではないでしょうか。
☆以下、ネタバレあり。
確かにパニックはおきるのですが…おや?気が付けば辺りは
繭状にされた人々がゴロゴロで静まり返っています。
タイトルからすでに肩すかしのB級率アップの邦題で良いですよ。
女性の前ではかっこつけたがる口先だけの主人公が映画好きらしく、
嗜好が似ているのか頬が緩む台詞もいくつか。憧れの終末後(笑)
その父親がまた我先にのエゴイストで、その息子もまた利己主義な
こまった親子なんですが最後はかましてくれるし、
異常な状況に精神に混乱をきたしたのか主人公に惚れて
肉体関係をせまる金髪のお姉さんも、滅亡物ではありそうでも
あまり見かけない態でこれって意外と起こりえそうかもと思ったり。
とにかく人物描写は良かった感じです。
そしてラストがまた肩すかしでモヤモヤ。
あぁ異常に気になる!! 一体何が!!!
別に巧いオチじゃないんだけと好きですね、このモヤっと感。
虫好き、ゾンビ好きな私には合っていました。かなり好き。
==============================
2010/10/10
この記事は別ブログに投稿したものの再録です。
そちらは削除したので転載しました。
西部劇にl興味を持ち始めたばかりで詳しくはないので
走り書き程度ですが記して行ければと思います。
作品中よく目にする「棺桶」や「墓標」に「首つりの紐」など
死を連想させるアイテムやらニュアンスに
「始終“死”がうろついていそうな世界観」がゾンビ映画にも
通じそうなので、コチラで地味に投稿して行こうかと。
それでも当ブログの本筋からは外れた内容かも知れないので
更新はトップページに現われないように記して行きます(笑)
==============================
未DVD化の様ですね。VHS、LDはあるみたい。
1958年製作モノクロ作品。
メモ#7 「左きゝの拳銃」
西部史にあまりにも有名な
“ビリー・ザ・キッド”の青年像を突出させた印象のウェスタン。
恩ある優しい男を殺されてビリーは復讐を決意し実行。
しかしその復讐はやがてビリーを最悪な運命へと追いやって行き、
やがて…。
若き日のポール・ニューマン氏が演じるビリー・ザ・キッドは
野蛮に思えながらも純粋すぎたあまりにも真っ直ぐな生き方を示す。
西部劇に疎い私でもその名は聞いた事があるくらい
有名な男の物語は、史実云々を突き破り、
若さ故とは言いきれない以上の濁りない無謀さで
信念を貫き、まるで棘を刺して来るように
観ているコチラまで攻撃してくるよう。
痛々しくもあり、
また“それでいいのか”と“突き動かされ”もする。
あまりにも身にしみる秀作でした。
2010/10/10
この記事は別ブログに投稿したものの再録です。
そちらは削除したので転載しました。
西部劇にl興味を持ち始めたばかりで詳しくはないので
走り書き程度ですが記して行ければと思います。
作品中よく目にする「棺桶」や「墓標」に「首つりの紐」など
死を連想させるアイテムやらニュアンスに
「始終“死”がうろついていそうな世界観」がゾンビ映画にも
通じそうなので、コチラで地味に投稿して行こうかと。
それでも当ブログの本筋からは外れた内容かも知れないので
更新はトップページに現われないように記して行きます(笑)
==============================
未DVD化の様ですね。VHS、LDはあるみたい。
1958年製作モノクロ作品。
メモ#7 「左きゝの拳銃」
西部史にあまりにも有名な
“ビリー・ザ・キッド”の青年像を突出させた印象のウェスタン。
恩ある優しい男を殺されてビリーは復讐を決意し実行。
しかしその復讐はやがてビリーを最悪な運命へと追いやって行き、
やがて…。
若き日のポール・ニューマン氏が演じるビリー・ザ・キッドは
野蛮に思えながらも純粋すぎたあまりにも真っ直ぐな生き方を示す。
西部劇に疎い私でもその名は聞いた事があるくらい
有名な男の物語は、史実云々を突き破り、
若さ故とは言いきれない以上の濁りない無謀さで
信念を貫き、まるで棘を刺して来るように
観ているコチラまで攻撃してくるよう。
痛々しくもあり、
また“それでいいのか”と“突き動かされ”もする。
あまりにも身にしみる秀作でした。
殺人鬼仮面蒐集控 #01
シードと呼ばれる大量殺人鬼が使用していたマスク。
(注:以下、映画の内容に触れています)
6年間に666人を殺害後に逮捕。
電気椅子で死刑執行されるも電流に耐え
生きたまま墓へ葬り去られるが墓穴から這い出し、
自分を生き埋めにした関係者を殺害し逃亡。
その後、更に殺戮を続け犠牲者の数は計り知れない。
このマスクは、電気椅子にかけられる際に被せられたマスクより誕生。
墓穴から逃げ出した後に被り続けていいたもよう。
シードはもう一つ逮捕前に被っていた袋状のマスクがある。
直接明かされてはいないが顔を隠しているのには
理由がありそうだ。
報告書091116→「SHOCKER/ショッカー」
シードと呼ばれる大量殺人鬼が使用していたマスク。
(注:以下、映画の内容に触れています)
6年間に666人を殺害後に逮捕。
電気椅子で死刑執行されるも電流に耐え
生きたまま墓へ葬り去られるが墓穴から這い出し、
自分を生き埋めにした関係者を殺害し逃亡。
その後、更に殺戮を続け犠牲者の数は計り知れない。
このマスクは、電気椅子にかけられる際に被せられたマスクより誕生。
墓穴から逃げ出した後に被り続けていいたもよう。
シードはもう一つ逮捕前に被っていた袋状のマスクがある。
直接明かされてはいないが顔を隠しているのには
理由がありそうだ。
報告書091116→「SHOCKER/ショッカー」
なんだか,毎週のように発見があって
面白いですよ、ホント。以下、ネタバレ注意。
第6話まで終了しました。第3話では血液によって
ターミネーター外皮となる皮膚の形成が明らかになりました。
T4で思った疑問をなんだか一つずつ解決してもらっている印象(笑)。
T4で人間を集めて何をするんだろうかとなんとなく想像はして
いましたが、これをする為なのでしょうかね?増々薄気味悪くて
良いです。この回では殺してしまいましたが未来の技術をあっさりと
現代の技術者に提供し作らせているとなれば、どの時間帯でも
スカイネット予備群が作られている可能性があってこれはやばい。
第4話ではターミネーターの材料になる金属を不足に備え確保して
いる様子が描かれていました。相当本気で生き残りにかけています。
そうなるとやはりスカイネットの無くなる世界なんて来そうに
ありません。そして第6話、スカイネットを自分がつくったという
アンディの頼み(?)か、過去のアンディ自身を殺してくれと過去に行く
反乱軍戦士に頼み、それが実行されました。スカイネット誕生に
関わった人物は一人ではない故、スカイネット自体の劇的な変化は
なかったのでしょうね。…して未来のアンディは如何に?
タイムマシン物を見ていると
未来人が過去でその存在を知られると言う事は、
過去に於いてその未来は必ず来るものと決定づけられ、
未来人の過去への干渉は全く出来ないのでは?
と言った考えも浮かぶのですが、その辺どう処理されるのかは
やはり気になる所。うやむやにはしないで欲しいなぁ。
さてそんなタイムマシン感も踏まえ前回の考察で
Tゼロのスカイネットありきと書きましたのでちょこっと触れて
みますが、T1、T2にターミネーターを送って来たスカイネットは
ジョンが存在しているかぎりは確実に存在していますよね。
そこのスカイネットをTゼロ時間軸と置き換えると素人考えながら
単純に3通りのスカイネットの居所の想像がつきました。
1つ目はジョンの父親がカイルではなくサラの写真も違った撮られ方を
していたであろうタイムマシンの干渉の無い普通に時間が経過した世界の
スカイネット。この時空が存在するとなるとタイムパラドックス説が
濃厚でいくつもの並列世界での話になりT3も活かせて、何でもありで
描きやすいとは思いますがジョンの存在が悲観的ではなくなってしまう
ので個人的には面白みが少なく避けて欲しい場所。
2つ目はスカイネットが起こす過去への干渉全てが行われきった
最終的な世界のスカイネット。これをTゼロとして考えれば今まさに
T4の世界がTゼロスカイネットに向かって進んでいる可能性があり、
生みの親スカイネットとのジョンの戦いと来て、かなりの悲愴感を
持って挑みそうでなんとなく面白そうです。
そして3つ目は2つ目の延長線上になりますが、
過去にターミネーターを送りスカイネット自らのバックアップを作らせ
それを基礎にしたジョンの生まれる前の時代から干渉するスカイネット。
ややこしいけれど過去から未来への干渉となれば、Tゼロとしては
位置しやすく、いくらでも未来を操る事が可能になりそうなので
流れは解釈しやすいかも知れない。今の所のSCCを見ていると一番古い
タイムトラベルは第1話の銀行設立時の1968年ですから
可能性はありますよね。
スカイネット、一体どこにあるんだろうか。
と、まぁ目下の興味はその辺なのですが
どれにせよ、どれでもなきにせよ、
楽しませてくれればそれで嬉しいのですけれどね。
さて、続くSCCはどんな驚きを見せてくれるのかと
期待しつつ次の放送を待ちます。
>画像、チラシより。
例えば、グズグズになりながらもなかなか朽ちない死霊。
例えば、覗き込んだ穴から止めどなく吹き出し続ける血液。
例えば、間違えた死者の書を選んでしまい本に翻弄され続ける顔。
サム・ライミ監督の選ぶ見せ場は、予想を裏切るズレが乗じ
そこをこれでもかとたたみかけて来る演出も魅力の一つですよね。
そしてもう一つの魅力と言えばこれこそがと言えそうな、
まるで頭を抑え付けられたままグイグイと突き進むような
強引で力づくな圧倒されるカメラワーク。
スパイダーマンの演出のような立体的は構成も巧いですが
やはりサム・ライミ監督と言えば、印象際立つその特徴的な
“2つの要素”は外せません。
久々のスピリチャルな奇怪コメディ「スペル」は、
その2大サム・ライミ演出、“勢い”と“ずらし”技の
お家芸オンパレードで、スパイダーマンシリーズでは
成りを潜めた感のある“笑い”と“引かせ”の
突っ込み放題式パーティムービーでした。
そこを際立たせるか〜と言う様なこだわりある
描きどころの妙がやはりとにかくおかしい。
好き者にはたまらない。お祭りに行ったくらい楽しかった。
真剣すぎて滑稽…それこそが監督の真骨頂かと思え、
行き詰まった人間の恐ろしい面も際立たせるエピソードを
散りばめた、世紀の罰当たり映画の逸品でした。
☆以下、ネタバレありです。
この作品でオチ云々を語るのは野暮でしょう。
オチを踏まえた上で思い返す、大失態に気付くまでの
プロセスの凄まじさ、そのとてつもない無駄ぶりが秀逸。
子猫に手をかけたのも、霊媒師を死なせてしまった事も、
墓を掘り返し死にそうになりながらも老婆に贈り物をした事も、
全て全くもって意味が無かったと解った時の怖さはシビア。
このしくじった感はやはり“ならでは”でしょうね。
スピリチャルな面を描きながらも、現実に即した信念と存在の
“全否定”を叩き付けられる事の恐ろしさを痛感させられる作品は
ちょっと思い浮かばない。楽しくてもしっかり怖い。
ホント、巧いです。
パンフにあったブルース・キャンベル氏を挙げた
エピソードもおかしくて笑っちゃった(笑)
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